詞の面でも、プラハの春(の際に起きた事件)に触発されて書いたという「老人は再び “The Old Man’s Back Again(Dedicated to the Neo-Stalinist Regime)”」をはじめとして、スコット・ウォーカーという人の生き方、考え方のスタンスみたいなものが見て取れるようになったのではないだろうか。
アメリカというと、私が中学2~3年生ぐらいの時に「金色の髪の少女(Sister Golden Hair)」がヒットしていて、毎日のようにラジオから流れていました。 アコースティックギターのコードストロークにのせて、印象的なスライドギターではじまる、ポップな曲で、私の好みにどストライク。 当時シングル盤を購入し、その後、「金色の髪の少女(Sister Golden Hair)」が収録されたアルバム『Hearts』も購入、他のアルバムも中古レコードでコツコツと集めたものです。
余談ですが、ブラックモアズ・ナイト(Blackmore’s Night)のアルバム『Dancer and the Moon』に、この曲のカヴァーが収録されていて、CDを買って、はじめて聴いた時に「すごく聴き憶えのある曲!」と思ったのだけど、しばらくこの曲(Lady in Black)だとは気づきませんでした。アレンジも雰囲気もすごくブラックモアズ・ナイトに嵌っていて、オリジナル曲のように聴こえたのです。