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ULTRA SEVEN

私を形成しているもの

今の自分を形成する一部になっていると言えるほど印象に残る様々なものを「私を形成しているもの」としてとりあげていきます。他のSNSなどに投稿したものを加筆修正して再掲載しているものもあります。
※この下に書かれた年号は作品の発表年ではなく私がその作品に初めて触れた(と思われる)年。またはそのイベント、出来事を経験した年。
※ただの思い出話です。


1967

「ULTRA SEVEN」(ウルトラセブン挿入歌)

以前、「ホルンの音が好き過ぎる」と題したブログ投稿で、ウルトラセブンの主題歌(特にホルンの音)が好き過ぎる話を書いた事があります。
しかし、ウルトラセブンに関しては、主題歌にとどまらず挿入歌やBGM全てがかっこよくて、たまらなく好きです。
まさに「私を形成している」音楽と言える、心の襞にしっかりと沁みこんでいる音楽達。

今回、取り上げる曲「ULTRA SEVEN」も、とにかくかっこいい!

吠えるような管(ホルン)の音とか、ゾクゾクするほどに大好き。

そして英語の歌詞のかっこよさたるや!

子供の頃には歌詞が全く分からず♪ワン・ツー・スリー・フォー♪ワン・ツー・スリー・フォー♪の後は、適当にゴニョゴニョと歌っていたものですが・・・

大きくなってから英語の歌詞を知った時の、感動!

1番が

♪Attack The hawkmissile Fighter-Seven♪

2番が

♪Strike The Eyeslugger Hero-Seven♪

この曲自体の良さ、アレンジ、さらに演奏、男声コーラス、とにかく全てにおいて、今聴いても、本気感がビシビシ伝わってきて心が震えます。

他に「ウルトラ警備隊の歌」も大好きなんだけど、きっといずれ、マーチが好き過ぎる件として取り上げそうな気がしています。


【追記】
と、ここまでは、コロナ禍ステイホーム中に他のSNSに書いた文章を若干修正したものですが、ここからは初出です。

このブログを書くにあたって、共有したYouTube動画を改めて観たのですが、その際、関連動画として出てきた動画、これがすごかった!!

まず、今回取り上げた曲「ULTRA SEVEN」

そして、以前「ホルンの音が好き過ぎる」で取り上げた主題歌

さらには上記、きっといずれ、マーチが好き過ぎる件として取り上げそうな気がしている「ウルトラ警備隊の歌」

素晴らし過ぎませんか?
フィルフィル(FILM SCORE PHILHARMONIC ORCHESTRA)

はっきり言って、号泣しました。
何度も。
とにかく楽曲が素晴らし過ぎる、好き過ぎるのはもちろんなのですが、演奏の熱量、歌や演奏に込められた「愛」みたいなものが、すごく伝わってきて、震えがくるほどに感動しました。

はじめて「冬木透 CONDUCTS ウルトラセブン」を観た時にも感動して涙が出ましたが、その時に勝るとも劣らない感動の大きさ。
というか涙の量だけで言えば、完全にフィルフィルが勝っています。


私、以前から「ウルトラセブン」関連のオーケストラ演奏やマーチングバンドの演奏など、YouTubeで見まくっていたのですが、これは今日まで知りませんでした。
油断していました。

他SNSでこの「ULTRA SEVEN」の事を書いたのが2020年5月頃。
このYouTube動画がアップされたのが、2020年10月。
タイミングのズレで、今まで知らなかったわけですが、本当に迂闊でした。
このオーケストラの演奏会に、絶対に行く!

最後、ちょっと投稿の趣旨と変わってしまいましたが、それもまたよし。



※画像はネット上から拝借
※過去のSNS投稿を編集及び大幅に加筆したものです

George Harrison 『Extra Texture』

私を形成しているもの

今の自分を形成する一部になっていると言えるほど印象に残る様々なものを「私を形成しているもの」としてとりあげていきます。他のSNSなどに投稿したものを加筆修正して再掲載しているものもあります。
※この下に書かれた年号は作品の発表年ではなく私がその作品に初めて触れた(と思われる)年。またはそのイベント、出来事を経験した年。
※ただの思い出話です。


1975

George Harrison 『Extra Texture』(1975年発売)
George Harrison 『Extra Texture』(1975年発売)

これまでこの「私を形成するもの」で、Ringo, Paul, John と元ビートルズのソロ作品を取り上げてきましたが、もちろん、この人を取り上げないわけにはいきません。

という事でジョージ・ハリスンのアルバム『ジョージ・ハリスン帝国』(とんでも邦題!)

