2023年12月8日(金)久しぶりに渋谷へ行ってきました。
コロナ以後、初の渋谷。
体感的には、5~6年ぶり?と思っていたのですが、2020年1月に渋谷La.mamaにLIVE出演していたので、約4年ぶり。
久しぶりの渋谷と言っても、再開発ですっかり変わってしまったという駅やその周辺には、足を踏み入れていなくて、松濤のパーキングに車を止め、(ユーロスペースと同じ建物KINOHAUSの地下にある)映画美学校での『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』試写会へと、徒歩10分弱。駅周辺の喧騒を味わう事無く、とても静かな渋谷散歩でした。
と、ここまで書いて思い出したのですが、昨年の5月にも松濤のパーキングに車を止め、国立代々木競技場 第一体育館まで、20分弱の散歩をして櫻坂46「渡邉理佐卒業コンサート」へと向かったのでした。
まあ、これも渋谷と言えなくもないので、4年ぶり改め、1年半ぶりの渋谷でした。
とはいえ、この時も、渋谷駅周辺の喧騒とは無縁の静かで佳き渋谷散歩。
冒頭に書いた「コロナ以後、初の渋谷」は間違えでした。
さっきから渋谷駅周辺の喧騒云々と書いていますが、私、人混みがとても苦手で、いや苦手というよりも嫌いで、ある時期から渋谷駅周辺(というか主にハチ公口、スクランブル交差点~センター街エリア。それ以外の場所でも人がたくさんいる場所)が嫌いになってしまい、なるべく避けるようにしています。
山手線ホームの人混み具合も、苦手過ぎて、仕方なく渋谷に行く場合でも100%車を利用しています。
「仕方なく渋谷に行く」と書きましたが、渋谷La.mamaが活動拠点だった時期があり、自分のLIVEの時以外にもLa.mama社長主催のPANTAさん達との懇談会的な焼き肉会的な会合がたまに催され、近年、何かと渋谷に行く機会は多かったのです。
そんな時にも車で行き、なるべく静かなエリアに車を止めています。
渋谷は、父の実家がある目黒からほど近い事もあり、子供の頃から何かと馴染みのある場所。
小学生時代から1人でプラネタリウムに行ったり、映画を観たりしていた場所。
中学生時代も、東急名画座へと当時300円の映画を観に出かけていました。
その後も、何かと渋谷に行く機会は多く、特に音楽鑑賞及び演奏活動、映画鑑賞関係であちこち。
決して嫌いな場所ではなく、エリアによってはむしろ好きなエリアも多くありました。
思い出もたくさんあります。
それが今や、出来る事なら行きたくない場所になってしまったのです。
サッカーで勝つと大騒ぎする群衆とか、ハロウィンに集まる人々とか、たまらなく苦手。
そんな特別な時だけじゃなくて、ふだんからたむろしたり、うろついたりしている方々も苦手。
「路上飲み」とか言って、路上で飲んで騒いで散らかしまくっている人間とか近寄りたくもない。
なんでみんな渋谷に集まってくるわけ?
てな気持ちです。
今、放送中のアニメ『呪術廻戦』「渋谷事変」では、渋谷ハロウィンに集まった人々皆殺し、街壊滅的な状況になっています。
渋谷で真面目に働いている人々や、渋谷を良くしようと頑張っている人々や、無邪気に楽しんでいる人々には、本当に本当に申し訳ないのだけど、心のどこかで「実際にこうなってしまえばいいのに」と思っている私がいます。
(作者もそういう気持ちがあるのでは?と勘ぐってしまいます)
それぐらい私は今の渋谷が嫌い。