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『どるたんパブタイム Vol.5』報告

3日ほど経ってしまいましたが、5月11日(日)、青梅 アトリエよぎでの『どるたんパブタイム Vol.5』の報告です。

今回は、Bookie、しゃあみん、ひづめ☆つかさをゲストに迎えてのLIVE。
いつもは、どるたんが好きな歌を歌いまくるというスタイルなので、まあ、気の向くままに演奏して、適当に休憩して、みたいないい加減(良い加減)なLIVEだけど、今回は、そうもいくまい、という事で一応、タイムテーブル的なものを考えて臨みました。

簡単に順番だけ書くと

  1. どるたんソロ~どるしゃあ
  2. Bookieソロ
  3. どるたん+しゃあみん with Bookie
  4. 全員セッション(どるたん、しゃあみん、Bookie、ひづめ☆つかさ)

そして、会場入り後珍しく、ちゃんとリハしたりなんだり、そしてリハで細かく詰めた曲を、なぜか本番でやらなかったりなんだり。

リハの後は、アトリエよぎのママ、薫ちゃんが作ってくれた滋味あふれる賄いをみんなで食べて、いざ本番。


プログラム1は、どるたんソロからの後半どるしゃあという流れ。

客席は満席状態。
さて、いくぞ!という場面でトラブル発生。
PAからどるたんのギターの音が出ません。

前日の機材チェックでも、リハでも、まったく問題なく音が出ていたのに、本番で突然のハプニング。
問題は、ギター内蔵プリアンプの電池なのか、ケーブルなのか、エフェクターなのか、はたまた霊障か、ひとつひとつチェックしてみるもなかなか原因は発見出来ず。そして時間は過ぎていく。

え~い、めんどうだとばかりに、とりあえず生音で、2曲ほど洋楽カヴァーを。
その後、つかさのギターに持ち替えてLIVE続行!

第1部セットリスト

  1. Bad Time (Grand Funk cover)
  2. Have a Cigar (Pink Floyd cover)

  3. (以上どるたんソロ/以下どるしゃあ)
  4. 電気のダンス
  5. スケッチ

トラブルでバタバタしたけど、まあそれなりに。
どるしゃあアングラ的側面を披露して第1部終わり。


第2部はBookieソロ
トラブルでバタバタし、どるしゃあ暗黒面でドヨンとした空気を晴らすかのような素敵な曲たち。
会場の空気が一変しました。

第2部 Bookieソロ セットリスト

  1. 七つの夏 -1967-
  2. Freedom
  3. ヨコハマホンキートンクブルース
  4. Give Your Best
  5. ステンドグラス
  6. 慈しむ人


第3部は、どるしゃあ叙情面って感じで、全曲CD『異郷の歌』からのチョイスで。
しかも、Bookieにも参加してもらって、叙情的空気感増し増し。

第3部 どるしゃあ with Bookie セットリスト

  1. Emiliani
  2. Vivaldi
  3. Caffe Florian
  4. Museo
  5. Stazione
  6. Brescia

なかなか良い感じだったのではないでしょうか?
1曲ごとに、曲に関するイタリアでのエピソードをMCで話したのですが、CDを聴いてくれている方々にとても好評でした。そして、こういうの大事だなと、改めて思うのでした。
PANTAが毎回同じ内容のMCをちゃんと話すのって、こういう事なんだよな、と。


そしてラストは、つかさも加わっての全員セッション。

演奏内容的には、ゆるく若干ハチャメチャな感じもありましたが、曲席は大いに盛り上がってくれて、楽しいセッションになりました。

第4部 全員セッション セットリスト

  1. 20th Century Boy(T.REX)
  2. 七月のムスターファ(PANTA)
  3. Born To Be Wild (Steppen Wolf)
  4. While My Guitar Gently Weeps(The Beatles)
  5. Hey Jude(The Beatles)

打ち合わせにない曲をやったり、リハでちゃんと練習した曲達をやらなかったり、なんともいい加減なセッションではありましたが、その場の空気で、なんとなく、こんな感じになりました。

最後は、Hey Jude大合唱で大団円。
曲は、まだ用意してあったのだけど、フィナーレ感半端なかったので、ここでおしまい。

長丁場だったけど、楽しんでもらえたようで何より。


そして終演後はいつものように、薫ちゃんのおいしい料理を食べながらの、打ち上げタイム。
演者もスタッフも残ってくれた何人かのお客様も、一体となって楽しく過ごしました。

ありがとう青梅!
ありがとうアトリエよぎ!
ありがとう仲間たち!!

