Category Archive : 音楽

Wings 『Venus and Mars』

私を形成しているもの

今の自分を形成する一部になっていると言えるほど印象に残る様々なものを「私を形成しているもの」としてとりあげていきます。他のSNSなどに投稿したものを加筆修正して再掲載しているものもあります。
※この下に書かれた年号は作品の発表年ではなく私がその作品に初めて触れた(と思われる)年。またはそのイベント、出来事を経験した年。
※ただの思い出話です。

その他の私を形成しているものたち
私を形成しているもの 年譜(INDEX)


1975

Wings 『Venus and Mars』(1975年発売)

初めて買ったPaul McCartneyのソロアルバムが『Venus and Mars』
(正確にはこのアルバムはソロアルバムではなくて、Wings名義なのですが)

確か発売日に買ったように記憶しています。

この時期、ポール(というかWings)の初来日公演が決まり、毎日、ラジオにかじりついて情報を追っていました。
(※文化放送でチケット情報が発表されると言われていた)

しかし、しばらくして(過去の薬物所持歴などが問題になり)来日中止に。

お詫びとしてテレビでWingsのメルボルン公演が放送されました。
冒頭でポールが「ごめん」と日本語で謝罪していたのをよく憶えています。

まあ、そんな印象に残る一騒動があり、あの頃の教室とか、自分の部屋の勉強机に置いたラジカセとか、そういった景色や空気感と一体になった忘れられないアルバム。

曲も、シングルヒットした「あの娘におせっかい」「ワインカラーの少女」「ヴィーナス・アンド・マース/ロック・ショー」とキャッチーな曲が多く、とても楽しめる内容。

他のメンバーがリード・ヴォーカルを取る曲もあり、バンドとしての活動を強調していた感じ。
特にジミー・マッカロクが歌う「メディシンジャー」は、とても印象に残っている。

そんな中でも「磁石屋とチタン男」という訳の分からないタイトルの(「マックスウェルズ・シルヴァー・ハンマー」の系譜に属するようなタイプの)曲が大好きです。

この曲については、Wikiにも書いてある「ジャマイカでの休暇中に購入して読んだコミックに誘発されて書かれた曲である。」という程度の漠然とした知識しかなかったのですが、最近偶然知った事があって、それは磁石屋。
『X-men』(マーベルコミックを映画化したもの)を初めてDVDで観ていた時に、マグニートという男が出てくるのです。

「え?これって!?もしかして磁石屋の事?そういえばコミックに出てくるキャラと言っていたような・・・」

正解でした!

45年も経ってから、こんな形で知る事実に軽くクラっとしました。

さっき調べ直したら、チタン男や(歌詞に出てくる)クリムゾン・ダイナモも、コミックの「アイアンマン」に登場するキャラクターみたいです。

そんな私は、今頃、(磁石屋たちが出てくる)マーベル映画に嵌りまくっています。

人生って面白い。



※画像はネット上から拝借
※過去のブログ、SNS投稿からの抜粋編集です

John Lennon「真夜中を突っ走れ」

私を形成しているもの

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1974

John Lennon「真夜中を突っ走れ」(1974年発売)
John Lennon「真夜中を突っ走れ」(1974年発売)

1961年2月に生まれた私。

残念ながらビートルズには、間に合わなかった世代。

小学生の頃からビートルズの存在はもちろん知っていたし、有名な曲は聴いた事もあった。
しかし、しっかりと聴くようになった時には、彼らは既に解散。

残念ながらビートルズ解散後に、ビートルズファンになった世代です。

でも私(達)、ビートルズに乗り遅れた世代の中ではかなり幸せな時代を過ごせた、と思っています。

というのは、ラジオで洋楽ヒット曲を聴くようになった中学生の頃、元ビートルズの4人が、それぞれにシングルヒットを飛ばしていたから。

ラジオを聴けば必ずジョン、ポール、ジョージ、リンゴのヒット曲が流れていたのです。

ポールは「ジェット」「ジュニアズ・ファーム」「あの娘におせっかい」等、ジョージは「ディン・ドン」「二人はアイ・ラヴ・ユー」リンゴは「オンリー・ユー」「スヌー・カルー」などなど、などなど。

