雑感(アイドルの楽曲について2)
前回の「アコースティック音楽嗜好」で、はじめてアイドルの楽曲(欅坂46の「サイレントマジョリティー」について)を取り上げました。
論旨としては、欅坂46の(特に初期の)楽曲には「アコースティックギターを生かすアレンジ」という戦略的な決め事があったのでは?というもの。
で、当然のように私のブログの読者には刺さらない。ほぼスルーされる案件でした。
が、懲りずにまたアイドルの事を書きます。
今日のお題は「アコースティックギターが効いているAKB48楽曲 TOP3」
TOP3の選出基準は、私の大好き度。
そして、例えば「365日の紙飛行機」のように、もろフォークソング的な曲は(大好きだけど)除外。
「青空よ寂しくないか?」(アルバム収録曲)のように微妙にフォーク基調の曲も(大好きだけど)除外。
MINTの「君について」のようにスローなバラード曲のバックで当たり前のようにアコースティックギターが鳴っているのも(大好きだけど)除外。
選択基準としては「アコースティックギターがかっこいいロック」に近い感じで。
AKB48関連の楽曲、今は何曲あるのか知らないけど(1,000曲レベル?)、一応、ほとんど全曲聴いていると思います。最近の曲はあまり聴き込んではいないし、フィジカルでも持ってないけど。
そんな中で、アコースティックギターが効いている曲を探せばいっぱい出てくると思うのだけど、そういうのはダメ。
あらためて聴いて探すのではなく「あの曲のアコースティックギターが大好き」と、強く印象に残っている曲だけをあげていきます。
って、誰も興味ないですよね・・・いいんです。
では、発表します。
第3位
「風は吹いている」
非常に重厚な曲調のバックに流れ続けるアコースティックギターのカッティングが、曲の雰囲気を形作っているような印象。メッセージ性のある歌詞と相まって、強く心に残っている曲。
第2位
「BINGO!」
※公式の動画がなかったので2010年薬師寺での公演を収めたLIVE動画です
この曲は、「ザ・アイドルソング」とでもいうような曲。
アコースティック・ギターは、うっすらと鳴っているのですが、ほぼ目立たない(それがまた良いのだけど)、しかし、エレキギターの間奏が終わった後に、リズム隊の音が全部消え、ほぼアコースティックギターのアルペジオだけをバックにサビのフレーズが歌われる。そこが最高に良い!
第1位
「君のことが好きだから」
これはもう、文句のつけようのない第1位。
左右のスピーカーから交互にかき鳴らされるアコースティックギターのカッティングで、いきなり心を持っていかれます。
楽曲も最高に好き。歌詞も曲もすごくレベルが高い。
そして、この最高の楽曲を歌っているのが、アンダーガールズという事もまた私の中でポイントが高いのだけど、それは楽曲とはまた別の話なので、ここでは語りません。
(アンダーガールズとは選抜総選挙で16位までに入れなかった17位~32位までの16人)
ちなみにこの曲の作曲者は織田哲郎さん。
この曲をYouTubeで検索していたら、なんと織田さんが、この曲をアコースティックギターで弾き語っている動画を発見しました!
おまけとして載せておきますので、ぜひ見て、聴いてください。
すごく楽しそうに歌っている姿を見て「織田さんも、この曲、気に入っているんじゃないかな?」と感じて嬉しくなりました。
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