またやるよ~
お楽しみに!

いよいよ明後日!青梅アトリエよぎ

青梅アトリエよぎでの恒例『どるたんパブタイム』いよいよ明後日の開催です!

今回でVol.5
ゲストに、Bookie、しゃあみん、そしてひづめ☆つかさを迎えて、たっぷりあれこれと演奏する予定。

『どるたんパブタイム』で、演奏する人を正式にゲストで迎えるのは、初めてかも!
一度、チャッピー加藤をDJに迎えて、どるたん弾き語り&チャッピーのDJ、で交互に昭和歌謡アイドルソングをプレイするという形でやったことはあるけど(超楽しかった!)。

「正式にゲストを迎えるのは、初」と書いたのは、これまでも、急につかさに無茶振りして手伝ってもらったり

遊びに来てくれたエイジを引っ張り出したり。

いずれも打ち合わせもリハもなく、当日ステージ上で思いついた曲を一緒に演奏した感じ。
このゆるいスタンスの割には、かっちり演奏しちゃう感じがなんとも好きなんだけど、今回はある程度、一緒にやる曲を考えたりなんだり。
でも、やはり当日の流れでどうなることやら感もあったりなかったり。

その辺は百戦錬磨の兵(つわもの)ぞろいなので、なんでもござれ!って感じでござる。

Bookie(H.U &Bookie)

しゃあみん(どるしゃあ)

ひづめ☆つかさ(四人いる)

という事で、明後日!5月11日(日)!!
青梅アトリエよぎ
『どるたんパブタイム Vol.5』
どうぞよろしくお願いいたします。


アトリエよぎ『究極の一曲day8』参加報告

早くも3日ほど経過してしまいましたが、去る4月29日、青梅 アトリエよぎ『究極の一曲day』に参加してきました。

今回で8回目。
私は、1度だけ欠席していますが、ほぼほぼ「必ず参加する!」というスタンス。

今回は、ふだんの日曜日開催ではなく、火曜日(祝日)という事で、いつもは自称前座として、1番手に登場するひづめ☆つかさも、いつも2番手の関忠ママ路子さん(早めに退席してお店を開けるため)も、全員があみだで順番を決めるというはじめての試み。
しかも15組参加というこれまでで最多の参加者数!

各自の演目や順番など、記憶があやふやなので、主に自分の事だけ書きますが、私は2番手、ちなみに、つかさが3番手。

早めに演奏して、後はゆっくり楽しみたい派なので、バッチリの順番を引き当てました。

演目は、RCサクセションの「トランジスタラジオ」
昔、ネタでやってた「スローバラード」風にはじまって、途中から正調「トランジスタラジオ」になるアレンジで。

某薬の影響で、喉に若干不安があったけど、まあまあ、ちゃんと歌えたかな、と、自己評価(甘め)。

しかし、なんと、この選曲、後半登場したタンちゃん(名前あってるかな?)と丸かぶりでした。
しかも、タンちゃん「どるたんと被りそう!」とのピンポイントでの予感があったとか。
予感バッチリ的中!

