Tag Archive : アニメ

今期見ているTVドラマ、アニメの話(追記アリ)

このクールは久しぶりに、TVドラマを多めに(といっても数本)観ているのでメモ書き程度に、記しておきます。

テレビ東京「量産型リコ」

まず「量産型リコ」、今期観ているドラマの中では一番好きかも。
「プラモ女子の人生組み立て記」って書いてあるけど、プラモ女子というよりも今後プラモ女子に育ちそうな女の子の話です。
私は、このドラマに登場するようなガンプラやミニ四駆の世代ではなく、サンダーバード、怪獣、お城からの田宮の1/35ミリタリーミニチュアシリーズ、国産プラモメーカー各社共通規格の1/700ウォーターラインシリーズに熱中した世代で、その後もバイクや車、飛行機などのプラモを作っています。この10年ほどご無沙汰ですが、隙あらば作りたい。そんな60代の元プラモ男子が観ても楽しめる、プラモデルを題材(というか狂言回し的)に使ったドラマ。
主役の与田祐希(乃木坂46)がとてもいい味を出していて、今後役者として生きていける素材じゃないかしら?と思っています。


日本テレビ「家庭教師のトラコ」

「家庭教師のトラコ」
橋本愛が主演だから、という理由で観ているドラマ。
橋本愛を役者として意識するようになったのは映画「さよならドビュッシー」
その後、映画「リトル・フォレスト」でしっかりと好きになり、それからは、彼女が出ている映画やドラマはなるべく観るようにしています。
今のところ、生徒によって使い分けるキャラがちょっと苦手で色々と設定的に無理があるような気もするけど、話はまあまあ面白いし、何か家庭教師を続ける理由があるようなので最後までつきあうつもりです。橋本愛だし。


テレビ朝日「六本木クラス」

「六本木クラス」
これは韓国ドラマ「梨泰院クラス」の日本版焼き直し。
キム・ダミが好きなので「梨泰院クラス」は観たいと思っていたのですが、今のところNetflixでしか観る事が出来ないので、そちらは未見。
そしてこの「六本木クラス」
数回見た印象としては、六本木は苦手(と言うよりも嫌い)な街トップクラスだし、ドラマの内容もあまり好きになれる話ではないし、登場人物誰一人好きになれないし、じゃあなんで観ているのかと自分に問いかけたくもなるのですが、一応最後まで観るつもり。


テレビ朝日「NICE FLIGHT! 」

「NICE FLIGHT! 」
主役は、パイロット役の玉森くんと、管制官役の中村アン。
管制官にスポットを当てたドラマかと思われます。
ドラマ的に面白いかといえば、いまのところ、それほどでもないのだけれど、個人的に空港が大好き。
ではなぜ空港が大好きになったのかという原点を思い出すようなところがこのドラマにはあって、それに関しては、機会があれば改めて書きたいと思っています。
このドラマも、もちろん最後までおつきあいいたします。


実は、今期のドラマの中で、1話だけで観るのをやめてしまったものが1つあります。
それはフジテレビ「テッパチ!」
陸上自衛隊が舞台という事で、ちょっと注目していたのですが、1話を観て「これは無理」と思ってしまいました。どこが無理なのかと言うと、全部。


そしてテレビアニメ、これは大体ワンクールにつき、1つか2つ観ているのですが、今期は「リコリス・リコイル」(ちなみに昨期は「SPY×FAMILY」)

TOKYO MX「リコリス・リコイル」

ラッキーにも、たまたま1回目の放送を目にして、話に引き込まれました。
一見平穏そうな近未来の東京、その裏では女子高生による暗殺者集団(?)「リコリス」が事件を未然に防ぎまくっているという設定。(ちょっと適当)
どこかで見たようなステロタイプのキャラ設定だったりと、まあ気になるところはあるにはあるけど、それでいいのだと思う。昔から「ドラえもん」や「オバQ」その他、藤子作品だってみんな似たようなキャラ設定だし、藤子作品に関わらず野球マンガでも、ヒーロー物でも、キャラ設定ってそういうものなのでしょう。なのでOK。話は面白いしテンポも良い。作画も美しくてとても良い。
主役のコスチュームにどことなく「二人セゾン」味があり、個人的にそこもポイント高し。


以上、今期見ているTVドラマとアニメの話でした。


(8月9日追記)

今期観ているTVドラマ、1つ忘れていたので追記します。
それは、TBS「オールドルーキー」

TBS「オールドルーキー」

元サッカー日本代表選手のセカンドキャリアとして、スポーツマネージメントの世界を描いたドラマ。
まあまあ、面白いのだけど、なんとなくモヤっとした気持ちにもなる。
きっとそれは、お金の匂いがするところに集まってくる有象無象を想像してしまうから。
東京五輪がらみの汚職が問題になっている元電通高橋治之とか、そういう世界とも近い位置にある話だと思うのです。
ドラマの中で、アスリート目線の考えとビジネス目線の考えとの対立も描かれていて、そこで観ている側がモヤっとするのは、ある意味脚本的には問題意識の投げかけとして成功なのかな・・・・・・

