アコースティック音楽嗜好 ‐75‐

アコースティック音楽嗜好 ‐75‐

雑感(アイドルの楽曲について1)

「アコースティック音楽嗜好」でアイドルの話!?

以前、「PANTAさんとアイドルの話」というブログ投稿で、私は、アイドルを好きになる時に楽曲から好きになる傾向がある、という事を書きました。

そして、その投稿の中で
欅坂46の楽曲は素晴らしかった。
特に4枚目のシングル「不協和音」あたりまでは、カップリング含めて、全曲素晴らしかった。

と書いています。

パフォーマンスはもちろん素晴らしいのだけど、とりあえず楽曲の話なので、それは置いておいて、楽曲の良さ。歌詞の良さ。歌の良さ。諸々。とにかく素晴らしい。
そんな中、私にとって、何がそんなに素晴らしいのか?と、考えてみると、大きなポイントになっているのがアコースティックギターだという気がしてなりません。

4thシングルまでの数々の楽曲には、もしかしたら「アコースティックギターを生かすアレンジ」という戦略的な決め事でもあったのか?と思わせるほどに、実にかっこよくアコースティックギターが導入されているのです。

まず1stシングルの「サイレントマジョリティー」
この曲は、アイドルに興味のない人でもなんとなく知っているのではないでしょうか?
そして、私のようにアコースティックギターに過剰に反応するタイプの人でもない限り、この曲にアコースティックギターのイメージってあまりないのでは?と思うのですが、どうでしょう?
とりあえず、聴いてみてください。

いかがですか?
私は、この曲をはじめて聴いた時から、アコースティックギターがいい感じで鳴ってるなぁ、と思っていました。「アコースティックギターがかっこいいロック」(ロック?)にノミネートしたいほどに。

そして、この1stシングルのカップリング曲
「手を繋いで帰ろうか」「山手線」「渋谷川」「乗り遅れたバス」「キミガイナイ」
全曲、印象的なアコースティックギターがフィーチャーされています。
(ぜひサブスクなどで聴いてみてください)

お手軽系のアイドル曲だと、ほとんど打ち込みで生楽器を使っていないものも多くあります。
楽器を使う場合でもエレクトリックのバンドサウンド的な物が多く、これほど、しっかりと目立つ形で全曲にアコースティックギターがフィーチャーされているというのは、やはりちょっと意図的なもの(差別化的な?)があるのかと勘ぐってしまいます。
そして、私がこれほどまでに欅坂46に(まんまと)嵌った理由の一端は、間違いなくこのアコースティックギターサウンドにもあるのです。

※名曲「渋谷川」を歌う、昭和のフォークデュオ風ユニット、ゆいちゃんずに関しては、若干特殊な事案なので、そのうち別稿で取り上げたいと思います。取り上げるとは言ってません。あくまでも「取り上げたい」です。取り上げない可能性も高そうなので、一応動画を貼っておきます。


と、1stシングルだけで、随分長くなってしまったので、この項つづく(たぶん)。


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