『2020年に観た映画』-総括その2-
「やっぱりDCは苦手」
今年観た、アメコミ系ハリウッド映画について書きます。
正直このジャンル、数年前まで全く関心がありませんでした。
そんなかつての私のような方向けに、超ザックリ説明すると、アメコミ系ハリウッド映画は、原作本の出版社によって大きく2つに分かれます。
DCとMARVELの2つです。
スーパーマンやバットマンがDC。
アイアンマンやキャプテンアメリカがMARVEL。
スパイダーマンもMARVEL。
数年前の私は、そんな基礎知識も全くありませんでした。
基礎知識もないままに、なんとなく「バットマン」や「スパイダーマン」は、何作か観た事があったのですが、特に何の感想もなく、深い興味を抱く事もなく、過ごしてきました。
それが、数年前、何かに導かれるかのようにMCU(MARVEL CINEMATIC UNIVERSE)に、はまりにはまり、関連作品を全て観まくり、昨年公開された『アベンジャーズ/エンドゲーム』は、映画館、レンタルBDなどで数回観て、その度に涙しています。これからも、何度も観ては涙する事でしょう。
ですが、今年はコロナの影響により、MCUの新作公開は1本も無し。
で、その心の穴を埋めるように、MCUに入っていないMARVEL作品(X-MENやデッド・プール、ブレイドなど)を観まくりました。どれもかなり面白く、楽しめました。
と同時にDC作品もAMAZONプライムビデオ見放題プランで観られる物は全て観ました。
ただ私、以前からどうもDCの作品が苦手なのです。
これ、DCとMARVELどちらが良いとか言う話では全然なくて、ただただ、私の嗜好性、感受性の問題だと思うのです。
モーツァルトは大好きだけど、ベートーヴェンは、どうも苦手という感じと似ているような気がします。でも、最近けっこうベートーヴェンもちゃんと聴けるようになってきたので、DCもそのうち楽しめるようになるのでは・・・と、そんな淡い期待を込めて、しっかり観てはいるのですが、今の所やっぱりダメみたい。
評価の高い「バットマン」(ダークナイト3部作)は、何度も観たのですが、私には面白さが分かりません。
周りでも好きな人が多い人気作品「スーサイド・スクワッド」も、2度観ましたが、やはり私には面白いと思えません。
なんだか、自分の感受性のストライクゾーンの狭さ、高低差に軽くクラッとします。
—以下は今年観たDCとMARVELの作品—
[DC]
『マン・オブ・スティール』
『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』
『スーサイドスクワッド』
『バットマン ビギンズ』(?度目)
[MARVEL]
『X-MEN: ファイナル ディシジョン』
『X-MEN:アポカリプス』
『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』
『デッド・プール』
『X-MEN:ダークフェニックス』
『スパイダーマン3』(2度目)
『X-MEN:フューチャー&パスト』
『デッドプール2』
『ウルヴァリン: SAMURAI』
『ローガン』
『ブレイド』
『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2度目)
『アベンジャーズ/エンドゲーム』(3度目)
『スパイダーマン:ホームカミング』(3度目)
『ゴースト・ライダー』
『ゴースト・ライダー2』