アコースティック音楽嗜好 ‐72‐
大好きなヒット曲(5)
R.E.M. – Losing My Religion (1991)
私を形成しているもの
今の自分を形成する一部になっていると言えるほど印象に残る様々なものを「私を形成しているもの」としてとりあげていきます。他のSNSなどに投稿したものを加筆修正して再掲載しているものもあります。
※この下に書かれた年号は作品の発表年ではなく私がその作品に初めて触れた(と思われる)年。またはそのイベント、出来事を経験した年。
※ただの思い出話です。
その他の私を形成しているものたち
私を形成しているもの 年譜(INDEX)
1991
R.E.M. – Losing My Religion (1991)
この曲は「アコースティック音楽嗜好」と同時に、「私を形成しているもの」音楽部門としても取り上げておきたいと思います。
R.E.M.は、アコースティック楽器を効果的に使っている曲が、アルバムに何曲かは入っていて、好きな曲も多いのですが、こと「ヒット曲」となると、すぐに頭に浮かぶのがこの「Losing My Religion」
私の「アコースティック音楽嗜好」にも、ジャストフィット。
とにかく初めて聴いた時から、頭の中に残り、その後も、なにげない瞬間に勝手に頭の中に流れてくる率の高い曲になっています。
それは「とても印象深い」という事なのだろうけれど、改めて聴いてみると特にキャッチーなサビがあるわけでもないし、あっと驚く展開があるわけでもない、とてもシンプルな曲。
しかし、だからこそ印象深いともいえるわけで、その印象深さを初めに決定づけているのは、間違いなくイントロのマンドリン。
とても単純なフレーズの繰り返しなのだけれど、それが良い!
ふとした瞬間に頭の中に流れてくるのは、このフレーズ。
そして、マイケル・スタイプのヴォーカル。歌。
心に語りかけてくるようでもあり、突き放すようでもある、その「歌」が「声」が、たまらなく心に残る。
この曲、歌詞も好きで、特に冒頭の一節だけで、もうたまらなく好き、というか(個人的に)心を寄せる事が出来る歌だと感じます。
Oh, life is bigger It’s bigger than you and you are not me The lengths that I will go to the distance in your eyes Oh no, I’ve said too much, I set it up
この感覚。まあ、言ってもしょうがないんだけど的な。
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【どるたん】作詞、作曲、歌とギター担当