Category Archive : 私を形成しているもの

映画『大空港』

私を形成しているもの

今の自分を形成する一部になっていると言えるほど印象に残る様々なものを「私を形成しているもの」としてとりあげていきます。他のSNSなどに投稿したものを加筆修正して再掲載しているものもあります。
※この下に書かれた年号は作品の発表年ではなく私がその作品に初めて触れた(と思われる)年。またはそのイベント、出来事を経験した年。
※ただの思い出話です。


1973

『大空港』
1970年 アメリカ映画

『大空港』
『大空港』

映画の中でもパニック映画、災害映画と言われるジャンルが割と好きなのですが、その手の映画で一番初めに観たのがこれかと思います。

『大空港』1970年 アメリカ映画

簡単に言っちゃうと、飛行機の中で爆弾爆発、着陸したい空港は大吹雪、どうする!!って話。(簡単すぎ?)

これを初めて観たのは、(たぶん)1973年のテレビ初放映時。

爆弾を持って飛行機に乗り込んだ男を巡るドラマ、大吹雪の空港で滑走路をふさいでしまった旅客機を移動するために奮闘する地上でのドラマ、それぞれの登場人物を巡る人間ドラマ、同時進行の緊迫した展開に、静かに興奮した小学6年生でした。

人間の価値って、不慮の事態、不測の緊急時にどう決断し行動するかで決まる、その時、本性が現れる、そんな気がします。

今、新型コロナウイルス禍の世界においても、色々な形で人間の本性が炙り出されているような気がしてなりません。

映画『大空港』が好きすぎて、中学生の頃、アーサー・ヘイリー著の原作小説(早川文庫)も買って読みました。

後の『エアポート』シリーズも全部観ました。
(ユニバーサル映画製作のエアポート・シリーズは全4作)

その他、「エアポート」を冠した色々な作品もDVDで観まくりました。
原題は全然関係ないのに「エアポート2010」みたいなタイトルがいっぱい出ているのです。
まあ玉石混交でしたが、どれもそれなりに楽しめました。

「エアポート」を冠していない航空パニック物も、気づけば観ています。(『エアフォース・ワン』『ユナイテッド93』などなど)

パニック物じゃなくても飛行機そのものが好きだし、さらに言えば空港も好きなのです。
空港自体にドラマがありますよね。

トム・ハンクス主演の『ターミナル』も面白かったなぁ
そうそう、松本空港を舞台にしたドラマ『大空港2013』も面白かった!

※「大空港」ポスター画像はネットからのひろいもの、DVD画像は自分の物

小松左京『さらば幽霊』

私を形成しているもの

今の自分を形成する一部になっていると言えるほど印象に残る様々なものを「私を形成しているもの」としてとりあげていきます。他のSNSなどに投稿したものを加筆修正して再掲載しているものもあります。
※この下に書かれた年号は作品の発表年ではなく私がその作品に初めて触れた(と思われる)年。またはそのイベント、出来事を経験した年。
※ただの思い出話です。


1974

私にとって、初めての小松左京がこれ。

『さらば幽霊』小松左京自選短編集 (講談社文庫)


『さらば幽霊』小松左京自選短編集 (講談社文庫)

子供時代、毎年夏休みの数日間は伊豆で過ごしていた。
幼児期から小学校低学年の頃は熱海のホテルで。
徐々にディープになり、小学5年生からの数年間は、叔父一家と一緒に西伊豆雲見の民宿で。

伊豆に行く前には、何冊かの本を買い、持って行くのが恒例で、きっとこの文庫本『さらば幽霊』は最後の旅の友。
たぶん中学1、2年生の時。

本を買う時に、小松左京と言う名前は意識していなかったかも知れない。
なんとなく面白そう、それだけの理由で買った気がする。
表紙の絵(和田誠画)もかわいらしくて、読みやすそうな気がしたのだ。
表紙の印象から、ちょっとユーモアのある怖い話程度に考えていたのだが、いやいや、かなり怖かった。

「くだんのはは」も入っていたかな?
今、本が手元にないので、ネットで検索してみたのだが・・・

その後、小松左京は何冊も読んだので、記憶が混ざってしまったようです。この本には「くだんのはは」は、入っていなかった。

てっきりこれに収載されていると勘違いしていました。

これに入っているのは、

  • さとるの化物
  • 霧が晴れた時
  • 花のこころ
  • 安置所の碁打ち
  • ムカシむかし……
  • 比丘尼の死
  • 忘れられた土地
  • 保護鳥
  • さらば幽霊
  • 海の視線

パッと内容が浮かぶものもあれば、全然思い出せない物もある。
「霧が晴れた時」本当に怖い、一時期こんな事ばっかり考えてたなぁ・・・
永井豪の短編「ススムちゃん大ショック」的な怖さ(分かる人だけ分かって)

内容はあまり憶えていないのに、この本を読んだ時の心模様と同時に心に焼き付けられた西伊豆雲見の風景は妙に鮮やかだ。


すると、私が「くだんのはは」を読んだのは一体全体どの本でしょう?