これも発売日に買ったように記憶しています。
この前に出たアルバム『ダーク・ホース』も、当時、ラジオから流れる、シングル・カット曲の「ディン・ドン」が大好きだったから、発売時に欲しかったのですが、諸事情により断念。
なので、この『ジョージ・ハリスン帝国』が、初めて買ったジョージのソロアルバムになります。

午前中に学校を抜け出して買って来て、昼休みに放送室で聴くパターン。

しかし、この「私を形成するもの」で取り上げたPaulの『Venus and Mars』、Ringoの『Goodnight Vienna』、そしてJohnは以前取り上げたシングル「真夜中を突っ走れ」が入ったアルバム『Walls and Bridges』が、ほぼ1年の間にリリースされているという物凄さ。

もっと言えば、ジョージの

・Living In The Material World

・Dark Horse

・Extra Texture

リンゴの

・Ringo

・Goodnight Vienna

ポールの

・Red Rose Speedway

・Band on the Run

・Venus and Mars

ジョンの

・Mind Games

・Walls and Bridges

・Rock’n’ Roll

なんと!これだけのアルバムが、私が中学生の時にリリースされているのです。
(シングルヒット曲は、さらにたくさん)

ビートルズには間に合わなかったけど、本当にエキサイティングで幸せな、中学生時代を送る事が出来たと思っています。

さて、このアルバム。

1曲目はシングルヒットした「二人はアイ・ラヴ・ユー」(とんでも邦題!)

この曲を初めてラジオで聴いた時には、ジョンの「真夜中を突っ走れ」を初めて聴いた時に近い興奮を覚えました。

最高にかっこいい!大好き!

このアルバムからは、もう1曲「ギターは泣いている」という「While my guitar・・・」の続編的な曲がシングルカットされていますが、ジョージのギターはよく泣くというか、ジョージってギターを泣かせがち。

タイトルどおり泣きの名曲です。

他にも、バラード調のしっとりじっくり聴かせる名曲揃いで「答は最後に」「ウー・ベイビー、わかるかい」「悲しみの世界」・・・いや、もう全部大好き。

そして参加ミュージシャンがこれまたすごい。

『バングラデシュのコンサート』でも共演したレオン・ラッセルはじめ、ジョージ人脈勢ぞろいといった所(クラプトンは参加していません)。

買ったタイミングや、なんやかんやで、ジョージのアルバムの中では思い入れ度はこれが1番。

もし『ダーク・ホース』を先に買えていたら、ここで取り上げるのは『ダーク・ホース』になっていたかも知れないけど。

この2枚は、中学生時代に買えたので、聴き込み時間が長く、当時の空気感と一体となって記憶に刻まれている分、思い入れが度、高め。
聴いていると胸がキューとなる事がよくあるのです。

ちなみに『クラウド・ナイン』も違う意味で思い入れ度が高く胸がキューとなるアルバム。



※画像はネット上から拝借
※過去のブログ、SNS投稿からの抜粋編集です

John Lennon『IMAGINE』

私を形成しているもの

今の自分を形成する一部になっていると言えるほど印象に残る様々なものを「私を形成しているもの」としてとりあげていきます。他のSNSなどに投稿したものを加筆修正して再掲載しているものもあります。
※この下に書かれた年号は作品の発表年ではなく私がその作品に初めて触れた(と思われる)年。またはそのイベント、出来事を経験した年。
※ただの思い出話です。


1974

John Lennon 『Imagine』(1971年発売)