それでも、しっかりと「トランジスタラジオ」を演奏。
私のように変なアレンジはなく、正統的な弾き語りで、誠実に。
すごく良かったし、お互い、その歌に対する、それぞれの思いがつまっているわけで、かぶりはかぶりで、面白いな、と感じました。

そして、回を重ねるにつれて、皆さんが如実にランクアップしているのが、本当にすごくて、毎回楽しみかつ驚きを感じています。

(写真勝手にあげていますが、問題あれば取り下げますので、連絡下さい)

実戦のステージに立つと、確実に力がつきますよね。
決して上から目線で言っているのではなく、自分の事としても。

いや、ほんと、今回もまた楽しませていただきました。
次も参加する気満々で練習にはげみます!

四人いる Live @青梅 アトリエよぎ

既に4日ほど経っていますが、4月20日の日曜日。
青梅アトリエよぎへと赴き、四人いるのLIVEを楽しんできました。

基本的には、「四人いるのLIVEを観に行く」スタンスで自分が演奏するという気持ちは、ほぼなかったのだけど、告知文を読むと

12:00-20:00通常営業の中、飲んだり食べたりしながら四人いるの生演奏が聴ける日です
演奏の時間は決まっておらずゆるゆる過ごして戴きます


という、ゆるい感じなので、もしかしたらお声がかかるかも、という心の準備はしっかりとして出かけました。

案の定、四人いるの演奏の合間に、お声がけをいただきまして、四人いるのメンバーと一緒にあれこれ楽しく演奏させていただきました。


もし、四人いるの本気LIVEだったら、雰囲気を壊したら申し訳ないので、こういう真似はしないのだけど、ゆるゆる過ごすって事なので、合間にゆるっとやらせてもらいました。
「ハレルヤ(日本語版)」とか「東京(Country Roads日本語版)」とか、ゆるめに。

最後には、四人いると一緒に「悪魔を憐れむ歌」(日本語版)を炸裂させて心地よく帰宅。

四人いるの演奏を楽しみ、自分の演奏も楽しみ、他、飛び入りの演奏も楽しませてもらいました。
なんとも贅沢な時間よ。

四人いるの曲達は、心に沁みる曲が多くて、いつも感動しています。
自分には絶対作れない世界なので、感じ入るものがあるんですよね。

また、一緒にやる時、一緒に何かを作り出す時がくるでしょう。
その時を楽しみにしています。


あ、そうそう、最後に告知を!

5月11日(日)には、ひづめ☆つかさ(from 四人いる)と、さらには、しゃあみん、Bookieという豪華ゲストと一緒に、青梅アトリエよぎで「どるたんパブタイム Vol.5」の開催です!

さらに、5月31日(土)
大岡山 Goodstock Tokyoにて、どるしゃあワンマン公演です!
こちらには、河西堅(from 四人いる)のゲスト出演が決定。

これからも、どるしゃあ、四人いる周辺の活動からは目が離せないかもよ。


Bookie’s Birthday Live @青梅 アトリエよぎ

日々ブログネタはあれこれあれど、最近PCに向かう時間があまり取れず、新鮮なネタをアップ出来ない状況でした。

これから取り上げるのは、もはや10日ほど前のイベント。

2025年4月13日(日)
「Bookie’s Birthday Live」

ブッキーのお誕生日LIVEです。
出演は
H.U & Bookie
スペシャルゲストとして
MOTEL

H.Uさんと久しぶりの再会。
4~5年ぶりかな?と思っていたら、なんと2017年、PANTAのLIVE以来なので、8年ぶり!?
え!?そんなに会ってませんか?
やっぱりコロナ禍の世界って、感覚的に抜け落ちてるのかも。

これは、終演後にBookieが撮ってくれた、H.Uさんとの2ショット。
私、64歳。H.Uさんは、70歳ですって。マジっすか!?
私より全然、若く見えるのですが!
1977年にT-Birdでデビューしている方なので、年上なのは分かっていましたが、6歳も上でしたか。
おそれいりました。

まあ、それはともかくLIVEです。

MOTELのLIVEを観るのは、初めて。


夫婦デュオで、息はバッチリあっています。
そして、ギターもハーモニーもバカテク!かっこいい!
なのに、MCになると、メチャ面白いし、演奏にもネタ的要素ぶっこんでくるし、盛り上げ上手だし。
文句なしに楽しませていただきました。