そんなある日。
「ジョン・レノンの新曲!」と紹介され、ラジオから流れて来たのが、この曲。
「真夜中を突っ走れ」

この曲がラジオから流れた時の興奮ときたらなかった。
まさに、胸躍るとは、こういう時に使う言葉。

この歌に触発され、真夜中に自転車で突っ走る中学生。

「ふぁればげっちゅっちゅじゃな~い」と大声で歌いながら。
(そして補導される)



※画像はネット上から拝借
※過去のブログ、SNS投稿からの抜粋編集です

Lou Reed『BERLIN』

私を形成しているもの

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1976

Lou Reed『BERLIN』
Lou Reed『BERLIN』(1973年発売)

Lou Reedのアルバムで一番初めに聴いたのがこれ。

時は、1976年。
私、高校1年生。

Lou Reedのアルバムで「1番多く聴いた物は?」と問われると『Coney Island Baby』と『Transformer』が双璧なのですが、「一番心に残るアルバムは?」と聴かれたら、それはこの『Berlin』

ではなぜ、その2枚に比べて聴く回数が少ないのかと言えば、それは「聴くのに覚悟がいる」から。

「なんとなく聴く」という事が出来ない種類の音楽なのです。
例えば、天気の良い休日の昼下がりに紅茶でも飲みながら、ちょっと音楽流しますか~
なんて時には、間違っても流せない、音楽。
友達と酒でも飲みながら音楽流しましょう、なんて時にも絶対無理。

これを聴く時は、絶対に一人で音楽に向き合う事が出来る時。
出来れば夜。

「よし聴くぞ!」と覚悟を決めて聴かねばなりません。

冒頭のうめき声みたいに加工された男の声(ホラーか!?)からの、寂しげなピアノ、唐突なHappy Birthday to you~♪

ここでもう心は不安定。

ピアノは、そのまま長めのイントロを奏で、1曲目タイトル曲「Berlin」へと。
低めの独特な声でゆっくり静かに歌われる。
伴奏はピアノのみ。

完全に心を持っていかれます。
今、聴いても同じ。

このアルバム、全体を通して、男と娼婦の物語を歌っているコンセプトアルバムなのだけど、歌詞が分からなくても、その不穏で不安定で悲しい世界が伝わってきます。

娼婦やクスリなんかとは全く無縁の高校生の心にも。(今でも無縁)

2曲目「Lady Day」では、バンドの演奏も加わり、少しロック的な音になるけど、どこか何かがこれまで聴いてきたロックとは全く別の物。

サビの
♪And I said no, no, no Oh, Lady Day♪
ここで、また心は不安定に揺れるのです。

まだ、クルト・ヴァイルもジャック・ブレルも知らない高校生の心に、この直撃はかなり応えました。

1曲、1曲書きたい事があるけど、とりあえずは、そんな衝撃の出合い。

このアルバムには美しい曲、(本当の意味で)優しい曲が多く、サウンドも(個人的に大好きな)アコースティック楽器が良い感じで響き、もしかしたら聴きやすい部類の音なのかも知れないけど、やはり覚悟が無いと聴けないな、と、今でも思います。

アコースティックギターで始まり優しく歌われるB面2曲目「The Kids」
「ああ、いいなぁ~」と油断していたらエンディングで突然聞こえる赤ちゃんの鳴き声。

初めて聴いた時にはメチャメチャ驚いた。
そして怖かった。

歌詞を理解している今では、怖さだけではなく、胸を締め付けられるような痛みもある。
しかし、そこからラストへ向けての「The Bed」「Sad song」の素晴らしさ。

歌詞は救いようが無いほどに哀しいけど、音楽はどこまでもやさしく包み込んでくれる。

このアルバムの締め括りへと向かうにふさわしいB面の流れ。

静かに流れるストリングスのフレーズに、優しく絡む低い管の音、少しの癒しと共に、ゆっくりとリットしてアルバムは終わる。

このままでいよう。

しばらく他の音は聴きたくないし、何もしたくない。

そんなアルバム。



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Kate Bush『Lionheart』

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1978

Kate Bush『Lionheart』
Kate Bush『Lionheart』

1978年に発売されたKate Bushの2ndアルバム『Lionheart』

1stアルバムは、友人の家で何度も聴いて(聴かされて?)いて、その良さは充分に承知していたのですが、私がはじめて手に入れたKate Bushは、この2ndアルバム。

そして一番思い入れが深いのが、この2ndアルバム。
ジャケットも大好き。
(正直言って、1stアルバムの日本盤ジャケットはあまり好きではなかった)