『鎌倉殿の13人』と『平家物語』を観て余計な事を思う

今期、放送中のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』と、フジテレビのTVアニメ『平家物語』

大河ドラマ『鎌倉殿の13人』
フジテレビ『平家物語』

この2つが、とても面白くて、毎回かかさずに観ています。

現在どちらも第4話まで放送されているのですが、面白い事に、どちらもこれから源平合戦に突入していこうとしているのです。
『鎌倉殿の13人』は、源氏側から、『平家物語』は、平家側から、描いていて、どちらにもある程度心を寄せたい人物が描かれている。もちろん、どちらも史実を元にしたフィクションなので、しっかり距離をとって観なければいけないわけで、その点は、心得ております。

『鎌倉殿の13人』は、三谷幸喜脚本なので、現代風の台詞回しや、おふざけが過ぎるような部分もありますが、それが良い方向に働き、見ていて飽きないテンポ感を生み出しているように感じます。
「うまいなぁ~」と思うことしばしば。

これまで教科書や歴史本などから、頭の中に思い描いていた頼朝像は崩壊しましたが、それもまた良しといたしましょう。


『平家物語』は、とにかく絵の美しさに魅かれます。
パキっとしたよくあるアニメ風の彩色ではなく、どこか淡く微妙にくすんだような和風の色合いが、儚い美しさを醸し出しています。吉田博の版画を思わせるような背景が時折出てくるのですが、その色合いの美しさがたまりません。

(↑こういう色合いやグラデーションに吉田博の版画味を感じます)

話としても面白く、平重盛に拾われた孤児、架空のキャラクターびわが狂言回し的役割を担っています。びわの目は片目だけ緑色で、その緑色の目だけで見ると未来が見えるのです。

びわをはじめ、キャラクターも魅力的だと感じていましたが、スタッフロールに、キャラクター原案、高野文子という文字を見つけ、納得。


さて、この2つの作品、どちらも大好きなのですが、今、このタイミングで、源氏側と平家側、それぞれの立場からみた源平合戦が描かれる作品が、同時に世に出たのは、偶然なのでしょうか?

100%近い確率で偶然だと思うし、この作品を作り出した人たちの作品にかける思いに邪心は全くないと思っています。

ただ、ほんの少しだけ、本当にほんの少しだけ、何かがあるのだとしたら、それがNHKとフジテレビで放映されているという事。


NHKで、ごく最近思い出されるのが「歴史戦チーム」という言葉。

これは、佐渡金山を世界遺産に登録申請する事に対し、韓国から朝鮮人強制労働があったと反対されている、それと戦うのが「歴史戦チーム」!的に紹介されたものです。
これ、突っ込みどころ満載過ぎて、これを公共放送であるNHKがかっこいい事のように紹介しちゃっているのが、なんとも世も末というか、ヤバイ(危ないという意味で)世界になっていますよ、という気配を感じます。

しかもこの「歴史戦チーム」、「第二次安倍内閣で発足」「政権の歴史認識に基づき」って書いてあるの、ここ突っ込みどころですよね?かっこいい所じゃないですよね?

史実に基づきとか、各国歴史学者の共通認識に基づきとかじゃなくて「政権の歴史認識」に基づいちゃってる。しかも発足時の政権が安倍政権。
これは、分かりやすくいうと「安倍さんの頭の中にある認識(妄想?)に基づいて歴史を改竄するチーム」って事じゃないのですか?安倍さんの得意技ですよ、ウソと改竄。

「歴史戦チーム」に関しては、色々な論調があるので、Twitterで「歴史戦チーム」を検索してみると面白いと思います。どの意見に納得するのかは、あなた次第という事で。

この番組は、本当にNHKのとんでもない状況が浮き彫りになっていると思いますが、NHKの全てが毒されているとは思っていません。色々な番組の端々にNHKの良心も感じています。
しかし、その「端々に感じる」というのもまた、NHKが全体的には、おかしくなっているという事の表れでもあるのでしょう。


そしてフジテレビでごくごく最近思い出されるのが、アベノマスク関連の報道。

なんだか書くのめんどくさくなっちゃったから「アベノマスク」「大人気」とか検索してみてください。

フジは、「アベノマスクが大人気」とニコニコと上機嫌で語る安倍元首相の映像を(なんの検証もなく)真っ先に流していました。

これもまた安倍さんのウソによって事実を曲げた報道をしているのではないでしょうか?

