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2023年5月前半に観た映画

By Dorutan 2023年5月16日

2023年、5月が半分終了。5月3日には『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー：VOLUME 3』公開！という事で、久しぶりに映画館鑑賞。

☆印は、映画に対する評価ではなく、あくまでも個人的な好き度ランク。
☆5つ＝大好き、☆4つ＝好き、☆3つ＝ふつう、☆２つ＝ちょっと苦手、☆１つ=苦手
という感じ。

1日『天気の子』（Amazon）☆☆☆☆

私、空、雲、天気に関わる自然現象を見ているだけでなぜか心が躍る性質なので、とにかく面白かったし、好き。

2日『17歳の瞳に映る世界』（Amazon）☆☆☆

のぞまぬ妊娠をしてしまった17歳女子。そして彼女を心配する同年代の友達（従姉妹）。大きな不安を抱え、悩み、ままならぬ状況の中もがく少女。つまらなくはなかったし、最後までしっかり見届けたくなる映画ではあるけど、私（60代の男）にとってあまり切実ではなく、若い男女が見るべき映画かな。

3日『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー：VOLUME 3』（映画館）☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

公開初日朝1の上演で観てきました。☆5つ評価で、10
期待値を大きく上回る、最高の映画。
ジェームズ・ガン監督には、これからもMCUに関わって欲しい、というか統括するような立場になって欲しいけど、DCとの兼ね合いで無理なのかなぁ・・・

4日『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー：リミックス』（Disney+）☆☆☆☆☆

GOTG：VOLUME3を観た翌日、前作を見返しました。若干忘れていた部分もあり、やはり楽しめた。あらためてクイルの父（エゴ）ってこういうやつだったな、と。

5日『プロミシング・ヤング・ウーマン』（Amazon）☆☆☆☆

医学生時代に、レイプされ自殺してしまった親友。その無念をはらすべく、医大を中退し復讐の機会をうかがい生きる、元成績優秀女史。復讐に至る道筋の描き方、ドラマの描き方に引き込まれる。ラストも（つらいけれど）納得の幕引き。

8日『蒲田前奏曲』（Amazon）☆☆

ふつうの1本の映画かと思って観始めたら、4本の短編オムニバス形式だった。ラストの1本で、監督役の男が「オムニバス映画って云々」とオムニバスに否定的な台詞を語るのだけど、この映画自体を否定しているような気持ちになった。実際そういう映画。
オムニバスが悪いわけではないし、この映画もはじめのうちは面白くなりそうな気がしていたのだけど・・・

11日『NOPE／ノープ』（Amazon）☆☆☆☆

アメリカで牧場（というか映画などに馬を貸し出す仕事）をしていた父。ある日空から落ちてきたコイン（？）に当り死んでしまう。残された兄妹で仕事を引き継ぐが・・・そこに現れたUFOとの戦い。父の死もUFOの仕業。という映画。ドラマとしても面白かったし、UFOの描き方も独特で面白かったし、戦い模様も良かった。

12日『ボーイズ・ライフ』（Disney+）☆☆☆☆

少年時代のディカプリオが主役の映画。以前、TVかDVDで雑に観た事があったのだけど、しっかりと観たのは初めて。母親の再婚相手がデニーロ。これがひどい男で、ディカプリオを傷つけまくる。心が痛過ぎる。少年の心を傷つけるの本当にやめてあげて。と思いながら鑑賞。

13日『家へ帰ろう』（Amazon）☆☆☆☆☆

ナチスの手から逃れアルゼンチンへ渡ったユダヤ人仕立て屋の息子。アルゼンチンで仕立て屋として生きてきたが、近づく死期を前に少年時代の友人との約束を果たすために故郷ポーランドへ。という映画。旅の途中で様々な人の手を借りポーランドへ着くまでの間にドイツへの憎しみも少し和らいでいく。ラストも素敵。泣いた。

14日『遥かなる大地へ』（Amazon）☆☆☆☆

この映画、公開時にいち早くサントラ盤CDを入手したのに、映画は未見でした。アイルランドから開拓民としてアメリカに渡った、トム・クルーズとニコール・キッドマンのお話。アイルランドで貧しい農民だったトム、アメリカに渡ってからもあれこれあって生きる気力をなくしてゆくのだけど・・・ラストはまあ良かったのかなぁ。楽しめました。