この『Lionheart』特にA面は、全曲大好きで何度聴いたか分からない程聴いたし、今でもKate Bushのアルバムで一番聴くのがこのアルバムのA面。

サウンド的にも、アコースティック楽器が絶妙に気持ち良く鳴っているこのアルバムのサウンドが一番好き。

1曲目、「Symphony in blue」(ブルーのシンフォニー)イントロから優しく引き込まれ、そのメロディ、歌声、ピアノの音色、曲を構成する全てに魅了されてしまう。

その後展開する曲の並びも見事で、A面ラストにしてタイトルチューンの「Oh England My Lionheart」(ライオンハート)までがひとつの大きな流れのようで、一気に聴き終えてしまう印象。

A面2曲目「In Search of Peter Pan」(ピーターパンを探して)そしてA面ラストの「Oh England My Lionheart」、この2曲の歌詞に、ピーターパンが登場する事も、A面に大きな流れがあるように感じる理由のひとつ。

小学1年生の頃、ディズニーの絵本「ピーターパン」にすごくはまっていた事もあり、この2曲には特に郷愁を掻き立てられるのです。

「Oh England My Lionheart」の歌詞♪Peter Pan steals the kids in Kensington Park♪とか、もうたまらんのです。

ケンジントンパークの光景が目に浮かぶのです。(行った事ないけど)

それはきっと、緑と茶色がしっとりと美しく輝くイングランドの風景。

B面が良くないわけじゃないけど、A面に対する思い入れが強すぎて、B面を聴く頻度はかなり低め。
ついついA面ばかりを何度も聴いてしまのです。

まあ、そんなこんな、色々な意味で偏愛してやまないアルバム。



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Ringo Starr 『Goodnight Vienna』

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1974

Ringo Starr 『Goodnight Vienna』
Ringo Starr 『Goodnight Vienna』

ビートルズにはまり、ビートルズ全曲コンプリートを目指していた中学生時代。
しかし・・・ジョンの『イマジン』を買ってしまってからは、ビートルズ関連のソロ作品をあれこれ買うようになってしまった私。

ビートルズをコンプリートするという夢は、ちょっと置いておくことにしました。

なぜなら、この時代、4人それぞれが魅力的なヒット曲を飛ばし、素敵なアルバムも出していたから。
やっぱり旬の物は美味しいし身体に良い!(?)

という事で、出てすぐに買いましたリンゴのアルバム『グッドナイト・ウィーン』
リンゴのソロアルバムの中では、これが1番始めに買った1枚。
それゆえに、聴き込んだ時間も一番長いし、その分だけ思い入れも深いのです。

リンゴの事は、なんとなく存在そのものが大好きでした。
そして、このアルバムからの先行シングルで発売されていた「オンリー・ユー」がとにかく好きでした。
情感こもりまくりのプラターズのオリジナル「オンリー・ユー」と違って、リンゴは、サラっと鼻歌でも歌うような、ちょっとぶっきらぼうな感じすらする歌い方なのに、逆に優しさに溢れているように感じて、いつ聴いても泣きそうになります。

そして、このアルバム、実に良曲揃い。
A、B面通して全部聴く事が多かったですね。

ノリの良い「グッドナイト・ウィーン」や「スヌーカルー」
すっとぼけた感じがなんとも素敵な「ノー・ノー・ソング」
ほんわりと暖かい「ハズバンズ・アンド・ワイブス」
優しく力強い「オール・バイ・マイセルフ」

等々、大好きな曲が詰まっています。

そして、中学生の頃は、このありがたみがあまり分かっていませんでしたが、参加ミュージシャンのすごさよ!
それ故に、当然の事ながら、演奏の良さ、音の良さ!

Wikiから参加ミュージシャン、全部コピペするから、ひれ伏してくれたまえ!