つづいてH.U &Bookie

Bookieの歌も良かったけど、この日、私の心に刺さりまくったのは、H.Uさんのカヴァー曲たち。

ジョンの「Woman」日本語版で、まず軽い衝撃。

中盤でのJames Taylor「Handy Man」「Shower The People」
アルバムでいうと『JT』と『In The Pocket』から。この辺、聴きまくっていたので、まさにツボ。
歌とギターの雰囲気も抜群で、心に届くカヴァー。
Neil Youngの「Harvest Moon」も心に染み入りました。

そして「やつらの足音のバラード」
これがまた、すごく良くて、感動しました。

って、Bookieが主役なのに、H.Uさんの事ばかり書いてますね、私。
ごめんなさい。

アンコールでは、ひづめ☆つかさ、今野永士も加わってのセッションもあり、大いに盛り上がりました!

この日は、珍しく私も打ち上げに少しだけ参加。

車なので、お酒は飲めなかったけど、バースデイケーキのご相伴にあずかりました。
ご馳走さま。

最高に楽しく、得難いひと時でした。
感謝。



アトリエよぎ『イベント100回記念LIVE』参加報告

一昨日、4月6日、青梅 アトリエよぎ『イベント100回記念LIVE』に参加してきました。

某病気の治療スケジュールと被るので、事前の参加表明は出来なかったけど、当日の調子が良ければ顔を出そうと思っていました。

店に着いてほどなくイベントスタート!
1番手は、四人いるから、ひづめ☆つかさと河西堅。

つかさの歌は沁みるね~
歌に寄り添う堅ちゃんのギターがまた良くて、スタートからすっかり引き込まれました。


2番手はハッピーボーンのお三方。初めて観ます。
1曲目のニール・ヤング「孤独の旅路」が最高にかっこ良くて一発で気に入りました。また演奏も楽しそうで、オリジナル曲も良く、これまたその世界に引き込まれました。
後半、河西堅ちゃんがゲスト参加、初めて聴く(そして弾く)曲だというのに、長年弾き込んで曲に馴染んでいるようなギターを披露。驚愕!


3番手は、ある意味一番楽しみにしていたテル&マキ
『究極の一曲』でいつも楽しませてくれる2人、『究極の一曲』勢らしく、この日も1曲入魂。(メドレーっぽく実質2曲弱だけど)楽しすぎて、写真撮り忘れたので、アトリエよぎのFBから拝借。


次は、飛び入り参加的に私も演奏させていただきました。

1曲目はひとりでビートルズ。
2曲目は河西堅ちゃんに参加してもらって、イーグルス。
誰もが知っている曲をチョイス。

最後は、堅ちゃんと一緒に、ジャクソン・ブラウンの「プリテンダー」を日本語で。
気分(だけ)は、ジャクソン・ブラウン&デヴィッド・リンドレー!

その中から一曲、イーグルスのアレを、動画でちょろ見せいたします。
まあ、喉がちょっとアレでしたが精一杯歌いました。


つづいては、菅原洋平。


自然が似合う男の歌は、自然と心に入り込みます。
やはり後半に河西堅ちゃんを呼び込み、「アナベラ」(だっけ?)と言うオリジナル曲を披露。
これすごく良かった!


次は、初めて観る岩のりさん。
ハッピーボーンの3人と一緒に、最高の「Love is Music」を聴かせてくれました。感動!


つづいて、サトウリュースケのステージ。
噂には聴いていたけど、会ったこともあるけど、ステージを観るのは初めて。
魅せるし、聴かせるし、盛り上げるし、本物のエンターテイナー!
そしてやはり堅ちゃん出動!しっとりと聴かせてくれました。


そして次に登場したのが、謎のバンド「住江町53バンド」
メンバーは『究極の一曲』でお馴染みの面々でした。

Kimiちゃんと、薫ちゃんが、ツインヴォーカルで「Sunny」からの替え歌で「SONY」へと移行!


