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西武ライオンズ、批判したら途端に3連勝(つづき)

昨日のブログは「とりあえず版」みたいな報告だけのブログでした。
今日は、そのつづきというか、昨日の日記的な感じで、あまり野球の内容云々の話にはならない方向かな。

実は、昨日のオリックス戦、ベルーナドームで観戦予定でした。


が、ちょっと体調を崩してしまい、「どうにか行けるかなぁ」「いや、やめておいた方がいいかな」みたいな心のせめぎ合いがあり、最後まで、行く方向で模索していたのだけど、結局、身体を労わる事を最優先と決め、自宅でテレビ観戦という事に。

もっとガッツリ体調崩して「絶対に無理」という状況だったら、誰かにチケットを託すという手もあったのだけど、時間ギリギリまで、どうにか行けるかもって感じだったので、チケットを無駄にしてしまいました。残念。

まあ、歳も歳だし、体調悪く免疫も低下している状態で人混みに行くのもよろしくないだろうし、何より、身体がしんどかったので、判断は間違ってなかったと思っています。

しかも、昨日の試合は延長戦で終わったのが10時過ぎてましたから、これ、観に行ってたら相当きつかった。
ふだん布団に入るの10時半ぐらいなのに、帰宅するのが11時過ぎちゃう、それから風呂入って寝たら午前0時周っちゃう、それは絶対無理。

しかし、昨日の試合は、延長12回、源田のヒットでサヨナラ勝ちという試合!

これ現地で「観たかった」、という気持ちも少しあるけど、正直言って「行かなくて良かった」という気持ちの方が大きいんです。
絶対、身体的にきついから。前述したように主に時間的な面で。

家でゆっくり体を休めながらのテレビ観戦で良かったのだけど、ひとつだけテレ玉には文句を言いたい。
途中からサブチャンネルになったのは、まあ許す。
しかし、延長12回裏、1打サヨナラ、バッター源田の場面、打席の途中でバッサリと中継終了。
その1、2分後に源田のサヨナラヒットですよ!
(YouTubeのラインオンズナイターで音声だけ聞いてたけどさ)

歓喜の瞬間、今シーズンほとんど見た事のない大歓喜の瞬間を中継しない、機械的に「はいここまで」って神経が分からん。
中継終わらせて、何か重要な番組でもやるならまだしも、メインのチャンネルと同じの流している。

なんのためのサブチャンネルだ!なんのための埼玉の放送局だ!と強く言いたい。
いや本当に失望しました。テレ玉。


体調悪い中、10時過ぎまで、中継観てた(からの聞いてた)から、終わった後は、ブログ書く気力なかったわけです。超短い「とりあえず版」を書いたけど。

そんなこんなで、西武ライオンズはオリックスバファローズ相手に3連勝。
批判的ブログ記事「高校野球を見ながら西武ライオンズを思う」の中で、

>少し前のライオンズナイターで「唯一勝ち越している相手!」と言っていたオリックスにもいつの間にか負け越してます。

と書いたオリックスに、これで、また勝ち越しました。

この3連戦 1-0 1-0 2-1 と点数だけ見ると僅差の大接戦、好ゲームという感じだけど、内容は正直褒められたものではなかったと思います。
特に2試合目の、送りバント失敗ランナー飛び出してアウト、スクイズバント失敗ランナー憤死とか、とんでもないバタバタを見せられて「やはり高校野球の方がライオンズより上」との気持ちが拭えないままでした。
今日の甲子園決勝戦でもバント失敗なかったんじゃないだろうか?基本的なプレーをしっかりと決めてました。

しかし、何はともあれ、「勝ち」という結果を得た事はとても大きな事。
これまで、とにかく勝てなかったわけですから。

シーズン終了まで、1つでも多くの勝ちを積み重ねて欲しいと心から思っています。

西武ライオンズ、批判したら途端に3連勝

先日、今年の西武ライオンズについて、あれこれと批判的なブログを書いたのだけど、そのとたんに3連勝!
しかも今日はサヨナラ勝ち。

今日は個人的に色々あって、色々書きたい事だらけなのだけど、体調悪い中、22時まで野球中継に集中していたので、疲労感半端なく、今日の所は内容何もなく、「批判したら途端に3連勝しました」という話だけで、失礼いたします。寝ます。