ビートルズに本格的に嵌ったのが、中学生の時。1974年頃。
ビートルズの曲を全曲聴きたい。全曲揃えたい。と思っていたその頃。
しかし、まだビートルズのLPを数枚しか持っていない状況で、手を出してしまった、初めてのビートルズ関連ソロアルバムがジョンの『イマジン』

おかげでその後、なかなかビートルズをコンプリ出来なくなってしまったわけですが・・・

まあ、素晴らしいアルバムだと思います。

すごく聴きまくりました。

曲も詞も(声も演奏も)大好きです。

中2の時に感じた事は、例えば「兵隊にはなりたくない」という歌の詞。

♪兵隊にはなりたくない、ママ、死にたくないんだ♪

すごくかっこいいと思いました。

こういう、ある種かっこ悪い事を正直に言葉に出来る感性がすごいなと思いました。
ハートにグサリと刺さりました。

「すごくハードなんだ、落ち込んじゃうんだ」と吐露する「It’s So Hard」も。

「私が欲しいのは真実だけ」と歌う「Give Me Some Truth」も。

とにかく、ストレートな言葉、ストレートな表現がとにかくかっこいい、と思いました。

「ジェラス・ガイ」や「オー・マイ・ラヴ」といった、美しいラヴソングも良いのですが、その頃の私は、むしろ、上記の曲達に惹かれていました。

「イマジン」という曲に対しては、その後の世界などを通して思う事は多々あるのですが「理想に向かう心は失くしてはいけない」という思いは今も強く持っています。

「イマジン」に描かれている理想の世界が正しいかどうかはともかく、まあ、その「正しい」が、誰にとっても正しいのか?とか、色々な事を考えてしまいつつも・・・盲信的な正しさではなく、軌道修正も出来る柔軟性を持ってとか、そんな感じでね。個人的にも理想を目指しています。今も。

とにもかくにも中2の心にぐっさりと刺さって、その後の考え方にも影響を及ぼしたアルバムである事は間違いありません。



※画像はネット上から拝借
※過去のブログ、SNS投稿からの抜粋編集です

Wings 『Venus and Mars』

私を形成しているもの

今の自分を形成する一部になっていると言えるほど印象に残る様々なものを「私を形成しているもの」としてとりあげていきます。他のSNSなどに投稿したものを加筆修正して再掲載しているものもあります。
※この下に書かれた年号は作品の発表年ではなく私がその作品に初めて触れた(と思われる)年。またはそのイベント、出来事を経験した年。
※ただの思い出話です。


1975

Wings 『Venus and Mars』(1975年発売)

初めて買ったPaul McCartneyのソロアルバムが『Venus and Mars』
(正確にはこのアルバムはソロアルバムではなくて、Wings名義なのですが)

確か発売日に買ったように記憶しています。

この時期、ポール(というかWings)の初来日公演が決まり、毎日、ラジオにかじりついて情報を追っていました。
(※文化放送でチケット情報が発表されると言われていた)

しかし、しばらくして(過去の薬物所持歴などが問題になり)来日中止に。

お詫びとしてテレビでWingsのメルボルン公演が放送されました。
冒頭でポールが「ごめん」と日本語で謝罪していたのをよく憶えています。

まあ、そんな印象に残る一騒動があり、あの頃の教室とか、自分の部屋の勉強机に置いたラジカセとか、そういった景色や空気感と一体になった忘れられないアルバム。

曲も、シングルヒットした「あの娘におせっかい」「ワインカラーの少女」「ヴィーナス・アンド・マース/ロック・ショー」とキャッチーな曲が多く、とても楽しめる内容。

他のメンバーがリード・ヴォーカルを取る曲もあり、バンドとしての活動を強調していた感じ。
特にジミー・マッカロクが歌う「メディシンジャー」は、とても印象に残っている。

そんな中でも「磁石屋とチタン男」という訳の分からないタイトルの(「マックスウェルズ・シルヴァー・ハンマー」の系譜に属するようなタイプの)曲が大好きです。

この曲については、Wikiにも書いてある「ジャマイカでの休暇中に購入して読んだコミックに誘発されて書かれた曲である。」という程度の漠然とした知識しかなかったのですが、最近偶然知った事があって、それは磁石屋。
『X-men』(マーベルコミックを映画化したもの)を初めてDVDで観ていた時に、マグニートという男が出てくるのです。

「え?これって!?もしかして磁石屋の事?そういえばコミックに出てくるキャラと言っていたような・・・」

正解でした!