一曲だけの披露、最高!歌詞も最高!


そしてラストは、ひづめ☆つかさと河西堅、再登場!

最高に盛り上がっての大団円。

感動したり、笑ったり、本当に素敵で楽しい時間でした。

これからも、色々飛び出しそうなアトリエよぎ周辺の音楽事情。目が離せません。

アトリエよぎ『究極の一曲day7』参加報告

昨日、3月30日、青梅 アトリエよぎ『究極の一曲day』に参加してきました。

14時に、順番決めのあみだくじがあるため、時間厳守!
しっかり間に合う時間に出たはずなのに、思いのほか道が混んでいたり、いつもの駐車場が満車だったりで、14時の3分ほど前に現着。滑り込みセーフ!

それはいいけど、店のドアを開けたら、満員の参加者&お客様からの拍手で迎えられる。
ただ、店に着いただけなのに。

これまでで最多動員数じゃないのかな?

私の体調を考慮してくれて、前回同様、あみだくじ免除で3番手の席が用意してあったのだけど、今回は体調も整っているので、あみだくじに参加しました!

ちなみに、毎回、1番手はひづめ☆つかさ(本人曰く前座)
2番手は関忠のママ(早めに退席してお店を開けるため)

なので、3番手が、あみだ順で言うと1番目。

さて、あみだくじ1番手から発表。

「1番はどるたん!」

さすが、持ってる私。
くじをひいても、ひかなくても1番(3番手)だったというね。
しっかり笑いも取れて、めでたい感じ。

前座担当、ひづめ☆つかさ

そして2番手、関忠ママは、つかさと2人で「さよならをもう一度」
かっこよかった!
ものすごく久しぶりに聴いた曲なのに、けっこう歌詞を憶えている事に驚く。
昭和のヒット曲って、記憶に残る曲がなんと多い事でしょう。

さて、3番手(くじ順トップバッター)の私は、柄にもなく浜田省吾「路地裏の少年」を、スローな感じで。まあまあいい感じで声も出ました。それなりに良かったんじゃないっすかね?(自己評価甘め)

その後は、聴き手に徹して楽しませていただきました。

正直、けっこうミスったり、つっかえたりする演者も多くて、もし、それがふつうのオープンマイクだったら「聴いてられねぇ」って気持ちになる人もいるかも知れないんだけど、このイベントは、全然そういう雰囲気にはならなくて、「その表現する気持ちにリスペクト!」みたいな空気が満ち溢れています。
もちろん私も、そういう気持ちで楽しんで観ています。

会場には笑顔が溢れていて、本当に良い空気。

あと、くじ順なのに、いつも曲順面での流れがすごく良くて、結果的にまとまり感が出来るのがすごいな、って思っています。

色々と見どころ、聴きどころはあったのですが、まず、このブログ的に取り上げたいのは、毎回、何が飛び出すか楽しみなKimiちゃん。

なんと、今回は岡林信康の「手紙」!すごいの持ってきた!!
終わった後に「どるたんと被らなくて良かった」って言ってたけど、被りませんよ!
私には無理。

丁寧なアルペジオでしっかりと歌いあげていて、聴き惚れました。
本人は「ミスった」って言ってたけど、聴いている側からすると、小さいミスなど気にならない表現でした。すごい!

他にもこの日取り上げたい曲達は、たくさんあって、寺田夫婦はつかさの曲をかっこよく決めてくれたし、照井夫婦も、最高に楽しませてくれたし、いや、本当、全員すごい!楽しい!

そして、トリはえいこさんによるダ・カーポ「野に咲く花のように」でしっとりと。
この曲は、TVドラマ「裸の大将」の主題歌なのですが、なんと、その裸の大将こと山下清画伯サインペンによる直筆の色紙を持参して会場に見せてからの演奏。

山下清画伯の絵、写真に撮れば良かったな。

トリにふさわしく優しい空気に包まれての終演となりました。

毎回言ってると思うけど、本当に良いイベント。

次回は、タイミング的にちょっと難しいけど、前回はもっと難しいタイミングで強行参加したので、それを考えると「出られるかも!」と、希望を持っています。

ヤマザキヤマト @青梅 アトリエよぎ

昨夜は、青梅アトリエよぎにて

このライヴを堪能いたしました!

