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『昭和歌謡アイドルソングでGO!』報告

昨日の、青梅アトリエよぎでの「どるたんパブタイム Vol.2」
『昭和歌謡アイドルソングでGO!』と題して、ゲストDJにチャッピー加藤を迎えて行われました。

既に昨夜、既報「どるたんパブタイムVol.2 ありがとうございました!」のとおり大盛況でした!

時系列でレポートいたします。

私は13時会場入り。
まずは、腹ごしらえという事で、賄いランチプレートをご馳走になりました。
絶品ハンバーグ!

食後には、スッとシフォンケーキ&コーヒーが出てくるという心配り。

既に幸せ感。

その後、サウンドチェック。
ふだん自宅ではあまり大きな声で歌えないので、大声出しチェックも。
急に大きい声を出すと咳き込んじゃうから、最近のリハでは必ずリハで一回咳き込んでおきます(笑)

大声チェックは「China Girl」で。
~I stumble into town just like a sacred cow
Visions of swastikas in my head
Plans for everyone
It’s in the whites of my eyes~

チャッピー加藤は、電車の遅れなどで、開演20分前ぐらいに到着。
約15年ぶりに会うチャッピーですが、ふだんからよく会っているような感覚。

ゆっくりする時間はないので、まずはDJセットの使い方チェック。
その後、なんとなくどるたん&チャッピーのステージ上での会話から、そのままイベントになだれ込む。

イベントの流れ的には、お互い45分1セットで、交互にプレイ。それを2セット。プレイ時間は約3時間。
弾き語りでは主に男性アイドル曲、DJでは主に女性アイドル曲を取り上げるというゆるい取り決め。

先行(1回表)は、どるたんの弾き語りで行くことに決定。

選曲は、どるたんが歌いやすい歌い慣れている曲。(ひじょうに偏っています)
なるべくみんなが知っているような有名曲を大体発表年順に。
まずは、グループサウンズ曲を2曲、ひづめ☆つかさにギターを手伝ってもらって。
その後、70年代男性アイドルソングを数曲。

1回表 どるたん 弾き語りセットリスト

  1. スワンの涙/オックス (1968)
  2. 花の首飾り/ザ・タイガース(1968)
  3. 青い麦/伊丹幸雄(1972)
  4. 情熱の嵐/西城秀樹(1973)
  5. 花とみつばち/郷ひろみ(1974)
  6. みかん色の恋/ずうとるび(1974)
  7. ロンドン急行/アンデルセン(1975)
  8. ウキウキWatching/いいとも青年隊(1982)

この日の選曲の中では、知名度的に若干低めなのが伊丹幸雄の「青い麦」。
しかし、この日の選曲の中でも特に大好きなのがこの曲。

ちょっと受け入れられるか不安もありましたが、なんと伊丹幸雄ファンクラブに入っていた方が会場に来ていて、とても喜んでいただけました。こちらも感動。
この曲を選んで本当に良かった!

と言う事で、休憩を挟んで1回裏チャッピーの攻撃。

1回裏 チャッピー加藤 DJセットリスト

  1. ひとりじゃないの/天地真理
  2. 17才/南沙織
  3. 春ラ!ラ!ラ!/石野真子
  4. 素敵なラブリーボーイ/林寛子
  5. 素敵なラブリーボーイ/小泉今日子
  6. 春一番/キャンディーズ
  7. 危ない土曜日/キャンディーズ
  8. 恋のインディアン人形/リンリン・ランラン
  9. 好きよキャプテン/ザ・リリーズ
  10. まちぶせ/三木聖子
  11. まちぶせ/石川ひとみ

(転換中の曲「プリンプリン物語」石川ひとみ)
チャッピーの蘊蓄や歌詞解説がものすごく面白く、選曲も最高!すでにこの段階で歌ったり踊ったりという盛り上がり!
林寛子と小泉今日子の「素敵なラブリーボーイ」、三木聖子と石川ひとみの「まちぶせ」、同じ曲を歌う70年代アイドルと80年代アイドルの聴き比べもナイス!

2回表 どるたん 弾き語りセットリスト

  1. スニーカーぶる~す/近藤真彦(1980)
  2. 哀愁でいと/田原俊彦(1980)
  3. E気持/沖田浩之(1981)
  4. ハッとして!Good/田原俊彦(1980)
  5. ヨコハマ・チーク/近藤真彦(1981)
  6. 100%…SOかもね!/シブがき隊(1982)
  7. ハイティーン・ブギ/近藤真彦(1982)
  8. Young Man/西城秀樹(1979)
    (アンコール)
  9. 赤頭巾ちゃん御用心/レイジー(1978)
    (Wアンコール)
  10. マイ レディー/郷ひろみ(1979)

2回表は、シメ曲以外は、80年代男性アイドル曲で。ヒロくんのぞいて全部ジャニーズ。
シメ曲は「Young Man」
盛り上がっていただけました。客席の皆様ありがとう!