と、ちょっと調べてみたら、新潮文庫の『戦争はなかった』でした。
これも中学か高校生ぐらいの時に読んだような気がするけど、怖かったなぁ

ちなみにこんなラインナップ

  • 影が重なる時
  • 四次元ラッキョウ
  • 青ひげと鬼
  • 釈迦の掌
  • 生きている穴
  • 完全犯罪
  • 木静かならんと欲すれど……
  • 失業保険
  • 運命劇場
  • 戦争はなかった
  • くだんのはは
  • 四月の十四日間

「影が重なる時」も、とても怖くて大好きな話。

「戦争はなかった」は、ある日突然自分以外の人から戦争の記憶が全て消えている、という話で、今こそ読むべき話かも。

手塚治虫にも(大名作「カノン」はじめ)戦争の影を感じる作品が多いけど、戦争を体験した世代ならではの重み凄みを感じる。


手塚治虫や小松左京、こういう作品を読んで育った者としては、私達が戦争に加担するような事は、絶対にあってはいけないと思うのです。

自民党の方々は、少年時代に、一体どんな書物や映画に触れて育ったのだろうか?

筒井康隆「遠い座敷」

私を形成しているもの

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※ただの思い出話です。


1981

今回は、筒井康隆の短編を1つだけ取り上げます。
筒井作品との出会いは、中学生の時。
忘れもしない飯能銀座通りの、今はなき流星堂書店で角川文庫版の「幻想の未来」を衝動買い。
以後、筒井康隆全集刊行まで、いや、断筆宣言前までは、本になった物は全部読んできたはず。
断筆からの復帰後、以前ほどの情熱で追いかける事はなくなったけど、それでも、そこそこ読んできました。

なので、「私を形成する」筒井康隆作品は、色々とあげたくなるのですが、ある分野、ある種恐怖心に近いような心の中の変な部分をくすぐられた特別な作品としてひとつ。


それは「遠い座敷」
短編集『エロチック街道』に収載された作品。

『エロチック街道』筒井康隆
『エロチック街道』筒井康隆

1981年発売、その時私は、20歳。
この頃には、文庫化されていた筒井作品は全て読み終えてしまい、ハードカバーの単行本を発売と同時に買うようになっていました。

これも発売と同時に購入。
この本には、有名な「ジャズ大名」他、種々雑多な作品が収載されていて、どの一編についても語りたい事があるのですが、この「遠い座敷」の読後感(というよりも読中感)は、後にも先にも感じた事の無いほど、特別なものでした。

という事で「遠い座敷」です。

内容に関しては、まだ読んでいない人のために、あまり触れたくはないのですが、まあ、とにかく子供の心の奥深く存在する恐怖心をくすぐりまくるような(読んだ時は大人になっていましたが)そんな作品なのです。

日本の土着的な風習であるとか、家族の中だけにある秘密的な何かだとか、からの、昔ながらの日本家屋、そこに置かれている物などに感じる恐怖感。
そんな物たちがありえないシチュエーションの中で次々に襲いかかってきます。
いや別に襲いかかってこないのだけど、心の中にどんどん大きく広がっていく感じかな?


みなさん、例えば、古くて大きな温泉旅館、変な増築を繰り返して迷路のようになってしまった旅館の廊下、そんな物にそそられる感覚ってありませんか?
ちょっと怖いけど、あちこち探検したくなる感じ。

私にとっては、父の実家がそんな存在でした。
山手線某駅前にある酒屋で、現在は6階建てのビルになっているのですが子供時代は、木造二階建て地下一階で横に広く、迷路的と言うには大袈裟ですが、通り抜けできる所と出来ない所などあり、ひとりであちこちの部屋を回って遊んでいると、時折とても心細くなり、怖くなる事がありました。
仏間に置いてある写真や置物に恐怖を覚えたり。地下の倉庫に降りていく暗い階段にゾクゾクしたり。
今でも時折夢に出てきます。

(ネット上に当時のその建物の写真があったので勝手に拝借しました。ごめんなさい。)

そんな原体験があって「遠い座敷」に感じる恐怖心が増幅されたのかも知れませんが、このような子供時代の恐怖感覚は、誰にでも多かれ少なかれ残ってはいないでしょうか?