おつかれさまでした。

おやすみなさい。

高校野球を見ながら西武ライオンズを思う

今年の西武ライオンズについては、思う事色々ありつつも、これまで特にしっかりとした言及は避けてきました。
というのも、あまりネガティヴな事、マイナスイメージになるような事は、ブログに書きたくないという気持ちが強かったから。

しかし、この数日、TVで高校野球を、球児たちの真剣なプレイを見ながら「それにつけてもライオンズは……」と考えてしまう事があまりにも多くて、ついにブログに書きたくなってしまいました。

思えば、松井監督の頃、負けが込んできた時期にはすでに「花咲徳栄の方が強い」とか「花咲徳栄や埼玉栄にライオンズの代わりにやってもらえ」とか「高校野球と入れ替え戦やった方がいい」とか、まあ、これは仲間内でのバカ話で言っていたものですが、今となっては、もはや冗談に聞こえない。と、高校野球を見ながらつくづく思うのです。

一応、知らない人のために、今年のライオンズがどれだけ酷いかという話をいくつか。
酷いというか、もはや笑っちゃうぐらいすごい!

7連敗を5度やっています
8連敗は4度
7連敗とか8連敗って、シーズン中に1,2回あれば「こりゃあ大変!」って話なのですが、「7連敗、8連敗は当たり前!」って感じです。そんな事ある?

ロッテに1回も勝っていません
今シーズン、ロッテ戦は今のところ0勝14敗です。
少し前のライオンズナイターで「唯一勝ち越している相手!」と言っていたオリックスにもいつの間にか負け越してます。

延長戦15連敗
これは昨年からつづけてきた記録、残念ながら(?)15連敗で終わってしまいましたが、ホームだろうとビジターだろうと、延長戦になれば必ず負ける!そういうチームです。

3試合連続サヨナラ負け(同一カード3試合連続サヨナラ負け)
月間6度のサヨナラ負け
開幕から25試合で7度のサヨナラ負け
言葉になりません。笑うしかありません。実際その頃を思い出すと毎日力なく笑っていたような気がします。そして今は笑う気力すらありません。

3試合連続完封負け
32イニング連続無得点

点を取らないにもほどがあります。毎試合得点0のゲーム、当然ながら見ていて全く面白くありません。笑いも消えます。

当然のことながらチーム成績は断然桁違いの最下位。

もっと色々すごい記録を打ち立てているような気もしますがキリがないのでやめましょう。


では、なんで高校野球と比べたくなっちゃうか、という話をします。
とにかく試合運びや細かいプレイが雑すぎて観ていられないレベルなんです。

半世紀以上プロ野球を見てきましたが、これほど低レベルなチームを見たことがありません。

一例をあげると、先頭打者が出塁しても、ほとんどと言っていいほど進塁しない、させない、出来ない。
「ノーアウトランナー1塁!」という場面で、バントさせれば失敗する。
かと言って、打たせると振り回して三振。打ち上げて終わり。みたいな場面を何度見た事か。
進塁打という言葉を知らないのでしょうか?「進塁打を打つ」という行為を知らないのでしょうか?
どうせ打てないなら、せめて転がすとか考えないのでしょうか?

この人たち、昔、高校球児だったのでしょうか?

