3日ほど経ってしまいましたが、5月11日(日)、青梅 アトリエよぎでの『どるたんパブタイム Vol.5』の報告です。
今回は、Bookie、しゃあみん、ひづめ☆つかさをゲストに迎えてのLIVE。
いつもは、どるたんが好きな歌を歌いまくるというスタイルなので、まあ、気の向くままに演奏して、適当に休憩して、みたいないい加減(良い加減)なLIVEだけど、今回は、そうもいくまい、という事で一応、タイムテーブル的なものを考えて臨みました。
簡単に順番だけ書くと
- どるたんソロ~どるしゃあ
- Bookieソロ
- どるたん+しゃあみん with Bookie
- 全員セッション(どるたん、しゃあみん、Bookie、ひづめ☆つかさ)
そして、会場入り後珍しく、ちゃんとリハしたりなんだり、そしてリハで細かく詰めた曲を、なぜか本番でやらなかったりなんだり。
リハの後は、アトリエよぎのママ、薫ちゃんが作ってくれた滋味あふれる賄いをみんなで食べて、いざ本番。

プログラム1は、どるたんソロからの後半どるしゃあという流れ。
客席は満席状態。
さて、いくぞ!という場面でトラブル発生。
PAからどるたんのギターの音が出ません。
前日の機材チェックでも、リハでも、まったく問題なく音が出ていたのに、本番で突然のハプニング。
問題は、ギター内蔵プリアンプの電池なのか、ケーブルなのか、エフェクターなのか、はたまた霊障か、ひとつひとつチェックしてみるもなかなか原因は発見出来ず。そして時間は過ぎていく。
え~い、めんどうだとばかりに、とりあえず生音で、2曲ほど洋楽カヴァーを。
その後、つかさのギターに持ち替えてLIVE続行!
第1部セットリスト
- Bad Time (Grand Funk cover)
- Have a Cigar (Pink Floyd cover)
- 森
(以上どるたんソロ/以下どるしゃあ) - 電気のダンス
- スケッチ
トラブルでバタバタしたけど、まあそれなりに。
どるしゃあアングラ的側面を披露して第1部終わり。
第2部はBookieソロ
トラブルでバタバタし、どるしゃあ暗黒面でドヨンとした空気を晴らすかのような素敵な曲たち。
会場の空気が一変しました。
第2部 Bookieソロ セットリスト
- 七つの夏 -1967-
- Freedom
- ヨコハマホンキートンクブルース
- Give Your Best
- ステンドグラス
- 慈しむ人

第3部は、どるしゃあ叙情面って感じで、全曲CD『異郷の歌』からのチョイスで。
しかも、Bookieにも参加してもらって、叙情的空気感増し増し。
第3部 どるしゃあ with Bookie セットリスト
- Emiliani
- Vivaldi
- Caffe Florian
- Museo
- Stazione
- Brescia

なかなか良い感じだったのではないでしょうか?
1曲ごとに、曲に関するイタリアでのエピソードをMCで話したのですが、CDを聴いてくれている方々にとても好評でした。そして、こういうの大事だなと、改めて思うのでした。
PANTAが毎回同じ内容のMCをちゃんと話すのって、こういう事なんだよな、と。
そしてラストは、つかさも加わっての全員セッション。
演奏内容的には、ゆるく若干ハチャメチャな感じもありましたが、曲席は大いに盛り上がってくれて、楽しいセッションになりました。
第4部 全員セッション セットリスト
- 20th Century Boy(T.REX)
- 七月のムスターファ(PANTA)
- Born To Be Wild (Steppen Wolf)
- While My Guitar Gently Weeps(The Beatles)
- Hey Jude(The Beatles)
打ち合わせにない曲をやったり、リハでちゃんと練習した曲達をやらなかったり、なんともいい加減なセッションではありましたが、その場の空気で、なんとなく、こんな感じになりました。

最後は、Hey Jude大合唱で大団円。
曲は、まだ用意してあったのだけど、フィナーレ感半端なかったので、ここでおしまい。
長丁場だったけど、楽しんでもらえたようで何より。
そして終演後はいつものように、薫ちゃんのおいしい料理を食べながらの、打ち上げタイム。
演者もスタッフも残ってくれた何人かのお客様も、一体となって楽しく過ごしました。

ありがとう青梅!
ありがとうアトリエよぎ!
ありがとう仲間たち!!

またやるよ~
お楽しみに!

【どるたん】作詞、作曲、歌とギター担当