実は、ヤマザキヤマトという名前と存在は、20年ぐらい前から知っていました。
当時、ICTV(入間ケーブルテレビ)で仕事をしていた友人Aから

「ヤマザキヤマトという面白い打楽器奏者がいる。絶対気に入ると思うよ。」

と聞いていた記憶(間違ってたらごめん)。
その時から、ずーっと気になっていたのだけど、やっと観る事が出来ました。
そして、もちろん気に入りました。

観る気になれば、もっと早く、どこにでも出かけて観られたのだろうけど、出不精やら病気やら経済事情やら諸々あって、昨夜ようやくの初体験。
昨夜、アトリエよぎで出会えたのも、そういう流れ、そういうタイミングだったのでしょう。
スピ系的に。

終演後にヤマザキヤマトさんと少し話をしたのだけど「以前、入間市の(米軍)ハウスに住んでいた。」と聞き、なるほど、友人Aの話に繋がった。ICTVで取材とかしたのかな?

それはさておき。

昨夜のライヴの話を。

18時開演。
まず登場したのは、タカタジュンコさん。

カリンバや、竪琴的な楽器(ゆう琴?)の美しい音色、響き。
ジェンベ他、数々の打楽器も叩きこなし、そして歌う。
何と多才な方でしょう。


MCで聞いた話によると、
日高市在住、楽器を持って山歩きをし、そこで楽器を奏でている、とか。
日高市と言えば、私も何かとよく出向く地。

※過去ブログ「お出かけの記録」参照
20150928 埼玉 日高市 巾着田の曼殊沙華
20200528 埼玉 日高市 高麗神社
20241122 埼玉 日高市 のだめマンホール

自然の中を散策中にタカタさんの弾く楽器の音色が聴こえてきたら素敵だな、と妄想しました。



そして19時頃、ヤマザキヤマト登場。

なんか佇まいだけで、人柄がにじみ出ているというか、とにかく素敵な人、素敵な音楽でした。

MCがまた良くて、音楽を担当した「名取老女」の紙芝居の話とか、紙芝居をしっかり見たぐらいの印象度で、名取や熊野古道の風景や老女の姿が今でも脳内再生されます。
MCを聞いただけなのに。

また、盛り上げ方がうまい。
嫌味の全くない拍手要求やら投げ銭要求やらも、本当に素敵。
勉強になりました!
って、絶対にうまくできないけど。(笑)


そして、終盤からアンコールにかけては、お二方のセッション。

これまた盛り上がりました。
聴く事に集中していたので、あまり写真を撮らなかったのだけど、アンコールのトーキングドラム(ヤマザキ)とジェンベ(タカタ)の曲とか、楽しかったな~
そのあとの2人ともジェンベでやった曲も。


懐事情さえ許せば、お二方の物販CD買いまくりたかったのですが、残念ながら事情が許さず、そっと事情が許す限りの投げ銭だけして、帰りました。

打ち上げにも参加したかったのだけど、帰宅~軽食~お薬~バタンQでした。

いや~でもほんと、出かけて良かった。
良い場、良い空気、良い音楽にひたって寿命が延びました。

(集合写真は、ヤマザキヤマトSNSより無断拝借)


Round 3 中間報告

抗がん剤治療に関する内容です。
癌発症から今日に至るまでの経緯はこちらにINDEX化いたしました
癌関連 INDEX

抗がん剤治療第3ラウンド中間報告

中間報告と書いたけど、昨日の朝の内服薬までで、抗がん剤服用期間が終わり!
今日から1週間は、待望の抗がん剤お休み期間。
と言っても、きっと、あっという間に、第4ラウンドの抗がん剤点滴日(3/14)がやってくるのでしょう。