“アベノマスク”配送料に10億円…全廃棄は6000万円(Yahooニュース)

その後、配送料金に10億円かかるとか、批判的な論調に流されて若干報道のトーンも変わってきましたが、この局は、これまでも、常に安倍元首相寄りの報道姿勢を続けてきています。
モリカケサクラ、広島河合夫妻、公文書改竄などなど、さすがにいくらなんでもかばいきれない事案も多々あるので、それなりの報道はしていますが、やはり隠し切れない立ち位置を感じてしまいます。

だからといって、フジテレビの全てにNOを言うつもりはありません。
今期もこのアニメ『平家物語』や、ドラマ『ミステリと言う勿れ』など、楽しく視聴しています。


せっかく面白く観ている2作品の話から、不愉快な話へと流れてしまいましたが、この2作品がどちらも日本の歴史を扱った作品である事から、最近話題となった「歴史戦チーム」という言葉が思い出され、このような事を書いた次第。

安倍元首相による、歴史や事実の修正(というより改竄、捏造、正しくしているわけではないので)に手を貸している(と思われる)2つのテレビ局が放送している『鎌倉殿の13人』と『平家物語』。

そこに何かしらの意味があるのか、ないのか。

私自身「ない」と思っていますが、常に、色々な事を考えながら、色々な角度から物を見るのは、子供時代からの私の性質でもあります。ご勘弁ください。

『Giant Steps』を聴く日

石塚真一『BLUE GIANT EXPLORER』4巻を読んだ。
これは「世界一のジャズプレーヤー」を目指す男のお話。

3巻を読んだ時のブログからコピペ(3を4に)修正しただけの書き出しですが。

石塚真一『BLUE GIANT EXPLORER』4巻

今回は、LAでのお話、楽しませていただきました。
コミックの内容は、ともかく、これ(「BLUE GIANT」のシリーズ)を読むと無性にJAZZが聴きたくなります。
読んでいる間は、コミックの中から溢れ出す様に、頭の中に流れてくる音を邪魔されたくないので、何も聴かないのですが、読み終わると、何か聴きたくなってしまうのです。

はじめのうちは、マイルスとかモンクとか、私の持っている数少ないJAZZレコードの中から、適当に選んで聴いていたのですが、ここのところ、ジョン・コルトレーンの『GIANT STEPS』を聴くのが定番となっています。

John Coltrane / Giant Steps

やっぱり主人公の大が、サックス吹きなので、マイルス(トランペット)やモンク(ピアノ)じゃないよね、って事で、自然とこうなってきました。「GIANT」つながりでもあるし。

するとこれが、実によくはまるというか、気持ち良く聴けるというか。
う~ん「気持ち良く聴ける」っていうのはちょっと違うんだけど、しっかり心に入ってくるのが気持ち良いのかな。

正直、JAZZはそんなに聴いてこなかったし、全然詳しくないのだけれど、このレコードを聴く時って、何かある種の覚悟みたいなものが必要なのです。

今回の第4巻では、大が、LAのJAZZバーで聴いたバンド演奏に「こんなにも聴き心地が良く、耳に何も障ってこないジャズって…」となるシーンがあるのですが、そう、結局、そこ、なんですよね。

私が本当に聴きたい音楽って、単純に言ってしまえば、「魂」なのかな、と思うのです。
それは決して聴き心地が良いだけの音楽ではなく、耳に、心に障る音でもあるのです。
「心」とか「愛」とか、言い換えてもよいのですが、そういった「何か」
今も、改めて『GIANT STEPS』を聴きながら書いているのですが、胸騒ぎみたいなものを感じています。

音楽に限らず、文学でも芸術作品でもそれは同じ。
スポーツ観戦でも、同じ。
やっぱり「魂」に、心揺さぶられる瞬間、心に残る試合、そういうものを求めているのです。

もちろん、ただ心地よく聞き流すような音楽も、たまには良いと思います。
耳に障る、覚悟のいる音楽ばかりでは、こちらも疲れてしまうので。

ただ、やっぱり心が本気で求めている音楽は、聴く側にもある種の覚悟が必要な音楽なのかも知れません。
Peter Hammillとか頭脳警察とか、真剣に聴くとドッと疲れますからね。大好きだけど。

話が少し離れましたが、まあ、そんな風にマンガを読んで、音楽を聴いて、思いを巡らせて、幸せな充実した時間を過ごしました、というお話。

【追記】

本の帯に「アニメーション映画化決定!!」と書かれています。
(情報としては既に知っていたけど)

3巻を読んだ時のブログタイトルが「静止画が描く音」でした。
マンガのコマを見て、心の中に音が鳴るというような事を書いたのですが、アニメとなると、絵は動くし、実際に音も鳴るわけで、さて、どうなるのでしょうか…
期待と不安と半々ではありますが、なんにしろ楽しみです。

好きです『呪術廻戦』

巷では、映画『鬼滅の刃』大ヒットの話題で持ちきりの今日この頃。
私、TVシリーズは、随分と前に全話通して見たのですが、映画は未見です。

TVシリーズでは、主要なキャラクターが段々と出揃い、さてこれから面白くなりそうですぞ、という所で終わってしまい、シーズン2を楽しみにしていたのですが、なんとつづきは映画。

Read More