  • リンゴ・スター – ボーカル、ドラムス、パーカッション
  • ジョン・レノン – ピアノ、ギター、アコースティック・ギター
  • ロン・ヴァン・イートン – ギター、アコースティック・ギター
  • ジェシ・エド・デイヴィス – ギター
  • スティーヴ・クロッパー – ギター
  • ヴィニ・ポンシア – アコースティック・ギター、バッキング・ボーカル
  • ドクター・ジョン – ピアノ、エレクトリックピアノ
  • ビリー・プレストン – クラビネット、エレクトリックピアノ
  • クラウス・フォアマン – ベース、バッキング・ボーカル
  • ジム・ケルトナー – ドラムス
  • カール・フォンティナ – アコーディオン
  • ザ・ブラックベリーズ – バッキング・ボーカル
  • ハリー・ニルソン – バッキング・ボーカル
  • トレヴァー・ローレンス、スティーヴ・マダイオ、ボビー・キーズ、ルー・マックリーリィ – ホーン
  • リチャード・ベネット – エレクトリックギター(on 4.)
  • トム・ヘンズレー – エレクトリックピアノ(on 4.)
  • ロビー・ロバートソン – ギター(on 5.)
  • エルトン・ジョン – ピアノ(on 5.)
  • ジェイムズ・ニュートン・ハワード – シンセサイザー(on 5.)
  • アルヴィン・ロビンソン – ギター(on 6.)
  • デイヴィッド・フォスター – ピアノ(on 7.)
  • ニッキー・ホプキンス – エレクトリックピアノ(on 8.)
  • リンカーン・メイヨーガ – ピアノ(on 10.)

そんなこんなで、大好きなアルバム。

一生聴き続けます。



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藤 真利子『狂躁曲』

私を形成しているもの

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1982

藤 真利子『狂躁曲』
藤 真利子『狂躁曲』

1982年発売のこのアルバム、その頃の個人的心象風景を象徴するようなアルバムです。
そして、その時から今日まで、頻繁に聴き続けているアルバムでもあります。
最低でも年に1回は、必ずターンテーブルに乗るレコード。
そして聴くたびに切ない気持ちになったり、時には落涙したりする特別な存在。

このアルバムについて、よく語られるのは、豪華な作家陣、ムーンライダーズ全面参加、そういった部分が大きいのだけれど、私にとっては、やはり藤真利子の歌と表現。
まず第一にそれが無ければ、これほど特別な存在にはなっていないと思う。

とはいえ、作家陣と演奏陣がこの人たちで無ければ、これほどまでに特別な存在にはなっていないでしょう。
というのも、藤真利子のアルバムは出れば必ず手に入れてきたのですが、他のアルバムには、これほどまでに深い思い入れを持ってはいないから。
豪華な作家陣による素晴らしい作品、ムーンライダーズによるアレンジと演奏、そして藤真利子の歌と表現。そしてさらに言えば時代の空気。
このすべてが高いレベルで結びついたからこそ生まれた奇跡。
私にとって真に特別な作品なのです。

では、どんな方々が曲を作ったのかというと・・・全曲見てみましょう。

  1. 薔薇
    作詞:山口洋子 / 作曲:沢田研二 / 編曲:岡田徹
  2. 花がたみ
    作詞:寺山修司 / 作曲・編曲:鈴木慶一
  3. 花まみれのおまえ
    作詞:赤江瀑 / 作曲:大村憲司 / 編曲:白井良明
  4. 真利子 うらみうた
    作詞:吉原幸子 / 作曲:微美杏里 / 編曲:鈴木慶一
  5. 野ざらし百鬼行
    作詞:赤江瀑 / 作曲・編曲:鈴木慶一
  6. 折鶴秘唱
    作詞:寺山修司 / 作曲:微美杏里 / 編曲:岡田徹

  7. 作詞:辻井喬 / 作曲:大村憲司 / 編曲:岡田徹
  8. それがどうしたの
    作詞:山口洋子 / 作曲:高橋幸宏 / 編曲:岡田徹
  9. どんな春が
    作詞:辻井喬 / 作曲:高橋幸宏 / 編曲:鈴木慶一
  10. メルヘン
    作詞:吉原幸子 / 作曲・編曲:鈴木慶一

どうですかみなさん!?
ってプレゼンしているわけじゃないけど。

1曲目から沢田研二作曲!
作曲は、他に、鈴木慶一、高橋幸宏、大村憲司、さらに微美杏里(これは藤真利子のペンネーム)

作詞は、寺山修司に赤江瀑に辻井喬!さらに吉原幸子、山口洋子といった詩人たち。
この5人が二篇ずつ提供しているという、とんでもない世界。

編曲は、ムーンライダーズのメンバーが分担してるようです。
これだけ個性ある人たちが作った物が、不思議と統一感があり、ひとつの世界を作り出しています。
しかもどれもが不思議な響きと広がりを持った幽玄の世界。

これから藤真利子が作り出すであろう世界に対して、誰もが共通のイメージを持って作りあげた(またはそれにふさわしい作品を提供した)という事かと思います。

それでいて、全ての詩が、曲が、それぞれの個性を醸し出しているという凄さ。
音が、また独特の世界を醸し出す。
この音じゃなければ、これほどには嵌らなかった。

和楽器(三味線演奏は藤真利子)も交えて、赤江瀑や寺山修司らが描き出す日本的な陰の世界を表現し紡ぎ出していく。
それにしても、この作品の音の世界は、他では感じた事の無い世界。

好きな曲を考えてみると、全ての曲がそれぞれに好き過ぎて、全曲と答えるしかありません。

とにかく全部大好き!