今回の点滴は、副作用をちょっと抑えるために、薬を30%減らした事もあり、明らかに前回、前々回よりは、楽に過ごすことが出来ました。

とはいえ、やはり点滴直後数日間は、ガッツリ副作用出ますね。いつもの、冷たい物に触れないとか。喉がキュッと細くなって詰まるような感じとか。

そんな中、今回、点滴を金曜日に打って、2日後の日曜日に、なんと人前で弾き語りしてしまいました。
こちらのブログに詳しい事が書いてあります。(アトリエよぎ『究極の一曲day6』参加報告

割と体調良さげだったから参加してみたのだけれど、まだ体内の抗がん剤濃度は高め。
なので抗がん剤入り飛沫をまき散らさないようにマスクをしたまま、ギターの弦に素手で触れるとすごく痛いので手袋も着用、という超怪しいいで立ちでの弾き語りでした。
また声も張れないので、割とおとなしく歌う歌をチョイス。

そんな感じではありましたが、抗がん剤点滴後2日で、人前で歌うというか、点滴後2日で出かける気になった事が、我ながら驚き。

それだけ、この企画には参加したかったのです。

さてその後、これまでは10日ぐらいしてから徐々に楽になっていったのだけど、今回は、1週間後にはかなりふつうに過ごすことが出来ました。

抗がん剤点滴後2日目の私が上の動画、そして8日目の私は、なんと!
下の動画をご覧あれ

『坂本カツミを想う会』2days-day1

同じ人とは思えない。
というか、点滴後約1週間でこれが出来た事が驚き。

この翌日も、歌いまくってきたし。
『坂本カツミを想う会』2days-day2

正直なところ、1日目の帰宅後、ぶっ倒れるんじゃないかな、と思っていたのだけど、ふつうに眠りについて、翌朝も元気に目覚めたので、2日目も無事参加出来た次第。

この2日間を終えて、考えた事は

1. 抗がん剤点滴は30%OFFのままが良かろう

抗がん剤を30%OFFにすると、当然癌に対する効き目も30%落ちるのだろうけど、本体(私)が過ごしやすい方が良いでしょう。その分、音楽活動出来れば、それに越したことはありません。免疫力もアップしそうじゃありませんか?

2. 抗がん剤お休み期間ならLIVEの予定入れられるんじゃね!?

3月1日、2日の2日間、(抗がん剤内服薬、服用期間にも関わらず)全力出し切ったのに、その後も、ぶっ倒れるような事はなく、ふつうに、いや、むしろ元気に過ごせています。
この調子なら、LIVEの予定入れられそう!

実は、すでに1本、入れてあるのだけど

(とりあえず的に作ったフライヤー画像ですが、フライング公開)

これは仲間たちに手伝ってもらって、ゆるりと楽しくやる感じのパブタイムなのですが、どるしゃあのワンマンも本格的に出来るんじゃないかしら?と、しゃあみんに相談の上、Goodstock Tokyoに連絡しちゃいました!!
で、ワンマン開催決定です!詳細は追って発表しますが、ワンマンのみならず、凄い企画も進行中!!

いや~、なんだか、驚きの展開、驚きのスピード感で、わくわくが止まりません。
カツミさんからパワーを授けていただき、道を指し示していただいたような、そんな感覚。
感謝!ありがとう!

アトリエよぎの樋詰司と薫にも、本当に感謝しています。
癌になってからも、体調に合わせて演奏出来る場所があり、自分自身の音楽との向き合い方や、その時その時のポテンシャルを測る事が出来たのは、本当にありがたい。そしてそこで過ごす時間のかけがえのなさ。感謝しかありません。ありがとう。

2023年、どるたんソロLIVE終了後の、左からつかさ、どるたん、薫


ただね、抗がん剤は体に蓄積するという事なので、安心は出来ないけど、きっと大丈夫!
油断せず、しっかりケアしていきますので。

という事で、みなさまお楽しみに!