45年も経ってから、こんな形で知る事実に軽くクラっとしました。

さっき調べ直したら、チタン男や(歌詞に出てくる)クリムゾン・ダイナモも、コミックの「アイアンマン」に登場するキャラクターみたいです。

そんな私は、今頃、(磁石屋たちが出てくる)マーベル映画に嵌りまくっています。

人生って面白い。



※画像はネット上から拝借
※過去のブログ、SNS投稿からの抜粋編集です

解禁!?80年代 不思議なバレッツ楽曲

昨日のブログ投稿「Goodstock Tokyoワンマン公演を終えて」を読んだ多くの方から、バレッツの曲聴きたかった!とか観たかった!とかメッセージをたくさんいただきました。

ごめんなさい、少しだけウソつきました。
メッセージを1通いただきました。

そんな残念な約1名のために、5月20日 Goodstock Tokyo公演から、どるしゃあが演奏した不思議なバレッツ楽曲、5曲の動画をダイジェストでYouTube公開いたしました。

いや、1名だけではなく、これを機会に多くの方に届けば幸い、多くの方に届けたい、そんな気持ちです。


そして、声を大にして言いたい。

だ・か・ら・
どるしゃあのGoodstock Tokyoワンマン公演観に来てください。
マジで。

動画のタイトル「解禁!?80年代 不思議なバレッツ楽曲」なんて大げさに書きましたが、別にこれまで封印していたわけではないし、なんならたまに演奏もしていたのだけど、これまであまりやってこなかった。
深い理由はなくて「気分じゃなかった」というだけの話。
あとは、新しい曲がたくさんあるから。

で、今回、不思議なバレッツ楽曲を5曲もやったところ、すごく大きな反響がありました。

ごめんなさい、また少しだけウソつきました。
数人の方から、反響がありました。

今後、どうなるかは分からないけど、古い曲もおざなりな扱いはせずに、新しい曲と同じようにセットリストに並べる日がくるかも知れません。

なんにしろ、今回、80年代 不思議なバレッツ楽曲、5曲、セットリストに組み込んでみて、なかなか面白かったのは確かです。

これからの展開、お楽しみに!
そして、次のライヴは、6月4日(日)青梅アトリエよぎ。
お見逃しなく!!


2023年6月4日(日)

青梅 アトリエよぎ

どるたん+しゃあみん LIVE at アトリエよぎ

14:00開場 15:00開演
LIVEチャージは無料(投げ銭制になります)
ドリンク、フードなどご注文ください。

アトリエよぎ
東京都青梅市住江町53
yogimogi252@gmail.com



Goodstock Tokyoワンマン公演を終えて

昨日(5月20日)、Goodstock Tokyoにて、どるしゃあ26回目のワンマン公演。
無事終了いたしました。

今回の公演では、ふだんあまり演奏することのない、80年代不思議なバレッツの曲を(なんと)5曲も演奏しました。
どるたん作の「森」「顔」「レミング」に加えて(当時の相方)ファンキー君が作った「デパート」「マスクス」の5曲。

「森」と「レミング」以外の3曲はどるしゃあ初披露。

セットリストは以下の通り。
アンコールを加えて18曲、たっぷりと2時間のステージでした。

  1. 戦禍の街
  2. スケッチ
  3. 電気のダンス
  4. デパート (’80s不思議なバレッツself cover)
  5. 森    (’80s不思議なバレッツself cover)
  6. マスクス (’80s不思議なバレッツself cover)
  7. 顔    (’80s不思議なバレッツself cover)
  8. レミング (’80s不思議なバレッツself cover)
  9. 滅びの街
  10. 混乱の街
  11. 月影のダンス
  12. Emiliani
  13. Caffè Florian
  14. 紫陽花アナベル
  15. Brescia
  16. boy
  17. ばるぼらの歌
    (アンコール)
  18. さようなら世界夫人よ(頭脳警察cover)