※画像はネット上から拝借
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1980年2月、The Police初来日公演

私を形成しているもの

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1980

Policeの1stアルバムは、出たばかりの頃、たまたま安い輸入盤を発見して購入。
その音の勢い、演奏、歌声、キャッチーなメロディー、サウンドの新しさにすっかり夢中になり、聴きまくった。あっという間に全曲、鼻歌(歌詞はでたらめ)で歌えるほどに。

THE POLICE - Out Landos d'Amour
THE POLICE – Out Landos d’Amour

2ndも出てすぐにやはり輸入盤で購入。
1st同様に、すぐに全曲憶えてしまった。
勢いは1stの方がまさり、若干落ち着いた感じもするけど、シングルカットして大ヒットした「孤独のメッセージ」をはじめ、憶えやすい曲が多く、それでいて新しい感覚を持っている、素晴らしいアルバムだと思った。

THE POLICE - Reggatta de Blanc
THE POLICE – Reggatta de Blanc

そんな時に決まった、Policeの初来日公演。
しかし、チケットは取っていなかった。
当時(今もか)、「好きなアーティストが来れば必ず観に行く!」というほどのモチベーションも財力も無かったから。

なんせ、コステロの初来日やブロンディの初来日にも行ってない程ですので。
(それどころかポールの初来日も、ストーンズの初来日にも行っていない!なのに、ディランの初来日武道館には3回、ジョージの東京ドームには2回行っているという偏りっぷり)

そして、東京公演(中野サンプラザホール)当日。
その頃、通っていた某専門学校での事。
昼休みに学食にて、ザワザワと騒ぎ出す一団「今日、Policeの当日券出るらしい!」と。
そして「みんなで行こう!」と盛り上がっていた。
私は、さほど仲が良かったわけでもないのだが、なぜか声をかけてもらい、いつのまにか一緒に行く事になっていた。

今考えると不思議なのだが、珍しくチケット代ぐらいは持っていたのだな。
で、ぞろぞろと(8人ぐらいかな)、中野サンプラザへ。

当日券をゲットし、中に入ると私達の場所は2階席の階段状になった通路。
そこで立見。

当時、1978年レインボーの札幌公演で死者が出て以来「立つな」「自分の席から移動するな」など、規制が厳しくなっていたはずなのだが。
消防法的にもアウトでしょ。
でも、なぜか、その日はOKだったのだ。
それでいいのだ。

通路は満員電車状態。
2月なので、厚着です。
私は米軍払い下げのトレンチコートを着ていました。

1曲目の「Next To You」が始まると同時に(今で言う)モッシュ状態。

2階の階段状通路で。
危険極まりない。

前述のように、この時出ていた2枚のアルバム(さらにシングルだけの曲も)すっかり憶えていた私なので、決めのフレーズ部分はPoliceの演奏と一緒に大声で歌いまくりました。

♪Message in a Bottle~♪

♪Some May Say, I’m wishing my days away~♪

♪I can’t, I can’t, I can’t stand losing♪

♪So Lonely~So Lonely~♪

こんな感じでアンコールラストの「Born in the 50’s」までPoliceと共に突っ走りました。

♪ We were born~ Born in the fifties~♪
(私の周り、たぶんみんなBorn in the 60’sと歌っていたと思う)

いや~、最高に楽しかった!盛り上がった!!

