月: 2025年10月

アナスタシア・コベキナ(Anastasia Kobekina)

今日の午後、お茶をしながら、NHK FM『クラシックの庭』をぼんやり聴いていたところ、1曲目に流れた曲に心を打たれた。

正直、冒頭の曲の説明をちゃんと聞いていなかったので、誰が演奏する何という曲かは分からない。
しかし、メロディーは聴き憶えのあるもの。

まず何が心にひっかかってきたのかというと、その音色。
どこか現代的な、ひとつひとつの音の粒立ちがくっきりとした音。
そして音の広がり、深さ、鮮やかさに「おっ!」という感じで心惹かれた。
ちょっとふつうのクラシック音楽の録音とは違うものを感じたのだ。

次に曲。
哀愁に満ちたメロディー。展開。
大好きなタイプの曲。

終わってから色々調べてみた。

WEBサイトによると今日の1曲目に流れたのは

どうすることができようか?
アナスタシア・コベキナ(チェロ) 、バーゼル室内管弦楽団(管弦楽) 、ユリア・シュレーダー(指揮)
作曲: ストロッツィ
(3分27秒)
<ソニー SICC30840>

なるほど「どうすることができようか?(Che si può fare?)」なら知っています。
本来は歌曲なので、メロディーに聴き憶えがあったのは、そういう事。

YouTubeにもあがっていたのでぜひ気になる方は聴いてみて下さい。


次に、この曲の収められたCDについて調べてみた。

タワレコのWEBサイトに(ソニー・ミュージックによる)分かりやすい文章が載っていた
https://tower.jp/article/feature_item/2023/12/22/1112
1994年エカテリンブルクの音楽一家に生まれたというチェロ奏者、アナスタシア・コベキナの事はこれまで存じ上げませんでした。申し訳ない。

しかし、これを読むと、アルバムのタイトル『ヴェニス』、モンテヴェルディやダウランド、ブライアン・イーノなどなど、個人的に気になるワードが次々に目に飛び込んでくる。

これはしっかりとCDを手に入れて聴かなくてはいけないやつ。

とはいえ、とりあえずイーノの曲なども聴いてみたいという事で、Spotifyでアルバムを通して聴いてみました。

いやぁ、全編、素晴らしかった。
ニーノ・ロータやらヴィヴァルディの『チェロ協奏曲』やら、取り上げられている曲もヴァラエティ豊か、かつ、個人的にツボにジャスト・ヒット。

そしてやはり音、レコーディングが素晴らしい。
スピーカーで聴くと、左右の広がりだけじゃなくて、高さも奥行きもしっかりと感じられて、ゾクっとするような感覚。

それはヘッドフォンで聴いても同じ、というかさらにゾクっとする。
チェロは近くで鳴っているのだけど、それ以外の音が部屋の色々な所から聴こえてくるような不思議な感覚を味わえる。
チェンバロなど、頭の後ろの方、ちょっと距離を置いて鳴っている。

Spotify(の無料プラン)でこれほどの音が味わえるなんて。
しかし、これは本当にちゃんとCDで、身を据えて聴かないといけませんね。

それにしても、こういう音環境でレコーディングしたいものだ、と切に思う。
(最近、仕事で作曲した曲とか)

どるたん 今後の予定

10月19日(日)どるたん+しゃあみん Goodstock Tokyo 34回目のワンマン公演を終え、どるたん+しゃあみんの2025年の活動はすべて終了いたしました(早っ!)

しゃあみんは、相変わらず色々な予定が入っていますので、しゃあみんのXなどでご確認を。
どるたんは、こちらはこちらで相変わらずマイペースで、少しだけ予定が入っています。

まずは

2025年11月2日(日)
青梅 アトリエよぎ

どるたん
黄昏ブラザーズ
四人いる

13時~16時
投げ銭制(チャージは無料、飲み物、食べ物を注文してください)
アトリエよぎ
青梅市住江町53
yogimogi252@gmail.com


アトリエよぎの『音楽CAFE day』というイベントにお招きいただきました。
長野から参加するという、はじめましての黄昏ブラザーズ、お馴染みの四人いる、とご一緒いたします。
どんな感じになるのか想像つきませんが、楽しく過ごせる事は間違いないのでは?

ぶらりと遊びに来て下さい。

そして年内にもうひとつ。

2025年12月7日(日)
青梅 アトリエよぎ

詳細発表はもう少しお待ちください。
場所は同じくアトリエよぎ、時間も大体同じくらいかな。
DJどるたん2度目の登場なるか!?

DJどるたん

2025年12月7日(日)
青梅 アトリエよぎ

ROCK DJ PARTY Vol.1』 年忘れ 英米ロック対決

AMERICAN ROCK / DJ MiYaKo
BRITISH ROCK / DJ どるたん

ROCKの名曲LIVE演奏コーナーも予定しています!