久しぶりにしっかりと不思議なバレッツ曲を演奏してみて思ったのは、(どるたん作の3曲について)今回出した音が一番自分の頭の中で鳴っていた音に近いという事。

しゃあみんには、演奏に対する注文もしていないし、歌詞の意味や世界観みたいなものも一切話していないのだけど、しっかりと感じ取って、その世界に寄り添う音を出してくれているのです。

今までに感じた事のない感覚。

今回、80年代不思議なバレッツの曲をやると決めたのは、本番2日ぐらい前で、その時点では3曲を考えていました。しかし前日になってさらに2曲追加。
しゃあみんは前日にも違うLIVEに出演していて、おさらいする時間がない事は承知のうえでの5曲。

でも、経験上、しゃあみんって課題が厳しければ厳しいほど良い結果を残す人だと分かっていたので、全く心配していませんでした。
まあ、大変だったとは思うけど、そういう苦労をも楽しいと思う人なのです。(決めつけ)

私もしゃあみんも音楽に人生捧げているので、分かります。

そんなこんなの演奏を終えて、80年代不思議なバレッツ曲に対する思いも、自分の中で若干変化がありました。
今も、当時も、曲に込めた思いは変わっていないという事や、音楽を続けてきた今だから当時の曲に新しい感情を乗せられるようになった事、今だからこそ出来る表現。


80年代の曲から、最新の曲まで、自分の心の中で同列に扱えるようになったかも知れない。
80年代不思議なバレッツの曲たち、今後も、披露していけるかも。


さて、今回の公演も残念ながら、客席は満員とはいきませんでしたが、遠くから駆けつけてくれた方々もいて、しっかりと力をいただきました。
お客さんの数に関わらず常に持てる力の全てをステージにぶつけているどるしゃあではありますが、ずっと応援してくれているGoodstock Tokyoのためにも、自分たちのためにも、いつかGoodstock Tokyoを満員にしたい、いや満員にする、と強く思っています。
みなさん、ぜひどるしゃあのGoodstock Tokyoワンマン公演観に来てください。マジで。

よろしくお願いします。

Happenings Ten Years Time Ago

と、思わせぶりなタイトルですが、まずは、明日!
約2ヵ月半ぶりとなる、どるたん+しゃあみんワンマン公演です。

2023年5月20日(土)

大岡山 Goodstock Tokyo

DORUTAN+SHARMIN : RECITAL SERIES Vol.26
(どるたん+しゃあみん ワンマン公演)

どるたん+しゃあみん ワンマン公演

どるたん+しゃあみんワンマン公演&有料配信ライブ

12:30開場 13:00開演(配信スタート)
前売り・予約 3,000円/当日 3,500円(税込み・ドリンク別)
配信視聴チケット 3,000円
有料配信詳細・チケット購入
https://www.staglee.com/events/7405/
http://www.goodstock-tokyo.com/

〒145-0062
東京都 大田区北千束3−20−8
スターバレーII B1F
03-6451-7396

いきなりの告知で申し訳ない。

で、タイトル。
何が10年前に起きていたのかというと、ほぼ調度10年前のLIVE映像がこれ。

阿佐ヶ谷ハーネスにて、どるたん、しゃあみん、いいじまあけみ、3人のアコースティックユニットでの演奏。
この頃のどるたんは、不思議軍中心に活動中という事もあり、このユニットは、不思議軍のスピンオフユニット的な意味合いで組んだものです。
演奏している曲は、80年代不思議なバレッツの代表曲の1つ「デパート」
不思議なバレッツでのどるたんの相方、ファンキー君が作った曲で、作者の許可を得て演奏しています。

曲調は、当時の雰囲気とは全然違うのですが「どるたんがやるとこうなる」という事でお許しを。

どるしゃあ2人での本格的な活動開始は、(たぶん)2015年7月の群馬ツアーからですが、10年前のこの頃から、かなりどるしゃあ的な活動が始まっていたのだ、となぜか改めて知った昨夜。

