珠玉の小品、隠れた名曲 その40
Uriah Heep – Lady in Black
ユーライア・ヒープ、1971年のアルバム『Salisbury』A面ラストに収められたアコースティック・バラード調の名曲。
この曲は、ユーライア・ヒープの曲の中でも、とても人気のある曲なので、ファンにとっては「隠れた名曲」でも何でもない「大人気曲」なのだけど、ユーライア・ヒープを素通りしてきちゃった人や、興味のない人にとっての「隠れた名曲」という事で取り上げてみました。
ユーライア・ヒープというと、若干プログレ寄りのブリティッシュ・ハード・ロック・バンド、と認識している人が多いと思います。
そういうタイプのイギリスのバンドには、アルバムの中に何曲か、この手のアコースティック・バラード調の曲が収録されている事が多く、私は、ほとんどそのためだけにレコードを買っていました。
この曲を引き当てた時には「当り!」と思ったものです。
余談ですが、ブラックモアズ・ナイト(Blackmore’s Night)のアルバム『Dancer and the Moon』に、この曲のカヴァーが収録されていて、CDを買って、はじめて聴いた時に「すごく聴き憶えのある曲!」と思ったのだけど、しばらくこの曲(Lady in Black)だとは気づきませんでした。アレンジも雰囲気もすごくブラックモアズ・ナイトに嵌っていて、オリジナル曲のように聴こえたのです。
こちらもお勧めなので貼り付けておきます。
こういうのが大好物なのです。
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