けど、大問題が発生。
全身汗まみれです。
真冬です。

とりあえずトイレでコートの下に着ていた物(上半身)を全部脱ぎ、コートの下は上半身裸の状態で帰りました。

中野サンプラザから埼玉の我が家までドア・トゥ・ドアで1時間余り、しかも地元駅から家まではバイク(スクーター)。

結果、風邪をひき、しばらく寝込むという、そんな冬の日の狂乱の記憶。



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David Bowie『Diamond Dogs』

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1976

David Bowie – Diamond Dogs [1974]

David Bowie - Diamond Dogs
David Bowie – Diamond Dogs

私の音楽リスナー史に、とても大きな足跡を残しているのが、このアルバム。

David Bowie 『Diamond Dogs』

これ以後、David Bowieの音楽は、常に心の中にあり続けました。
今もあり続けます。
(未だにDavid Bowieが死んだ事を良く理解出来ていません)

このアルバムが出たのが1974年、購入したのは1976年。
私にとっての「初めてのDavid Bowie」が、このアルバム。

それだけに一番思い入れの深いアルバムです。

なんせ、高校生の頃、授業中にこのアルバムの曲が頭の中に流れてくると、いてもたってもいられなくなり、無断早退。家に帰りこのレコードを聴き狂っていた時期があるほど。

冒頭の深い霧の中から響くような犬の遠吠えを聞くだけで、これから始まるめくるめく世界に胸がときめきます。

「Sweet Thing」の高く伸びる切ない歌声を聴くとゾクゾクします。

「Rebel Rebel」のギターリフに心が躍ります。

「We are the dead」の暗いイントロからの歌声にまたゾクっときます。

「1984」のイントロギターを聴くとまたまた高まります。

特に「We are the dead」の右のスピーカーから聴こえてくる高音パートの歌声がたまらなく好きで、聴こえてくる度にゾクっとするのですが、その中でも中盤部分の’Now I’m hoping some one will care’のcare~♪には、鳥肌がたつほどゾクゾクします。

そしてこの部分が頭の中に流れ始めると、もう学校になんかいたくなくなるわけです。

そんな高校1年生でした。



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映画『小さな恋のメロディ』

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1976

自分を形成する「映画」となると、この映画に触れないわけにはいきません。
『小さな恋のメロディ』
1971年イギリス映画

1971年公開の映画ですが、映画館では観ていないので初めて観たのは(たぶん)1976年のTV初放映時。その時私は15歳。

女の子にも興味を持ち、小さな恋の1つ2つぐらいは経験し、洋楽の知識も多少ついてきた頃だったので、まあまあ良いタイミングでの初見でした。

映画館での公開時は10歳。(映画の中の2人は11歳で恋の逃避行!)
この映画(特にマーク・レスター)は、日本で大人気だったので、10歳の小学生でも映画の事は知っていました。

なので、待ちわびての初見。

この映画の何が好きかって、実は、緑の瑞々しさ。

思わず自分でも「そこ!?」って突っ込みを入れたくなりますが、終始「きれいだなぁ・・・」と画面に見とれていました。

これイギリス映画全般に言える事だと思うのだけど、緑と茶色がすごくきれい。
憂いのある瑞々しさに惹きつけられてしまいます。
アメリカ映画ともイタリア映画とも、もちろん日本の映画とも全然違う自然の色の深みがあるような気がするのです。

この映画を見てから永年ずーっと言い続けているイギリス映画の色の深さと瑞々しさ、色の質感。(特に緑と茶色)

で、映画の内容は、もちろん好きです。
恋愛感受性低めの私でも胸がキュンとします。

そして映画と音楽の幸せな関係性が素敵。
音楽を聴くと映画のシーンが心に浮かびます。

サントラ盤も高校生の時に買いました。(名盤!)

(画像はネットからのひろいもの)

Frank Zappa『Apostrophe(‘)』

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1976

Frank Zappa – Apostrophe(‘) [1974]
初めて聴いたZappaのアルバムがこれだった事は、Zappaの入口としては実に幸運だったと思う。
忘れもしない高校1年生の時。
難解とか変態とか言われがちなZappaだけど、ストレートにかっこいいと思ったし、実に楽しかった。

Frank Zappa – Apostrophe(')
Frank Zappa – Apostrophe(‘)

まだ、あまり広いジャンルの音楽を聴いていなかった頃、すんなりと聴く事が出来たのは、このアルバムがZappaの中では、ポップ音楽的要素が強いアルバムだというのもあるけれど(あくまでもZappa作品の中での話、一般的な意味では全然ポップではない)、前衛的な音楽、実験的な音楽という意味では既にビートルズの洗礼を受けていたし、音楽ではないけど筒井康隆の小説をたくさん読んでいたし、何より面白い物は形に囚われずに取り入れる脳みそと精神性を持っていたからだと思う。

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