その感覚が、この「遠い座敷」を読んでいると、ぐいぐいぐいぐいと引っぱり出されて来るのです。
その感覚は、ページを繰る度に、大きくなり、ついには「ひっ!」「うはっ!」と声が出るようになります。
読み進めると、さらに怖さは加速して、ついには「ひゃひゃひゃひゃひゃ!」などと(怖すぎて)笑いながらのたうち回っていました。
大袈裟に聞こえるかも知れませんが、実際に、狭い部屋のベッドの上で、この本を読みながら笑いのたうち回った時の感覚は今でも妙に体感として残っているのです。


まあ、誰もがそんな状態になるとは思いません。
私の場合、たまたま、実家体験と重なって恐怖感が数割り増しになったのかも知れません。
ただ、この本を読んだ後、やはり読み終えたばかりの友人との会話。


(どちらかが)「あれ怖くなかった?」
(二人同時に)「遠い座敷!!」
(二人同時に)「ひゃは~!!!」


そんな事もありましたので、ある程度共通した感覚があるものと思われます。


※画像はネット上から拝借

David Bowie『Diamond Dogs』

私を形成しているもの

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※ただの思い出話です。


1976

David Bowie – Diamond Dogs [1974]

David Bowie - Diamond Dogs
David Bowie – Diamond Dogs

私の音楽リスナー史に、とても大きな足跡を残しているのが、このアルバム。

David Bowie 『Diamond Dogs』

これ以後、David Bowieの音楽は、常に心の中にあり続けました。
今もあり続けます。
(未だにDavid Bowieが死んだ事を良く理解出来ていません)

このアルバムが出たのが1974年、購入したのは1976年。
私にとっての「初めてのDavid Bowie」が、このアルバム。

それだけに一番思い入れの深いアルバムです。

なんせ、高校生の頃、授業中にこのアルバムの曲が頭の中に流れてくると、いてもたってもいられなくなり、無断早退。家に帰りこのレコードを聴き狂っていた時期があるほど。

冒頭の深い霧の中から響くような犬の遠吠えを聞くだけで、これから始まるめくるめく世界に胸がときめきます。

「Sweet Thing」の高く伸びる切ない歌声を聴くとゾクゾクします。

「Rebel Rebel」のギターリフに心が躍ります。

「We are the dead」の暗いイントロからの歌声にまたゾクっときます。

「1984」のイントロギターを聴くとまたまた高まります。

特に「We are the dead」の右のスピーカーから聴こえてくる高音パートの歌声がたまらなく好きで、聴こえてくる度にゾクっとするのですが、その中でも中盤部分の’Now I’m hoping some one will care’のcare~♪には、鳥肌がたつほどゾクゾクします。

そしてこの部分が頭の中に流れ始めると、もう学校になんかいたくなくなるわけです。

そんな高校1年生でした。



※画像はネット上から拝借
※過去のブログ、SNS投稿からの抜粋編集です

映画『哀しみの街かど』

私を形成しているもの

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※ただの思い出話です。


1975

『哀しみの街かど』
1971年 アメリカ映画

『哀しみの街かど』ポスター画像

この映画は、中学生の時(1975年頃か?)に偶々テレビで観て、ものすごく印象に残っている映画。

だけど、その後、一度も観ていないので漠然とした印象でしか語れません。
主演はアル・パチーノ(確か初主演作)

私が、アル・パチーノを深く意識するようになったのは、同じ頃に観た「ゴッドファーザー」でも「スケアクロウ」でもなく、この映画。
その後「狼たちの午後」「セルピコ」「ジャスティス」などアル・パチーノ主演作を追うようになっていきます。

しかし!

この「哀しみの街かど」を観てから、今日まで、この映画を観たという人と出会った事がないのです。
映画好きな人と、アル・パチーノの話になると必ず「哀しみの街かど、観た?」と訊ねるのですが、「観た事ない」どころか「知らない」という人ばかり。
(のちにカルメン・マキさんがこの映画が好きで3度も観ているという話を聞きました)

なぜか日本語版wikipediaの情報もとても薄い。TV放映情報など一切なし。

この映画って、私周辺のふつうの「映画好き」レベルでは知らない映画?
「映画マニア」レベルじゃないと分からない映画なのでしょうか?