これ、大げさな事を言っているのではない、という事は上に書いた32イニング連続無得点という実績(?)を見ればわかると思います。

正直言って、源田と外崎以外の野手(おかわり君と栗さんは別格として)全員「この人たち、昔、高校球児だったのでしょうか?」と感じています。
それぐらい野球の基本的な事を知らない、忘れている、やろうとしない。
何にも考えてない。私にはそう見えてしまいます。

悪いことにその全員にほぼ共通しているのは、1、2本~数本、ホームランを打っている事。
1本打てたんだから、また打てるかも知れないけど、打率も低い、ホームランも打点も多くないんだから、ランナーがいる時ぐらい状況を考えたバッティングが出来ませんか?ブンブン振り回す場面じゃないですよ、と言いたい。

そして守備も走塁も相当ひどい。
プロ野球のレベルじゃないと思うようなプレイを何度見た事か。

首脳陣や監督を批判する声が大きいのもよく分かりますが、それ以前に選手のプレイや心がまえも相当酷いと思えて仕方ないのです。

ただ、走塁に関してはサードコーチャーも酷い。判断遅いし、指示も中途半端だし、サードコーチャーのせいで試合が壊れたと思ったシーン(個人の感想ですが)を少なくとも今シーズン2回は見てる。

一所懸命やってないとは思っていませんが、「考える」「考えてプレイする」という意識があまり感じられない、伝わらない、私にはそう見えて仕方ない。

ああ、やっぱり書き始めたらこういう感じになってしまったか。
書くのやめておいた方が良かったかな……
ただ上に書いた成績、記録を見れば、こういう事を書いてしまう気持ちも分かってもらえるかと。

監督の采配に関しては、松井監督にしても、渡辺監督(代行)にしても、細かい指示や選手交代の人選、タイミングなど、(結果として)失敗している事だらけなのでしょうが、それ以前に2人ともモチベーターとしての力を全く感じない。

2人とも、ベンチにいる姿や顔つきを見ると、選手がやりづらいだろうと思うし、ファンとして見ているだけでも暗い気持ちになってしまいます。
明るければいいというわけではないけど、もう少し、前向きな姿勢を見せてはもらないでしょうか?

松井稼頭央も渡辺久信も、現役時代大好きだったので、書いていて悲しくなってきます。

さて、文句ばかり言ってないで、では、どうしたら良いのか、どうすれば勝てるのか、そういう前向きな話もしたいのですが、源田と外崎以外は全員、高校野球からやり直して下さい、高校野球を見て勝つために何が必要か考えてみてください、みたいな事しか言えないなぁ

首脳陣はフロントを含めて全とっかえ。

希望としては、広岡総監督(GM)、石毛監督、辻ヘッド(兼守備走塁)コーチ、秋山幸二打撃コーチ、工藤投手コーチ、伊東バッテリーコーチみたいな、あくまでも夢に近い希望だけど。

石毛は監督としては良い成績残してないけど、力はあると思っています(色々と経験してきた今ならさらに)。他は全員、監督としてリーグ優勝以上を成し遂げている方ばかり。「船頭多くして船山に上る」という状況になるかも知れないけど、同じ方向を向いて戦える人たちかと思います。広岡さんはアドバイザー的な感じでお願いします。石毛がやりづらいか。

いかがでしょうか?

上の写真を見ると、私の希望する首脳陣、石毛監督、辻、秋山、伊東コーチ、(デストラーデ臨時バッティングコーチまで)揃ってますよ。工藤コーチもこの場にいたし。

って、あまり前向きな感じじゃなかったかな。

むしろ現実逃避

2022まとめ(どるたんのInput編その1)

まずはじめに、私、ぼーっと空を見たり、山を見たり、雲を見たり、そういう時間が大好きで、と同時に色々な事を考えていて、たぶんそれが、私にとって一番大きなインプット。

それはそれとして、インプット編。

というと、読書、音楽鑑賞、映画鑑賞、コンサート、スポーツ観戦、美術展、TVやラジオ、観光などなど、というところでしょうか。

このうち映画については、後日何かしらまとめる予定なので、置いておいて。

とりあえず

スポーツ観戦

正直、最近の私、近過去記憶が全く定着しなくなっていて、スポーツは1年間通して色々見てきたはずなのに、今、記憶にあるのはサッカーのワールドカップぐらい。北京オリンピックの事など、断片的にしか憶えていません。つらつらと書き始めれば何かしら思い出すかしら。

