月: 2021年7月

10年前の夏の夜は

今日は7月7日。
そして今夜は、織姫と​彦星が、1年に1度だけ会えるという七夕の夜。

しゃあみんが、某所で10年前の日記をシェアしていました。
人の出会いと別れ、今読むと切ない日記。
そこに咲いていたという向日葵を思うと、さらに切ない気持ちになりました。

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映画『十二人の死にたい子どもたち』

この映画の公開前に「平手友梨奈(当時、欅坂46)が出演するのでは?」というネットの噂があり、なんとなく気になっていた。
結局、噂は噂でしかありませんでしたが、やはり気になりつづけていた映画なので、最近観てみました。

(重要なネタバレはありません)

自殺したいと思っている、10代の子供達が12人。
集団自殺を募るインターネットのサイトで知り合い、廃墟の病院に集まる。
するとそこには既に死体が・・・さて、12人の子供達はどうするのか?

というお話。

病院の中をあちこち動きはするものの、自殺をするために集った部屋での、12人のやりとりが中心。
という事もあり、なんとなく舞台劇を観ているような気にもなる。
いや、観ているような気になるというよりも「演劇向き」「演劇でも観てみたい」という気持ちになった。

12人の、若い役者たちの中には、役者の名前を憶えるのが苦手な私でも、しっかりと名前が分かる人もチラホラと。
「役者の名前を憶えない問題」
パっと名前が出てくるのは、杉咲花、黒島結菜、橋本環奈、北村匠海、あたり。
エンドロールを見て新田真剣佑が出ていた事を知り、軽く驚く。
少し前に『るろうに剣心 最終章 The Final』『るろうに剣心 最終章 The Beginning』でがっつりと見たばかりなのに、全く雰囲気が違う(体型も違う!)ので、気づきませんでした。
他の人の中にも、首謀者のサトシくん他、見覚えがある人がいたので、そのうちしっかりと名前を憶える日がくるかも知れません。

12人がそれぞれに抱えている過去、現在、心の葛藤、そして、各人の個性がとても深く表現できていたのは、演じる役者ひとりひとりに確かな力量があるから。
死体がそこにある理由、その謎解きも面白い。
結末へと向かうひとりひとりの心の動きの表現が見事。
そして最後の最後がまた良い。

映画『ダンテズ・ピーク』

過去に2度ほど観た事があるのですが、ついつい配信で鑑賞。
いわゆる、ディザスタームービー、パニック物好きなのです。

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静止画(漫画のコマ)が描く心

最近まで放送されていたTVアニメ『さよなら私のクラマー』
これは、高校女子サッカーを描いた話で、原作マンガ(新川直司著)が大好きだった事もあり、毎週楽しみに見ていました。

しかし、正直なところ、アニメの表現が、マンガの表現に及ばなかったという思いがあります。
サッカーの動き、躍動感が、うまく表現できていないように感じると同時に、動画であるがゆえに、心の中に浮かぶ物が制限されてしまうように感じたのです。

それを強く感じたのがTVアニメの第11話「隣を走る人」での事。

このエピソードは、マンガでは第4巻に収められたエピソードで、この作品の中で、私が最も好きな場面があります。

ひとりでドリブル突破をはかっていた恩田希が倒されると、走ってきていた周防すみれが倒れた恩田を跳び越すようにして、こぼれたボールをつなぐ、そのシーン。
マンガでは、完全な無音(文字なし)かつ、効果線や背景なども一切なし、白地に、倒れた恩田(顔をあげてボールを目で追う)と飛び越す周防だけが描かれている、そのシーン。

もう、この一コマだけで、何度泣いた事か、読み返すたびに泣いているような有様。

突出しているがゆえに中学時代には、それぞれの場所で孤独を味わってきた、恩田と周防。
その心までもが、この一コマにギュっと描かれているように感じるのです。

そんな重要な場面が、アニメだと、普通に流れてしまって(しかも動きがぎこちない)、なんともほんわりとした残念な気持ちになったのでした。

静止画(漫画のコマ)が描く音

※コミック『BLUE GIANT EXPLORER』3巻(最新巻)のネタバレ、というか内容表現が含まれています。

石塚真一『BLUE GIANT EXPLORER』3巻を読んだ。
これは「世界一のジャズプレーヤー」を目指す男のお話。

このシリーズを読んでいると、ふいに、ぶわっと涙が溢れ出してしまう事がよくあります。

この巻でも、やはりそんな瞬間がありました。

アレックスのドラムソロがドドドドド、ダダダダダとしばらくつづき、大がサックスを構える。
ページをめくると、見開き2ページぶち抜きで、上のコマにサックスを吹く大、下のコマにドラムを叩くアレックスが大きく描かれている。
音を表すような擬音表現文字など、一切無し。
この見開きを見た瞬間に心の中にドラムとサックスが鳴り響き、涙が溢れ出しました。

ここにいたるまでの演奏シーンには大体、音(を表現する文字)が入っているのですが、「ここ!」というシーンには無音(というか文字が無い)になる、と同時に、心の中で音が鳴り響くという、この感覚。
毎回やられてしまいます。
圧倒的な音の表現に何度泣かされたか。

どうして泣いてしまうのかよくわからないのだけど・・・・・・
もちろんここに至るまでの物語、大とアレックスの心の動きもありますが、そこに描かれた絵だけで、心の中に音が鳴り響く感覚がとにかくすごい。

次のページを見ると、アレックスがドラムを叩きながら泣いているではありませんか。
「やっぱり泣くよね・・・」

一度、全て読み終わってから、また、例の見開きページへ戻って、しばし、心の中の音に浸りました。

Goodstock Tokyo公演報告

久しぶりのどるしゃあLIVE

当日、リハ後に打ち合わせをして曲を決めるのはいつものパターン。

決まったセットリストはこんな感じ。

  1. 天国の瞳
  2. 最後の贈り物
  3. Here is EDEN
  4. ぼくはただ生きている
  5. 滅びの街
  6. Aeroporto
  7. Motoscafi
  8. Vivaldi
  9. caffè Florian
  10. Museo
  11. Stazione
  12. Emiliani
  13. 紫陽花アナベル
  14. Brescia
  15. boy
  16. ばるぼらの歌

※1~3は、しゃあみんソロ、2は朗読

しゃあみんのソロ曲は、しゃあみんがバンド鏡花のために作った曲。
※鏡花のLIVEも近々あるので、しゃあみんのTwitterなどでチェック!

途中休憩を挟まずに一気に演奏いたしました。
前半は、MC多め、イタリア曲以後はあまりMCを入れないスタイルで。

最近のどるしゃあLIVEの傾向として、新しく出来た曲が増えるにしたがい、古い曲は切り捨てられていくという一面があります。
2010年代の曲でも、古いものからどんどん演奏機会が減っていくので、1980年代の曲などはなかなか披露する機会がありません。
そんな事もあり、ちょっと気分を変えて、どるしゃあ1曲目には1980年代に作った「森」を取り上げてみました。

自己評価的には、しっかりと気持ちの入った演奏が出来たように感じています。
配信で見てくれた方々にも、気持ちが届いていれば良いのですが。

次のGoodstock Tokyoワンマン公演は9月、また改めてお知らせいたします。
どうぞよろしくお願いいたします。

役者の名前を憶えない問題

今日、こんな2つのツイートをしました。

(1)
「ロキ」の第4話、少女の変異体を見て「この子知ってる!」「すごく見憶えがある」「かなりがっつり見ているはず」と、少しの間考え込む。突然気づいて思わず声が出た。「ジュディス!」
ほんの少し前にも同じような事があったな、と、これはすぐに思い出した。(つづく)

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