明日のLIVEを前にこの投稿をしたのは、そういうわけで、10年前(どるしゃあ的活動開始)、40年前(80年代不思議なバレッツ)に生み出した音楽があり、現在進行形で生まれている音楽がある。
ふだん「今」と「未来」にだけ目を向けがちの私、どるたんですが、「過去」があって「今」がある。そして「未来」につながる。

明日は、そんなLIVEに出来たらと思っています。


なお、この投稿のタイトル「Happenings Ten Years Time Ago」は、The Yardbirdsの楽曲名から拝借いたしました。
タイトルにつられてここに来てしまった人がいたら申し訳ない。
私も、大好きな曲ですので、この機会に仲良くしてください。

John Lennon「真夜中を突っ走れ」

私を形成しているもの

今の自分を形成する一部になっていると言えるほど印象に残る様々なものを「私を形成しているもの」としてとりあげていきます。他のSNSなどに投稿したものを加筆修正して再掲載しているものもあります。
※この下に書かれた年号は作品の発表年ではなく私がその作品に初めて触れた(と思われる)年。またはそのイベント、出来事を経験した年。
※ただの思い出話です。


1974

John Lennon「真夜中を突っ走れ」(1974年発売)
John Lennon「真夜中を突っ走れ」(1974年発売)

1961年2月に生まれた私。

残念ながらビートルズには、間に合わなかった世代。

小学生の頃からビートルズの存在はもちろん知っていたし、有名な曲は聴いた事もあった。
しかし、しっかりと聴くようになった時には、彼らは既に解散。

残念ながらビートルズ解散後に、ビートルズファンになった世代です。

でも私(達)、ビートルズに乗り遅れた世代の中ではかなり幸せな時代を過ごせた、と思っています。

というのは、ラジオで洋楽ヒット曲を聴くようになった中学生の頃、元ビートルズの4人が、それぞれにシングルヒットを飛ばしていたから。

ラジオを聴けば必ずジョン、ポール、ジョージ、リンゴのヒット曲が流れていたのです。

ポールは「ジェット」「ジュニアズ・ファーム」「あの娘におせっかい」等、ジョージは「ディン・ドン」「二人はアイ・ラヴ・ユー」リンゴは「オンリー・ユー」「スヌー・カルー」などなど、などなど。

そんなある日。
「ジョン・レノンの新曲!」と紹介され、ラジオから流れて来たのが、この曲。
「真夜中を突っ走れ」

この曲がラジオから流れた時の興奮ときたらなかった。
まさに、胸躍るとは、こういう時に使う言葉。

この歌に触発され、真夜中に自転車で突っ走る中学生。

「ふぁればげっちゅっちゅじゃな~い」と大声で歌いながら。
(そして補導される)



※画像はネット上から拝借
※過去のブログ、SNS投稿からの抜粋編集です

どるたん(幻のソロアルバム用音源)の事

最近「どるたん(幻のソロアルバム用音源)」と題した動画を、5本ほどYouTubeにアップしました。

この音源は、2014年頃、当時のバンド、不思議軍での活動が若干滞るようになってきた時期に、「だったら自宅で音源でも作ろう」と思い立ち、Pro Tools(購入当時はLE 8)と、多少の周辺機器を買い揃え、1人コツコツと録音したものです。

80年代に音楽活動をはじめてから、その頃(2014年頃)までに作った曲を、この辺で1度ソロアルバムの形でリリースしておこうという気持ちが多少あり、そのためのデモというか、もう少し踏み込んだプリプロ音源に出来ればと思って作りはじめました。

本当は、この音源のイメージを元に、各楽器ミュージシャンに演奏してもらい、さらにイメージを膨らませていければと思っていたのですが、やはりスタジオにミュージシャンを呼んでのレコーディングとなると、かなりしっかりとした金額が発生する事もあり、資金面で挫折。

とりあえず、この音源をもう少ししっかりと作りこみ自主制作盤でリリースしようとも考えるようになりました。
そこで、その頃、一緒に演奏する機会が増えてきたしゃあみんに協力してもらい、何曲かチェロを入れてもらう事に。さらに、やはりその頃、何度か共演したいいじまあけみさんにフルートも入れてもらいました。(今回アップした5曲にはフルート入りのものはありません)