スポーツ系生観戦は、たぶん2回だけ。

それは2回とも野球

  1. 9月10日 2022 パ・リーグ公式戦 ライオンズ vs ファイターズ 西武ドーム
  2. 9月19日 2022 パ・リーグ公式戦 ライオンズ vs イーグルス 西武ドーム

2試合とも招待券で見る事が出来ました。ありがとうございます。


これを含めて今年は、野球をかなり真剣に観ました。NPBもメジャーリーグも。
日本シリーズは本当に疲れた、毎日疲れた、観ているだけなのに。というのを今思い出した。

サッカーは、生観戦ゼロ。TVでは、地上波の放送が少ないのでなかなか見る機会がないのだけど、放送がある時は、なるべく観るようにしています。海外のサッカーはすっかり観られなくなってしまって残念。その憂さを晴らすかのようにワールドカップは(見逃し配信も含めて)全試合観戦。

ついでに言っておくと、私は、日本代表の森保監督、初采配時から、今日に至るまで一貫して嫌い。
たぶん全試合観ているけど、本当に嫌い。なぜ急に語った。続投が決まってしまったからか。

格闘技系は、ボクシングの井上尚弥が本当に凄過ぎて、こんなに凄いボクサーは今まで見た事ありません。これまで私、一番好きなボクサーは具志堅用高だったのだけど、ちょっと「好き度」でも上回ってしまったかも。

バレーボールは、世界選手権の地上波放送は全部録画して見ました。全日本は、男子も女子も、誰もが知っているようなスター選手が出てきて欲しいと思った。全体的に印象が薄い。

卓球は、テレ玉でTリーグの放送をしてくれるし、テレ東で大きな大会は放送してくれるので、1年間通してけっこう見てきた印象。若い才能が次々出てくるので、とても面白い。

他にも色々見ているけど、こんなところで。


ライヴ、コンサートなど

自分の出演以外でライヴハウスなどに行ったのは、ゼロ。
特にライヴハウスは喫煙OKのところが多いので、そういう場所へは、今後も行く機会はないでしょう。

クラシックの音楽会なども一度も行けませんでした。

今年、音楽関係で会場へと出かけたのは、(たぶん)2度だけ。

  1. 5月22日 櫻坂46「渡邉理佐卒業コンサート」国立代々木競技場 第一体育館
  2. 8月30日 「Kyoko Koizumi 40th Anniversary 小泉今日子ツアー2022 KKPP」中野サンプラザ

どちらも特別な意味のあるコンサートなので、参加できて本当に良かった。
これは一生忘れない記憶(であってほしい)。
感謝。


読書

読書は色々ありすぎるのですが、今年は、3月に松村雄策さんが亡くなった事もあり、古い本を読み返したり、少し前に出た新刊「僕の樹には誰もいない」を読んだり、それが2022年の一番印象深い本との時間。

とりあえず、Inputまとめ第1弾はこんな感じで、第2弾があるかどうかは謎。(こういう事を書くと大体ない)
映画まとめは来年になってからやる予定。

野球のチケットの話 Part1【追記あり】

先日のブログ「久しぶりのプロ野球観戦(西武球場)」の中で、紙のチケットが嬉しかったという事を書きました。(↓これ)

というのは、私、野球に限らず、チケットの半券を集めているのです。
集めているといっても、コレクションをしているわけではなく、なんとなく捨てられずにとっておいてある。という感じ。

小学生時代のものは、ノートに貼り付けてあって、その後、アルバムに貼り付け、さらにその後は、適当に箱の中にぶち込んであります。

しかし、中学~高校時代からのチケット半券アルバム2冊が行方不明で、残念な事にその時期の物がごっそり抜け落ちています。(Bob Dylan初来日、78年のDavid Bowie、Roxy MusicやDEVO、Police、Go-Go’sなどなど来日公演系が多かった)
その時期の物でも、若干発掘できた物もあるのですが多くはアルバムと共に行方不明。