14:00 START
No Charge 投げ銭+Order



とにかく楽しい年末のイベントにします。
ぜひ、予定を開けておいてください。


来年の予定も、1月11日(日)アトリエよぎ『どるたんパブタイム Vol.8』、1月18日(日)Goodstock Tokyo『どるたん+しゃあみんワンマン公演 Vol.35』他、いくつか入っていますので、また良きタイミングで詳細を発表いたします。

どうぞよろしくお願いいたします。

10/19 Goodstock Tokyo どるしゃあワンマン公演報告

昨日、どるたん+しゃあみん Goodstock Tokyo 34回目のワンマン公演無事終了いたしました。

まずセットリストは

2025/10/19 SetList

  1. 悪魔を憐れむ歌(The Rolling Stones 日本語cover)
  2. 三文役者(PANTA cover)
  3. ロックもどき(PANTA cover)
  4. さようなら世界夫人よ(頭脳警察cover)
  5. 七月のムスターファ(PANTA cover)

    (休憩)
  6. Universal Soldier(DONOVAN 日本語カヴァー)
  7. Emiliani
  8. Vivaldi
  9. Caffè Florian
  10. Museo
  11. Brescia
  12. 紫陽花アナベル
  13. ハレルヤ(Leonard Cohen 日本語カヴァー)

    (アンコール)
  14. boy
  15. 東京

前日になって、しゃあみんに大体のセットリストを伝える。
その中には、はじめてやる曲やら、超久しぶりにやる曲やら。

セットリスト案を見たしゃあみんから、「はじめの4曲はベースを弾こうかしら」との提案。
もちろん異論はありません。(しゃあみんは、色々と大変だと思うけど)

しゃあみんは、ハードル高い方が良い結果を出すのを知っています。
無理目の課題があった方がやる気出るのよね。
私と同じ体質。

そんな、しゃあみんがベースを弾いた曲を、YouTubeにあげておきました。

この曲は、2000年代不思議なバレッツ活動時に作った曲
ものすごく久しぶりにやりました。
10分以上の長尺インプロ多めの曲なんだけど、こういうの好きな人いるかしら?

そして、ここGoodstock Tokyoでは、毎回必ずやるPANTAカヴァー
それはこういう縁があったから
PANTAさんとGoodstock Tokyo

今回は、PANTAの1stソロアルバム『PANTAX’S WORLD』から2曲
2曲とも、はじめてやる曲、だけど私の心には沁みついている曲。

しゃあみんも「三文役者」は、三文役者でやっている曲。
って事情を知らない方には、なんのことやらですね。各自調べるように。

そんな第1部が終わり、休憩を挟んでの第2部

CD『異郷の詩』からのイタリア曲を中心にすえ、最初と最後は、洋楽の日本語カヴァーを。

そして、アンコールは2曲。

どの曲も、その時その時の気持ちと情景を描いた曲なので、歌っている時になんどか感情が爆発しそうになる瞬間がありました。
不思議と(不思議じゃないけど)そういう時に、しゃあみんの演奏も共鳴して心に響いてくるんですよね。

うん、不思議ではない。

終わった後に、お客様や関係者からかけられた言葉や、その上気した表情を見ると、会場にも届いていたというか、会場も一緒に共鳴していたんじゃないかな?

私だけの感覚かも知れないけど、そんな特別な何かが宿ったコンサートになりました。


そして8年前の10/18は、Goodstock Tokyoでの初ワンマン公演の日でした!
ほぼほぼ8年で34回目(「どるたん大復活祭」を入れると35回目)のワンマンという事になりました。

これからも、つづけられる限りつづけたいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。

次のGoodstock Tokyoワンマン公演は来年の1月18日(日)みなさん、今から予定に入れておきましょう。

いよいよ本日!Goodstock Tokyo

どるたん+しゃあみん Goodstock Tokyo 34回目のワンマン公演
いよいよ本日!(10/19)13時開催です。

どるたん+しゃあみんワンマン公演&有料配信ライブ
12:30開場 13:00開演(配信スタート)
前売り・予約 3,500円/当日 4,000円(税込み・ドリンク別)
配信視聴チケット 3,500円
有料配信詳細・チケット購入URL
https://www.staglee.com/events/10459

〒145-0062
東京都 大田区北千束3−20−8
スターバレーII B1F
03-6451-7396
Goodstock Tokyo


先日蓄電池すっからかん問題を引き起こし、心配された翼くん(どるたん愛用の機材車)の容体もJetのおかげで見事快復、体調万全!

昨日、燃料もたっぷり補給。

先ほど機材も積み込み、あとは出かけるのみ!
(まだちょっと早いけど)

朝からごちゃごちゃと何が言いたいのかというと

「準備万端!気合入ってます!!観に来てください!!!」

って事。

そうそう、Goodstock Tokyoでは、毎回恒例PANTAカヴァー。
今回は、これまで全くやった事のない曲をチョイス、正真正銘の初披露です。
セットリストも大体の流れは考えました。
あとは、突発的にステージ上で変更できるような臨機応変スタイルで。

お楽しみに!

ネットからの予約がめんどくさい方、急に観たくなってしまった方は、何らかの手段でどるたんに連絡するとか、お店に電話するとか、そんなアナログな手段でも予約OKです。

ぜひとも会場でお会いしましょう!

