2023年10月期に観ていたTVアニメ
今期（2023年10月-12月）観ていたドラマは、２本と少なかったのですが（「2023年10月期に観ていたTVドラマ」参照）、その分、アニメが多かった。
一覧にすると
- 呪術廻戦
- 葬送のフリーレン
- MFゴースト
- 薬屋のひとりごと
- オーバーテイク
- アンダーニンジャ
- るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-
- 鴨乃橋ロンの禁断推理
- SPY×FAMILY Season 2
以上9本！
実はこれ以外にも、1話でやめたものが2～3本。何を観たかは割愛。
3～5話程度観て、やめたものが2本。
これは『川越ボーイズ・シング』と『シャングリラ・フロンティア』
『川越ボーイズ・シング』は、準地元川越が舞台の音楽物という事で見始めたのだけど、ノリが苦手。観ていて気恥しくなってくる。特に（たぶん見せ場の）歌う場面は、恥ずかしくて目を背けたくなる。途中までがまんしてたんだけど、変なロック風メイクをしている学生が出てきたあたりで「もう無理」となりました。あくまでも私の感性的に無理なのでアニメの評価ではありません。
『シャングリラ・フロンティア』は、つまらなくはなかったのだけど、元々ゲームを全くやらないので、私とゲームの中の世界の話に親和性がなかった（でも、『ソードアート・オンライン』は好き）のと、主人公のキャラクターデザインがあまり好きじゃなかった。そして、ほかに観たいアニメが多かったので、これはまあいいか、となった。
それでは、好きな順に9本の簡単な感想やら勝手な思いを。
『呪術廻戦』
これはもう、なんというか、う～ん。今期観ている中で一番嵌っています。
とにかく「渋谷事変」が始まってから、毎回、その週のうちに２～３度は見返しています。
凄惨でやりきれないのだけど、目が離せない。ひとつだけ思うのは、命を大切にして欲しいという願い。
『葬送のフリーレン』
これを観ていて思うのです。私、子供のころからずっとフリーレン目線ですべてのことを見てきたような気がする。もちろんフリーレンのように何百年も生きていられるわけじゃないんだけど、逆にいつ死ぬか分からないから、いつ死んでもいいように生きてきたのでそれなりに達観みたいな感覚があって、ああいう目で世の中のすべてを見ていました。今も見ています。
『MFゴースト』
「頭文字D」の続編的作品らしいのだけど、「頭文字D」は原作もアニメも見ていなくて、でも充分楽しめる。公道レースの舞台が馴染み深い箱根周辺なので凄くリアルにレースの模様を心の中に描く事が出来てそれだけでも高まります。キャラクターも良い。
『薬屋のひとりごと』
主役の薬屋の娘、猫猫（マオマオ）のキャラクターが好き。大陸の中央に位置するとある大国の後宮を舞台にした話も面白い。何より絵が細かい部分まで丁寧に描かれていて美しい。色彩が美しい。
『オーバーテイク』
今期はレース物が2本。『MFゴースト』と、この『オーバーテイク』。レースの舞台も違えば、話の内容もかなり違って、それぞれに楽しめた。あるトラウマから人物写真を撮れなくなったフォトグラファーと、父親をレース中の事故で亡くした少年レーサー。2人の内面とレースに関係する人々の思いが良く描けている。しかし、この話、出てくる人々ほぼ全員善人。逆アウトレイジ的な。まあ、それが良いのだけど。
『アンダーニンジャ』
この作品、ヤングマガジン連載らしい。最近、マンガ雑誌は全く読んでいないのだけど、いかにもヤンマガっぽい雰囲気。絵柄的にも内容的にも。別にこれに似た作品があるわけでも、思い浮かぶわけでもないんだけど、「ヤンマガ連載」と知った時に感じたなるほど感がすごかった。
話は、はじめ胡散臭くとっちらかった印象だったのだけど、徐々に面白くなっていった。
とりあえず12話まで終わったけど、次からの展開がすごい事になりそう・・・
『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』
これは、前期（7月）から始まり、続けて観ています。まあ、無難に面白い。
『鴨乃橋ロンの禁断推理』
ロンとトトは、ホームズとワトソン的な名コンビ。ロンの推理で難事件を解決していく話。無難に面白い。これまでは主に、一件一件独立した事件を解決してきたけど、この先、ロンの生い立ちや血筋に関わる大きな話へと展開していきそう。
『SPY×FAMILY Season 2』
ふつうに面白いのだけど、今シーズンはほのぼの小ネタ的な話が多くてちょっとダレた。
面白かったのはヨルさんが人殺しとしてしっかり活躍する豪華客船の話ぐらいかな。
