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2022まとめ(どるたんのInput編その1)

まずはじめに、私、ぼーっと空を見たり、山を見たり、雲を見たり、そういう時間が大好きで、と同時に色々な事を考えていて、たぶんそれが、私にとって一番大きなインプット。

それはそれとして、インプット編。

というと、読書、音楽鑑賞、映画鑑賞、コンサート、スポーツ観戦、美術展、TVやラジオ、観光などなど、というところでしょうか。

このうち映画については、後日何かしらまとめる予定なので、置いておいて。

とりあえず

スポーツ観戦

正直、最近の私、近過去記憶が全く定着しなくなっていて、スポーツは1年間通して色々見てきたはずなのに、今、記憶にあるのはサッカーのワールドカップぐらい。北京オリンピックの事など、断片的にしか憶えていません。つらつらと書き始めれば何かしら思い出すかしら。

スポーツ系生観戦は、たぶん2回だけ。

それは2回とも野球

  1. 9月10日 2022 パ・リーグ公式戦 ライオンズ vs ファイターズ 西武ドーム
  2. 9月19日 2022 パ・リーグ公式戦 ライオンズ vs イーグルス 西武ドーム

2試合とも招待券で見る事が出来ました。ありがとうございます。


これを含めて今年は、野球をかなり真剣に観ました。NPBもメジャーリーグも。
日本シリーズは本当に疲れた、毎日疲れた、観ているだけなのに。というのを今思い出した。

サッカーは、生観戦ゼロ。TVでは、地上波の放送が少ないのでなかなか見る機会がないのだけど、放送がある時は、なるべく観るようにしています。海外のサッカーはすっかり観られなくなってしまって残念。その憂さを晴らすかのようにワールドカップは(見逃し配信も含めて)全試合観戦。

ついでに言っておくと、私は、日本代表の森保監督、初采配時から、今日に至るまで一貫して嫌い。
たぶん全試合観ているけど、本当に嫌い。なぜ急に語った。続投が決まってしまったからか。

格闘技系は、ボクシングの井上尚弥が本当に凄過ぎて、こんなに凄いボクサーは今まで見た事ありません。これまで私、一番好きなボクサーは具志堅用高だったのだけど、ちょっと「好き度」でも上回ってしまったかも。

バレーボールは、世界選手権の地上波放送は全部録画して見ました。全日本は、男子も女子も、誰もが知っているようなスター選手が出てきて欲しいと思った。全体的に印象が薄い。

卓球は、テレ玉でTリーグの放送をしてくれるし、テレ東で大きな大会は放送してくれるので、1年間通してけっこう見てきた印象。若い才能が次々出てくるので、とても面白い。

他にも色々見ているけど、こんなところで。


ライヴ、コンサートなど

自分の出演以外でライヴハウスなどに行ったのは、ゼロ。
特にライヴハウスは喫煙OKのところが多いので、そういう場所へは、今後も行く機会はないでしょう。

クラシックの音楽会なども一度も行けませんでした。

今年、音楽関係で会場へと出かけたのは、(たぶん)2度だけ。

  1. 5月22日 櫻坂46「渡邉理佐卒業コンサート」国立代々木競技場 第一体育館
  2. 8月30日 「Kyoko Koizumi 40th Anniversary 小泉今日子ツアー2022 KKPP」中野サンプラザ

どちらも特別な意味のあるコンサートなので、参加できて本当に良かった。
これは一生忘れない記憶(であってほしい)。
感謝。


読書

読書は色々ありすぎるのですが、今年は、3月に松村雄策さんが亡くなった事もあり、古い本を読み返したり、少し前に出た新刊「僕の樹には誰もいない」を読んだり、それが2022年の一番印象深い本との時間。

とりあえず、Inputまとめ第1弾はこんな感じで、第2弾があるかどうかは謎。(こういう事を書くと大体ない)
映画まとめは来年になってからやる予定。

Without You -松村雄策を思う-

昨日のブログ投稿「それがどうした風が吹く」で、松村雄策さんの死に接して、松村雄策さんに対する感謝の言葉を書いたのですが、実は思った以上に心にダメージ受けているようです。

(以下敬称略で書きます)

私自身、既に61歳になるので、自分より年上の方が亡くなる事に対して多少は耐性も出来ているし、ある程度覚悟は出来ているのですが、やはり70歳はまだ早い。
もっともっと松村雄策の文章が読みたかった。というのが正直な気持ちです。

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それがどうした風が吹く

今日のブログタイトル『それがどうした風が吹く』は、松村雄策さんのエッセイ集のタイトルを流用しました。(下の写真は、自分の蔵書を撮ったもの)

松村雄策著『それがどうした風が吹く』

というのは、昨日、松村雄策さんが亡くなられた事を知ったから。

(以下敬称略で書きます)

松村雄策を知ったのは、中学生の時。
まだ自主制作レベルだった雑誌「Rockin’ On」で、その文章に触れたのが初めての出会い。
その頃「Rockin’ On」は、まだ地元(埼玉)の書店では売っていなくて、新宿レコードなど都内のレコード屋さんで買っていた。
高校生の頃には、地元の書店でも買えるようになった。

「Rockin’ On」の初期メンでは、当時、岩谷宏の文章の人気が高かったように思います。
私も単行本になった『岩谷宏のロック論集』を買って、むさぼり読んでいるような高校生でしたが、その頃から、私が一番好きだったのは、松村雄策の文章でした。

分かりやすい言葉で、適度なユーモアを交えつつ、ストレートに感情を表現する。
とても読みやすい文章。
大好きな物について、とにかく熱く語る。
松村雄策が大好きな物と、私の大好きな物は、重なっている部分が多い(例えばビートルズ、例えばプロレス、例えば内田百閒)ので、松村雄策の感情が溢れるような文章を読んでいると、こちらの感情に共鳴する事が多々あり、そんな時には自然と涙がこみ上げる。
そういう事がこれまでに何度もありました。

私は、別に文章を書く仕事をしているわけではありませんが、こうしてブログなどを書く時に、大好きな物について、分かりやすい言葉で書く、という事を心がけています。
まあ、心がけているというか、自然とそうなっているのですが、それは、間違いなく松村雄策に影響を受けた部分だと思っています。

これまでどうもありがとうございました。



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