私のように偶々テレビで観たという人だけが知っている映画なのかも知れません。

その後、レンタルビデオ屋さんでバイトをしていた時にも、この映画「哀しみの街かど」がショップに並ぶことはありませんでした。

内容は、(印象だけで)簡単に言ってしまうと、ニューヨークの街かどで、麻薬におぼれ、堕ちていく、不幸せな境遇の若いカップルの話。

最初から最後までつらく悲しい事ばかり。

とにかくヘヴィーでやるせなくて、子供心にたまらなく深く暗い印象を残した映画なのです。

でも、なぜか、というかそれだけに、忘れられない映画、今でも心に残る映画。
そしてアル・パチーノ好きを決定付けてくれた映画。



※追記

町山智浩さんがこの映画について語っている動画がありました!(ネタバレあり)

当時感じた印象と同じ!

※画像はネットからのひろいもの

映画『小さな恋のメロディ』

私を形成しているもの

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1976

自分を形成する「映画」となると、この映画に触れないわけにはいきません。
『小さな恋のメロディ』
1971年イギリス映画

1971年公開の映画ですが、映画館では観ていないので初めて観たのは(たぶん)1976年のTV初放映時。その時私は15歳。

女の子にも興味を持ち、小さな恋の1つ2つぐらいは経験し、洋楽の知識も多少ついてきた頃だったので、まあまあ良いタイミングでの初見でした。

映画館での公開時は10歳。(映画の中の2人は11歳で恋の逃避行!)
この映画(特にマーク・レスター)は、日本で大人気だったので、10歳の小学生でも映画の事は知っていました。

なので、待ちわびての初見。

この映画の何が好きかって、実は、緑の瑞々しさ。

思わず自分でも「そこ!?」って突っ込みを入れたくなりますが、終始「きれいだなぁ・・・」と画面に見とれていました。

これイギリス映画全般に言える事だと思うのだけど、緑と茶色がすごくきれい。
憂いのある瑞々しさに惹きつけられてしまいます。
アメリカ映画ともイタリア映画とも、もちろん日本の映画とも全然違う自然の色の深みがあるような気がするのです。

この映画を見てから永年ずーっと言い続けているイギリス映画の色の深さと瑞々しさ、色の質感。(特に緑と茶色)

で、映画の内容は、もちろん好きです。
恋愛感受性低めの私でも胸がキュンとします。

そして映画と音楽の幸せな関係性が素敵。
音楽を聴くと映画のシーンが心に浮かびます。

サントラ盤も高校生の時に買いました。(名盤!)

(画像はネットからのひろいもの)

Frank Zappa『Apostrophe(‘)』

私を形成しているもの

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1976

Frank Zappa – Apostrophe(‘) [1974]
初めて聴いたZappaのアルバムがこれだった事は、Zappaの入口としては実に幸運だったと思う。
忘れもしない高校1年生の時。
難解とか変態とか言われがちなZappaだけど、ストレートにかっこいいと思ったし、実に楽しかった。

Frank Zappa – Apostrophe(')
Frank Zappa – Apostrophe(‘)

まだ、あまり広いジャンルの音楽を聴いていなかった頃、すんなりと聴く事が出来たのは、このアルバムがZappaの中では、ポップ音楽的要素が強いアルバムだというのもあるけれど(あくまでもZappa作品の中での話、一般的な意味では全然ポップではない)、前衛的な音楽、実験的な音楽という意味では既にビートルズの洗礼を受けていたし、音楽ではないけど筒井康隆の小説をたくさん読んでいたし、何より面白い物は形に囚われずに取り入れる脳みそと精神性を持っていたからだと思う。

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The Rolling Stones『BLACK AND BLUE』

私を形成しているもの

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1976

The Rolling Stones – BLACK AND BLUE [1976]
これが私のベスト・オブ・ストーンズ・アルバム。

The Rolling Stones – BLACK AND BLUE

というのも、初めてオンタイムで買ったストーンズのアルバムがこれなのです。
たしか、高校1年生の時で、それまでは、ストーンズは初期のベストしか持っていませんでした。

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春陽文庫の江戸川乱歩

私を形成しているもの

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1972

春陽文庫『江戸川乱歩名作集3』

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新潮文庫版「老人と海」

私を形成しているもの

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1971

新潮文庫版「老人と海」ヘミングウェイ著

新潮文庫版「老人と海」
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