よろしくお願いします。

ダイアン・キートンの思い出

昨日、和久井光司さんの投稿で、ダイアン・キートンが亡くなったことを知る。
この歳になると訃報慣れしてしまい、それほどショックを受けることもなく、大きな悲しみに襲われる事もない。
特にそれなりに高齢の方の場合は、なおさら。
個人的なおつきあいがあったわけでもないので、ことさら。

でも、ダイアン・キートンはちょっと違うかも。

タイトルには「ダイアン・キートンの思い出」って書いたけど、上記のように個人的なおつきあいがあったわけではないので「ダイアン・キートンへの思い」の方が近いかな。
ちょっと特別な思いがあるのです。

というのも、私のダイアン・キートンとの出会いはこの映画だったから。

ウッディ・アレン監督、脚本、主演の映画『スリーパー』
まだウッディ・アレンもダイアン・キートンも知らなかった小学6年生か中学1年生ぐらいの頃、1人で銀座をぶらつき、ただ単に「面白そう」というだけの理由で映画館に入り、観たのがこの映画。

当時の私は、そういう事をよくやっていて、特に、ガキにでも分かりやすい、おバカ映画が好きで『クレイジー・ボーイ 突撃大作戦』『クレイジー・ボーイ オリンピック大作戦』なんておバカ映画も1人で観ていました。

この『スリーパー』も、そういった流れで観たのだけど、その辺のおバカ映画とは一線を画す知性、風刺性がある事は、すぐに分かり、この映画の世界にすっかり引き込まれていました。

そして、この映画のルナを演じているダイアン・キートンが、なんとなく、(今でも仲の良い)幼馴染女子Mちゃんに似ているような気がして、このパンフレットを開くといつも、Mちゃんの事を考えてしまうのです。

さらに、10代前半男子が年上女性に抱く、ホワンとした恋心、憧れのお姉さん的な感情。

そんな甘酸っぱい思いを、この時のダイアン・キートンに抱いていました。

そんな出会いなので『ミスター・グッドバーを探して』や『アニー・ホール』で、ダイアン・キートンと出会った方とは、ちょっと違う感覚かも知れません。

なんせ私の中のダイアン・キートンはこれですから。

ちなみに、『ゴッド・ファーザー』のケイは、はじめのうち、『スリーパー』のルナと同じ人が演じていると気づきませんでした。

何年もしてから、パンフを読み直したら『ゴッド・ファーザー』に出演している事が書いてあり、驚いた次第。
今でも、(同一人物であると)結びつかないかも。

なので、『ゴッド・ファーザー』や『アニー・ホール』など他の映画に出ているダイアン・キートンを見ても、幼馴染女子Mちゃんを思い浮かべる事はありません。

特に恋心を抱いたりもしません。

あれ、なんだか、今、胸がキューっとするような変な喪失感があるのだけど、マーゴ・ガーヤン(Margo Guryan)が死んだ時の感覚とちょっと似てるかも。

今の方が、喪失感は大きいけど。

マーゴの時にブログに書いた事(Margo Guryanの死
「84歳の女性の死を知ったわけではなく、かわいい歌声の素敵な女性の死を知った、私にとっては、そういう訃報だったのです。」

この感覚ですね。
『スリーパー』のルナが死んだような感覚、だから喪失感が大きいんだな。

1週間後(10/19)は Goodstock Tokyo

どるたん+しゃあみん Goodstock Tokyo 34回目のワンマン公演
いよいよ来週、10月19日(日)開催です。

どるたん+しゃあみんワンマン公演&有料配信ライブ
12:30開場 13:00開演(配信スタート)
前売り・予約 3,500円/当日 4,000円(税込み・ドリンク別)
配信視聴チケット 3,500円
有料配信詳細・チケット購入URL
https://www.staglee.com/events/10459

〒145-0062
東京都 大田区北千束3−20−8
スターバレーII B1F
03-6451-7396
Goodstock Tokyo


休憩をはさんで約2時間がっつりと。

毎回、セットリストには、その時その時の思いを反映させています。
今回は、どんなセットリストになるか、これからじっくり考える予定。

Goodstock Tokyoでは、毎回恒例となっているPANTAさんのカヴァーは、今回も最低1曲は披露します。


(過去ブログ「PANTAさんとGoodstock Tokyo」参照)

CD『異郷の詩』からの楽曲も、何曲か選びたいし、「月影のダンス」なんかもやりたいし・・・

※今回は、どるしゃあ2人だけでのワンマン公演です

洋楽日本語歌詞カヴァーものも何曲かやりたい。
Goodstock Tokyoでは、久しくやってない「悪魔を憐れむ歌」など、いかが?

こんな感じで選曲していると、2時間では全然収まらなくなっちゃうんだけど、がんばって取捨選択して、良き具合にまとめたいと思います。

2時間決して退屈はさせません。
ぜひとも、どるしゃあの世界を体験してください。

どうぞよろしくお願いいたします。