2回裏 チャッピー加藤 DJセットリスト

  1. きみ可愛いね/伊藤咲子
  2. 純潔/南沙織
  3. 哀愁のシンフォニー/キャンディーズ
  4. 十七の夏/桜田淳子
  5. 夏にご用心/桜田淳子
  6. 乙女座宮/山口百恵
  7. 美・サイレント/山口百恵
  8. 硝子坂/高田みづえ
  9. キラキラ星あげる/大場久美子
  10. アテンション・プリーズ/能瀬慶子
  11. 月曜日はシックシック/三井比佐子
  12. ドンファン/神田広美
  13. 風立ちぬ/松田聖子

音程があやしいシリーズやら、吉田拓郎作の隠れた名作やら、さすがのセットリスト!

楽しませていただきました。
会場の盛り上がりもすごかった!

10年後、20年後にも、老人ホームなどで、こうやって盛り上がっているであろう私たちの姿が脳裏に浮かびました。

本当に楽しかった!
「歌謡曲大好き!」と改めて実感しました。

そして余韻の中、打ち上げもまた楽しくおいしい時間を過ごしました。

いや~、本当に幸せ感溢れるいい一日でした。
皆さまありがとう!

また会いましょう!

どるたんパブタイムVol.2 ありがとうございました!

青梅 アトリエよぎでの「どるたんパブタイムVol.2 昭和歌謡アイドルソングでGO!」大盛況のうちに無事終了し、たった今帰宅いたしました!

お集りの皆様、スタッフの皆様、ありがとうございました!おつかれさまでした!

このイベントを企画した時に、チャッピーのDJと弾き語りLIVEだったら絶対盛り上がるだろうな~、と思っていたのですが、想定した以上に盛り上がりました。
楽しんでいただけたかと思います。
というか、やっている側も最高に楽しかったです!

終わってからチャッピーと駅まで(私は駐車場まで)の道を一緒に歩いていた時に、2人とも「楽しかった~」と声を合わせておりました。

チャッピーのDJタイム、1曲目は、天地真理「ひとりじゃないの」

欲しかったチャッピーの著書「昭和レコード超画文報1000枚」も購入!
そして最高に素敵なサイン!

いや~、本当に良い日になりました。

「どるたんパブタイムVol.3」もやらせてもらう予定だし、しっかり続けていって、またチャッピー加藤をゲストに迎えたいと思っています。

これからもよろしくお願いいたします。

とりあえず簡単に報告でした!
また明日にでも、何か書くかも書かないかも。
では、おやすみなさい。


セットリスト入り詳報はこちら『昭和歌謡アイドルソングでGO!』報告

「青梅 アトリエよぎ」のこと

先日(12月17日)の、青梅 アトリエよぎでの「どるたんパブタイムVol.1」をもって、2023年のどるたん演奏活動は(たぶん)すべて終了。

アトリエよぎでのパブタイムを終えて、もう3日経つわけですが未だにポワンとした余韻を引きずっています。3日もポワンとしていられる生活が出来ている事の幸せをかみしめつつ。

そして、この幸せ感についても、ポワンとした頭で考えていました。

まず、アトリエよぎの空間、そして集う人々が本当に素敵。
集う人々いうかイコールそれは店主夫妻(樋詰司&薫)の人柄。

昨日、書いたブログはライヴの報告だったのだけど、もう1つ書きたいと思っていたことがあるのです。


「どるたんパブタイムVol.1」は、15時スタートだったのだけど、12時という早い時間に入って、サウンドチェック。と言ってもお店に入った時には、すでに、私の機材を接続するだけでOK状態にセッティングされている。

あとは軽いリハ(というかつかさと2人で無観客セッション的な)をして遊ぶだけ。ありがたや。

私のヴィンテージ(じゃなくてただ古いだけの)Takamineと、つかさのヴィンテージGibson J-45(DONOVANの直筆サイン入り!!!)

そして頃合いを見計らって、昼食。
すると出てきたのがこれです!