そうやって完成させた曲が、8曲程度は出来たでしょうか。


他にも、島田篤さんと遠距離コラボした「電気のダンス」

同じく遠距離コラボで、バックトラック全てをKazma Tamakiさんが作ってくれた「孤高の幸福」

この2曲もあわせて、なんとなく自主制作アルバムを出せる程度の音源は揃ったのですが、資金面とやる気面が足りずに結局きちんとした形でのリリースは出来ないまま本日に至っています。

まあ、主にやる気面の欠如でしょう。
やる気があれば、資金調達、もしくはレーベルに音源を持ち込んでの売り込み、といった行動が出来るのでしょうが、根っからのステイホーム気質、人見知り、セールス下手。
作る事は時間も忘れて一所懸命がんばれるのですが、それ以外の事はがんばれないのです。

それと、この音源を作っている間に、どるしゃあでの活動が本格化してきたというのもあります。
簡単に言うと
「そっちの方が面白くなっちゃった。」

新しい曲もどんどん増えていき、古い曲に対する愛着も(元々あまりないのですがさらに)薄れがちに。
今では、LIVEで演奏する曲は、全曲、どるしゃあ結成後に作った曲という事も珍しくありません。
この音源の事も、いつのまにかどうでもよくなってしまったのです。

その頃、ソロで弾き語りをやる時に、何度か、この音源からの数曲をCD-R化したものを物販で出した事があるので、全国に何人かは、持っている人もいるかも知れませんが、まあほぼ「幻」。

そんな音源を今更YouTubeにアップした理由は簡単に言うと
「暇だったから」

いや、もう少し、ちゃんとした理由もあって。
3月のライヴが1本中止になり、次のライヴまで2ヶ月以上、若干心も沈みがちという日々があり、そんな中、少し前向きに考えたのは、過去音源をアップする事で、どるしゃあを知ってもらうきっかけ、間口を広げる一助になればという思い。
せっかく作った音源だし、この機会に聴いてもらい、興味を持ってくれる人が1人でも増えればという気持ち。

まあ、そんな事も考えつつ、また一人コツコツと動画化作業をしていたというわけです。

今回、アップした5曲、アップ順に
「森」「明るい未来」「baby」「レミング」「顔」
この中で、80年代不思議なバレッツ活動時に作ったのが「森」「レミング」「顔」の3曲。
「明るい未来」「baby」は2010年代に作った曲。

さて、今後のどるしゃあLIVEで改めて演奏される曲はあるのでしょうか?
まずは、今週の土曜日、5月20日、Goodstock Tokyoでのワンマン公演。そこで何が演奏されるのか・・・
まだ本人たちもはっきりわかっていないのですが、80年代曲にも出番があるかも、ないかも。

という事で、最後は告知です。
よろしく~

2023年5月20日(土)

大岡山 Goodstock Tokyo

DORUTAN+SHARMIN : RECITAL SERIES Vol.26
(どるたん+しゃあみん ワンマン公演)

どるたん+しゃあみん ワンマン公演

どるたん+しゃあみんワンマン公演&有料配信ライブ

12:30開場 13:00開演(配信スタート)
前売り・予約 3,000円/当日 3,500円(税込み・ドリンク別)
配信視聴チケット 3,000円
有料配信詳細・チケット購入
https://www.staglee.com/events/7405/
http://www.goodstock-tokyo.com/

〒145-0062
東京都 大田区北千束3−20−8
スターバレーII B1F
03-6451-7396

2023年5月前半に観た映画

2023年、5月が半分終了。5月3日には『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』公開!という事で、久しぶりに映画館鑑賞。


☆印は、映画に対する評価ではなく、あくまでも個人的な好き度ランク。
☆5つ=大好き、☆4つ=好き、☆3つ=ふつう、☆2つ=ちょっと苦手、☆1つ=苦手
という感じ。


2023年5月前半に観た映画
2023年5月前半に観た映画

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