とりあえず手元に残っている物から、小学生時代に行った野球のチケットをお見せしつつ、それに纏わる思い出話などを披露したいと思います。

これは何年の物か書いていないのだけど、1970年か1973年の物と思われます。
後楽園球場のネット裏BOX SEAT席。
父親がよからぬ手段で(おそらく)法外な価格で手に入れた物。
うちの父の感覚(主に金銭面)はちょっと浮世離れしたところがあって、平気でこういうものを手に入れてしまうのです。時効だと思うし容疑者(父)は既に死亡しているので、具体的な状況を書くと「ちょっとここで待ってろ。」と、子供の私を球場近くに残し、見知らぬ男とタクシーに乗り込む父、その辺を1周して戻ってくると、父の手にはブツ(チケット)が。タクシー内で謎の取り引きが行われていた模様。
この後、掲載するチケットもほぼそうやって手に入れた物。
違法行為で手に入れたチケットで野球を観て本当にごめんなさい。

このBOX SEAT席で観て一番印象的だったのは、キャッチャーのミットにボールが納まる音や、打撃音のみならず、ピッチャーが投げたボールの風切り音までもすごい迫力で聞こえてきた事。半世紀前の事なのに未だに忘れられません。

中日戦のチケットが多いのは、当時、私が中日のファンだったから。
理由は、ユニフォームの青とDragonsの字体が筆記体でかっこよかった事。
高木守道とか中利夫とかアームストロング・オズマ(?)とか、好きな選手も多かった。

1971年オールスター戦のチケット。さすがにオールスター戦、お値段も高ければ、チケットのデザインや印刷も豪華。オールスターを観たのは、この1度だけ。オールスター戦は、この頃は、けっこう本気度が高くて熱い試合をしていたような印象なのですが、ある時期から、遊び感が強くなり興味が薄れました。そんな事を考えているとなんとなく掛布選手の顔が浮かんできます。掛布選手がお遊び感覚でオールスターゲームに出ていたというわけではなく、あくまでもイメージ(笑顔が強い)。

川崎球場にも2~3回行っているはずなのだけど、半券が残っているのはこれだけ。
これもきっと違法に入手した物に違いない。

転じて、これだけは正当に入手したチケット。
というのは、1人で行って、1人でチケットを買って(100円!)、観戦した記憶があるから。
当時、10歳だけど、埼玉から東京まで、ひとりで映画を観に行ったり、野球を観に行ったりしていました。
学校のルールでは、隣町にすら1人で行ってはいけなかったはず。
チケット購入に関して違法行為をしていないけど、学校の規則には違反しているという・・・・・・
ちなみに、チケットには対戦相手が書いてありませんが、巨人-阪神戦でした。

この時期、野球はもっといっぱい観に行っているはずなのだけど、半券が残っているのはこれだけ。
駒沢球場や川越初雁球場での2軍戦なんかも観にいっていたけど、チケットはなかったのかな?子供はタダとか?その辺の記憶は曖昧。


【追記】
箱の中に適当に入れてあるチケットを漁っていたら、1978年物のチケットが1枚出てきたので、追加掲載いたします。

上に掲載したものから、数年後ですが、この数年の間に、私、小学生から高校生になっています。
そして小学生の時よりも記憶が薄くなっています。
なんせこの試合、誰と行ったのか、全く憶えていないのです。
巨人戦だから、まあ父親(巨人ファン)と行ったのでしょうが、高校生の時に父と2人で出かけるとは、ちょっと考えづらい。

チケットを見ると、長嶋監督で王さんはまだ現役の時代か。
私は当時、広島ファン。なんといっても江夏がいたし、衣笠大好きだったし、ギャレット、ライトルも大好きでした。
(私、球団が好きになるというよりも、その時々で好きな選手が多い球団を主に応援する傾向があります。ここのところセ・リーグではヤクルト)
そう考えると「たまには行きますか。」って感じで、父と行ったような気も若干ながらしてきました。

う~ん、いや、行った。父と行ったな。たぶん。

だとしたら、これが父親との最後の野球観戦。
この後は、主に西武ライオンズ観戦の時代が始まるのです。

久しぶりのプロ野球観戦(西武球場)