スタッフ含めて3人分のオムライスにケチャップで「祝」「どるたん」「パブVol.1」って書いてあるの。
「わぁ~歓迎されてるんだなぁ」という喜びがじんわりと湧き上がってモチベーションアップ。そしてもちろん美味しい!お豆のスープも絶品でした。

食べ終わるとスッと出てきたコーヒーとスイーツ。

「このカップ、どるたんっぽいでしょ?」と。
確かに、私の中からあふれ出てしまうヨーロッパの王侯貴族的な気品に通じるものがあります(笑)

はじまる前から既にドーパミン的な何かが湧いてくるわけです。
写真撮り忘れたけど、この日は、つかさと薫2人そろって「時計仕掛けのオレンジ」Tシャツでお出迎え。こういう所も高まるポイント。(前回は偶然にも、私が「2001年」で薫が「シャイニング」Tというキューブリックつながりでした)

機材のセッティングにしたって、お料理にしたって、時間のやりくり大変な中やってくれているのがわかっているので、ありがたみも大きく、もっと言ってしまえば、つかさのバンド四人いるのライヴ翌日、しかも前後にも色々詰まっている年末進行の中「パブタイムVol.1」を組み込んでくれた事も本当に感謝しかありません。

他にも2階には、演者がゆっくり休める楽屋的スペースを用意してくれていたり、至れり尽くせりの環境。

さらに、こういったおもてなしの心的な面だけじゃなくて、お店自体がドーパミン溢れそうな物であふれた空間なのです。

ペコちゃんポコちゃんコレクションのコーナーは薫の趣味?

こちらのウルトラ怪獣系はつかさのコーナー?
M1号やダダ、ラゴンが何体もあるあたり、人型のモンスターに惹かれる傾向あり??
特にM1号が目に付くのが面白い。

こういうディスプレイを見ているだけでもなんだか幸せ。

機材面でも、最近つい買ってしまったという6弦ベースがあったり、DJ機材一式揃っていたり。

今後の「どるたんパブタイムVol.2」以後で色々やりたくなってしまいます。

つかさと一緒に「ウルトラ怪獣を語る会」とか。
となると、ゲストにウルトラ怪獣博士的な山崎怠雅くんも呼んじゃって、音楽家3人揃って誰も演奏しないでただ語るだけの回(笑)

とかね、既に妄想膨らんでいますので、Vol.2以後、本当に楽しみにしていて欲しいのです。
毎回来ても、毎回違う楽しみがあると思います。


本当にこれからが楽しみで仕方ありません。
樋詰司と薫が創り出したアトリエよぎという空間で、生み出される幸せ感に包まれに来て下さい。
何日もポワンとしたままになっても責任は取りません(笑)



青梅アトリエよぎ「どるたんパブタイム Vol.1」報告

一昨日(12月17日)の事になりますが、青梅アトリエよぎでの「どるたんパブタイム Vol.1」盛況のうちに終了いたしました。

アトリエよぎでは、半年前の6月に、どるしゃあLIVEをやる予定でしたが、都合により、急遽どるたんソロLIVEになり(過去ブログ「青梅アトリエよぎ どるたんソロLIVE報告」参照)、その時の感触から、どるたんソロで色々やるのも面白いかも、という私の気持ちとお店の気持ちが一致して、今後「パブタイム」という形でやらせてもらう事になりました。

その第1回目が、12月17日に開催されたというわけです。

ソロと言っても、アトリエよぎに行けば、ひづめ☆つかさがいるわけで、当然のようにセッションもあったり、2回目以降は、基本はソロだけど、たまにゲストを迎えてのセッションやDJやトークもやろうかな、などと色々考えています。お楽しみに!

さて、「どるたんパブタイムVol.1」は、あまりセットリストなど考えずに、流れに任せて色々と歌ったり話したり。詳しいセトリは省きますが、大体の流れとしては、まず、どるたんソロで「Do They Know It’s Christmas」を皮切りに、洋楽の日本語カヴァーを少々、David Bowie曲を少々。

その後、つかさとのセッションでBob Dylan特集やRCサクセション曲などを。

さらに、某バンドのスタジオリハを終えたしゃあみんがお客様として来場。もちろんステージに引っ張り出されたわけですが、この日は、チェロを持っていない。
そこで持参のベースを使い、どるしゃあ『異郷の詩』曲を、ギター&ベースというスタイルでは初披露。初披露というか、演奏したのも初めて。

その後も、つかさのギターを借りて、ギター2本でのどるしゃあ曲、初演奏、初披露。

そんな激レアな突発的どるしゃあLIVEとなりました。
ふだんのどるしゃあを知っている人にとっては、なかなかに貴重なLIVEだったかも。

休憩をはさみながら、3時間超の演奏となりました。
やっていても楽しかったし、たぶんお客様も楽しめたのではないでしょうか?

あ、そうそう、終演後の打ち上げもアトリエよぎで、お客様の参加もOK!
この日は、海鮮たっぷり鍋や、色々なおつまみ、お料理、おいしいお酒(私は運転があるのでお茶)を味わいながら、お客様と出演者一緒に、楽しい語らいの時間となりました。

Vol.2以降も何が起きるか、何が飛び出すか分からないので、油断禁物ですぞ。

スケジュールは決まり次第発表するので、次回以降、ぜひ一緒に楽しみましょう!