一度観ているのだけど、Amazon Prime Videoの見放題配信が終了するようなので、再見。虎杖たちの1年先輩、乙骨憂太が主人公で虎杖たちが入学する前の話。なので虎杖たちは出てこない。とはいえ禪院真希、狗巻棘、パンダという魅力的な1つ上の先輩達が大活躍するし、京都校の人々も少しだけ登場するので充分楽しめる。途中「あれ?乙骨先輩って、リカちゃんの呪いが解けちゃったら呪力はどうなっちゃうんだっけ?」って思ったけど、それは家系的に強大な力があるという設定でした。忘れてた。というか、前回観た時に聞き逃していたのかも。再度観て良かった。
調べたところ『Rhymes In Rooms』が1992年、『Famous Last Words』が1993年発売なので、2枚とも発売時に買っていたようです。 そして、前述の『Russians & Americans』(1984)以後、この『Rhymes In Rooms』(1992)まで、アルバムは1枚も出ていませんでした。私があまり聴かなくなった時期に、アル・スチュワートも表舞台から消えていた事になりますが、復帰と同時に私の目にも止まったわけです。
ただこの曲だけは、ちょっと意識した物があります。 それはMott The Hoople 曲を具体的に真似したわけではないのだけど、Mott The Hoopleの「All The Way From Memphis」とか「Roll Away The Stone」とか、ああいうノリの曲を書きたいと意識して作ってみました。 あまり成功しているとは思わないけど。まあ、そういう気持ちで書いた曲。 長い活動歴の中でただ1曲だけ、何かを意識して作った曲。
「本棚」
もしも今スグに遠い世界へ行きたくなったら
ぼくの本棚を旅してごらん
まばゆい光が見えるだろ? そうさあれが
『ブライト・ライト・ビッグ・シティ』の灯りさ
『中国行きのスロウ・ボート』に乗って、
『西方の音』に『耳をすませば』
『深夜特急』のレールの音と共に
『亡命旅行者は叫び呟く』
ほんの少しだけ 知らない街を歩きたいのなら
ぼくの本棚を歩いてごらん
その坂道を登った所にあるのが
『夢の木坂分岐点』さ
『コルシア書店の仲間たち』に会ったら
『見知らぬ旗』の下に集おう
『燃えつきた地図』は『花ざかりの森』へと
『微熱少年』を連れて行く
『夢の浮橋』を渡り
『夢の駅』に着いたら
『キルヒャーの世界図鑑』を広げてごらん
『争いの樹の下で』『「救い主」が殴られるまで』
『アリスの穴の中で』眺めていればいいさ
Book is Real
Book is Illusion
Book is My Life
もしも 心の闇を覗いて見たくなったら
ぼくの本棚を覗いてごらん
『赤い部屋』の中で『踊る一寸法師』が見えるかい?
『蠢く触手』が『芋虫』みたいだろ?
『押絵と旅する男』と一緒に
『海底の魔術師』に会いに行こう
『幻影の城』から『暗黒星』を見上げて
『人でなしの恋』もたまにはいいさ
Book is Real
Book is Illusion
Book is My Life