9月11日(日)にどるしゃあワンマン公演があった関係で、ブログやTwitterでは、そちらの告知や報告を優先してきました。
が、実は私、その前日の9月10日(土)、久しぶりに西武球場(ベルーナドーム)へと赴き、西武ライオンズvs日本ハムファイターズの試合を観戦してきました。

西武球場では、年に何度か、周辺の住民を抽選で無料招待してくれる試合があり、その抽選に当たったので、なんと無料での観戦。

西武ライオンズは、球団が出来た時からの大ファンなのですが、地元(私、埼玉県西武鉄道沿線住民です)に出来た球団だからというだけではなく、深い理由がありました。
それはとにかく、選手の顔ぶれ!これがすごかった。

まずはなんといっても、田淵幸一!
以前、このブログ投稿(水島新司作品の思い出)でも書きましたが、大好きなのです。
そして、かつてはオールスター戦、日本シリーズなどでしか見ることが出来なかったパリーグの猛者たち。
(いぶし銀!)山崎裕之がロッテから、(野武士!)土井正博が近鉄から、馳せ参じ。
さらにはあのノムさん(野村克也)まで!
もちろん西鉄(~太平洋クラブ~クラウンライター)ライオンズ時代からの東尾修をはじめとする選手たち。
さらには、松沼兄弟、森繁和といった即戦力新人選手たち。
昭和の野球ファンなら名前を見るだけでもワクワクするまさにオールスターチームだったのです。

ちょっと長くなり過ぎましたが、私、それ以来ずっと西武ライオンズを応援し続けています。という事で。

さて、この日は、デーゲーム。
それまで1週間ほど毎日のように雨が降っていたのですが、この日は晴天。
まさに気持ちの良い野球日和。
ドームなので雨天でも試合は出来るのだけど、やはり晴れていると気持ちもあがります。
そして球場が見えてくると、心が高まります。

と、その前にもうひとつ心高まる嬉しいポイントが。
それは紙のチケット。
抽選に当たると、Eメールで当選の案内が届き、電子チケットの形式で入場することが出来るのですが、希望者には紙のチケットを発行してくれるという事なので、ライオンズショップにて事前に紙のチケットを発行してもらいました。
それがこれ!

チケットもかっこいいけど、なんと素敵なライオンズ封筒に入れてもらえた。
印刷されている選手が金子選手(席によって印刷されている選手は違う)という所も個人的ポイント高し。

席は1塁側内野指定席。
日本ハムのブルペンからほど近く、かなり良い席でびっくり。
試合前に入念にストレッチするこの日の先発、伊藤大海投手の様子を間近に見ているうちに、ついうっかり日ハムを応援したいような気持ちがわいてしまう。(いかんいかん)

ちなみにこの日、西武の先発は松本航投手。
両チームとも、先発投手の背番号は17番。
(特に関係ないけど)私の誕生日が17日。
(特に関係ないけど)サッカーの方でずっと応援している長谷部誠選手の背番号も17番。

(写真は私の私物、長谷部レプリカユニ)

深い意味はないけど、なんとなく17に縁がある日という事で、ちょっと嬉しい。
ここでは全く関係ないけど、大谷翔平の背番号17も実は嬉しい。

で、試合の方は、松本投手、伊藤投手、2人の背番号17がともに好投。
両者1点も取られぬままにマウンドを降りてから、8回以後に試合が動き、延長10回、2-1でファイターズの勝利。
負けることはまったく想定していなかったので、しばし呆然。
まあ、こんな日もある。

ただやはり生観戦は良いですね。

実は、地元招待、もう1試合当選していて、次は楽天イーグルスとの試合を観にいく予定です。
また1塁側ブルペンに近い席なので、岸選手、涌井選手、則本選手、まーくん等間近に見られるかも知れません。なんとなく西武側より嬉しいかも。(いかんいかん)

気が向いたら楽天戦後にもブログ更新するかも知れません。
(更新しない可能性も高いので、期待はしないで下さい)

ではまた。