『坂本カツミを想う会』2days-day2

3月1日、2日の2日間にわたって、青梅 アトリエよぎで行われた『坂本カツミを想う会』に参加してきました。
今日は、その2日目。3月2日の(極めて個人的な)話を

前夜、どるたん+しゃあみん with 四人いる で「悪魔を憐れむ歌」(日本語版)をぶちかました後、そそくさとやり逃げするように会場を後にした私。
(ブログ『坂本カツミを想う会』2days-day1参照)
本当は最後まで見届け、なんならその後も居たかったのだけど……


『坂本カツミを想う会』2日目は10時にオープンという事で、10時少し前に家を出る。
きっと四人いるのメンバーとなほちゃん(森山良子さんの娘)は、よぎに泊りだろうなと思いつつ。

よぎに着くと、店の前でメンバーとなほちゃんに遭遇。やはり思った通りの展開になっていたようで、朝4時頃まで語り明かしたそうな。私も元気な頃なら絶対一緒にいたと思うので、ちょっぴり悔しく寂しい。
なほちゃんとは、4回ぐらい顔を合わせているのだけど、やっとふつうに会話できるようになりました。人見知りですまん。

店に入ると、なんと私より早くK峰さんが来ているではありませんか。
K峰さんは、川越で知り合い、その後、Goodstock Tokyoなどにもどるしゃあを観に来てくれる方。
四人いるのライヴにもあしげく通っていた方。

午前中は特に演者さんがいるわけでもなく、四人いるのメンバー、なほちゃん、私で、なんとなく適当なセッションをしたりなんだり。
四人いるメンバーは、なぜかアメリカの「金色の髪の少女」を、朝から練習していたようで、歌詞はともかく演奏はかなり形になっていて、私も適当にコーラスで参加したり、ストーンズの「悲しみのアンジー」を歌わせてもらったりなんだり。
「金色の髪の少女」ちゃんと仕上げようよ。本気モードで一緒にやりたいな。

その後、ナックルヘッドや煩悩頭のカズ、福生UZUのエリコママ、ジャックさんなどなど、知り合いがぞくぞく訪れる。

昼間のうちは、ほぼ私と四人いるメンバーであれこれ演奏していました。
「放っておくと、死ぬまで歌い続けるから、適当なところで止めて下さい」とアナウンスしていたのだけど誰も止めてくれなかったので。(なんかすまん)

やった曲は、今、思い出せるだけでも


「Don’t Think Twice, It’s All Right」(Bob Dylan)
「Forever Young」(Bob Dylan)
「I Shall be Released」(Bob Dylan & The Band)
「春のからっ風」(泉谷しげる)
「春だったね」(吉田拓郎)
「男達のメロディー」(SHOGUN)
「襟裳岬」(森進一)
「チェリー」(スピッツ)
「雨上がりの夜空に」(RCサクセション)
「My Way」(Sid Vicious風?)
「Wish You Were Here」(Pink Floyd)
「トランジスタラジオ」(RCサクセション)

ほぼ全曲、四人いると一緒に演奏。

夕方から夜にかけては、演奏する方々が大勢くるのだろうと、本格的に盛り上がるのは夜だろうと、分かってはいたのですが、後ろ髪を弾かれる(弾かれる!?誤変換)思いで、17時前に会場を後にする私。

さすがに体力尽きたかも、って事で。

本当は最後まで居たかったのです。
みなさんの思いのこもった演奏を一緒に楽しみたかったのです。

(写真はアトリエよぎFBから拝借)


が、まあ、私の役目は、昼間の会場を温める事(と勝手に判断)。それなりに果たせたでしょうか?
カツミさんに届けたい歌を四人いると一緒に演奏出来た事、心から嬉しかった。

そして、この2日間を通して「演奏活動本格的に再開出来るかも!?」との手応えを得たのも本当に大きな事。
カツミさんがパワーを送ってくれたのかな。
今後、面白い展開もありそうです。

乞うご期待!てな事で。