『2020年に観た映画』-総括その5-
『進撃の巨人』実写版を観た
昨日と一昨日で、映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』、『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』を観ました。
率直な感想は「すごく面白かった!」につきるのですが、不思議な事に、どうもこの映画の評価あまり高くない。
私は、映画を観る前に、なるべく何も知らない状態で観る派です。
(そんな派閥があるかどうかはともかく)
この映画には、特に関心もなかったので、出演者も監督も何も知らない状態、原作漫画も全く読んでいません。
巨人が出る事は知っている程度の、ほぼほぼ、まっさら。
評価も特に読んでいないのだけど、パッと見、星2つ、3つ程度なのは、すぐに目に入ってしまうわけで。
そんな状態で見たものですから、巨人と戦う人達の中に矢口蘭堂とカヨコ・アン・パタースンがいるのを見つけただけで、高まっている状態。(他にもシン・ゴジラと戦った人が!)
ただ何となくですが、マンガ原作の実写版って、原作ファンにあれこれ文句言われる傾向にあるので、きっと原作ファンにとってがまん出来ないあれこれが、あるのだろうという事も想像出来ます。
それと冒頭、「不思議な事に」と書きましたが、世間の評価と私の評価が大きくかけ離れがちである事は、これまでに何度も経験しています。
ごく最近(昨日!)の例で言うと、M-1の決勝に残った3組が、どれも全然面白くなくて、(全部見ていたわけじゃないけど、私が見た中で)一番面白かったのは、ニューヨークでした。
ビートルズの好きな曲TOP10をあげたとしても、世間一般広くから募集したTOP10と私のTOP10は、1曲もかぶらないかも知れません。
なので星2つ、3つの作品を、私が「すごく面白い」と思うのは、特に「不思議な事」でもないのでしょうが・・・
今日は、この後、(映画を観る前には一切読まなかった)この映画の評価などをあれこれと読みながら、考察してみようかな、なんて考えています。