2023年、3月も終わり。この期間に観た映画は8本。ほぼ2日に1本のペース。
ちょっと鈍りがちだけど、まあ日々色々あった事を考えると思ったよりも観ている感じ。
あと、Amazon Prime Videoの配信ドラマで『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』を観始めました。
この感想もラストに添えておきます。
☆印は、映画に対する評価ではなく、あくまでも個人的な好き度ランク。
☆5つ=大好き、☆4つ=好き、☆3つ=ふつう、☆2つ=ちょっと苦手、☆1つ=苦手
という感じ。
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2023年、3月も終わり。この期間に観た映画は8本。ほぼ2日に1本のペース。
ちょっと鈍りがちだけど、まあ日々色々あった事を考えると思ったよりも観ている感じ。
あと、Amazon Prime Videoの配信ドラマで『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』を観始めました。
この感想もラストに添えておきます。
☆印は、映画に対する評価ではなく、あくまでも個人的な好き度ランク。
☆5つ=大好き、☆4つ=好き、☆3つ=ふつう、☆2つ=ちょっと苦手、☆1つ=苦手
という感じ。
【下で告知している3/26「音楽食堂」は急遽中止となりました】
雨の一日。
朝から聴き始めた、Van Der graaf Generator「The Least We Can Do Is Wave To Each Other」
久しぶり。
けっして聴き流すことの出来ない音楽。歌。
色々感じる物があります。
さて、それはともかく、明日。
3月26日(日)
川越大黒屋食堂にて私たち、どるたん+しゃあみんのLIVEがあります。
丹野創輔&しゃあみんとのツーマン。
しゃあみんは、両方で演奏します。
創輔くんとは、随分前からのつきあいになるけど、私はたしか初めての競演。
音楽に対する知識と愛が半端ない人です。
音楽の本質を聴く人。
音楽の本質を知る人だと感じています。
そんな創輔くんがしゃあみんとどんな音を紡ぎ出すのか、本当に楽しみにしています。
そして、私たち、どるたん+しゃあみん。
以前も書いたけど、これまで、この川越でのLIVEでは、あまり本質的な部分を出せなかったように感じています。
食堂での演奏、明るい客席、食事をする人たちの前で、私たちのダークな音楽は、あまりにも場違い。
幸いにも多少明るい面もある北イタリアの街をテーマにした曲たちが出来、「異郷の詩」というアルバムを作り、なんとなくあまりダークじゃない世界を作れるようにはなってきたけど、「異郷の詩」にしたって本質的には真っ暗ですからね。
そういう音楽を明るい食堂で演奏する事に抵抗があって、というかお客さんに悪いような気がして、本質を出せずにいたけど、明日は少し、自分自身のために、私たちの音楽のために、がんばってみようと思っています。
良き日になりますように。
【出演】
丹野創輔&しゃあみん
どるたん+しゃあみん
OPEN 16:30/START 17:00
3,000円+オーダー(ドリンクのみもOK)
川越 大黒屋食堂
埼玉県川越市仲町5-2
049-227-3290
マーベルのドラマシリーズ「エージェント・オブ・シールド」を、ついにというか、やっとというか、まあ、とにかく全話観終える事が出来ました。
観始めたのはいったいいつだったのか・・・マーベル、MCUにはまり始めたのが、2017年頃。(過去ブログ「私がMCUに嵌るまで その1」参照)
まあ、それから少しして観始めた感じでしょうか。
とすると、かれこれ5年ほど前。
当初はAmazon Prime Videoの見放題にラインアップされていたものが、途中でなくなってしまうというアクシデント発生。しばしのブランク期間の後、Disney+で全話観られるようになったものの、なんとなく飽きてしまい、何度も中断。
「別に最後まで観なくてもいいかな・・・」という気分に何度も襲われつつ、結局、先日ついに最後まで観ました。
そして、思った。
がんばって最後まで観て良かった、と。
ラスト近くは、もうずっとウルウルしっぱなし、エージェントの仲間たちと過ごしてきた時間が長かったからね。色々あり過ぎるほどあったし。過去に行ったり、未来に行ったり、宇宙に行ったり、死んだり。死んだり。
途中飽きたと言っても、話がつまらなかったわけじゃなくて、なんとなく観るペースをつかめなくなる時期があったという、こちら側の都合なので、話自体は、ずっとクオリティ高かったと思います。
この話がMCUの正史に入るのか?という議論が以前からあるようですが、最近のMCUは、これまでマーベル・スタジオ以外で作られたマーベル作品をどんどん取り込んでいっているので、ぜひシールドのエージェントたちも登場させて欲しいものです。
途中まではしっかりとMCUとクロスオーヴァーしていたし。
エージェント・コールソンは、MCUではロキに殺されているし、「エージェント・オブ・シールド」でもあれこれあったので、果たしてどういう形になるのか?復帰はあるのか?というのはさておき。
波動によって地球をも壊してしまう力を持つクエイクことデイジー・ジョンソン。
シールドの頭脳、フィッツとシモンズ
(ひとりなのに)「騎兵隊」という異名をもつ、メリンダ・メイ
特に、この初期メンたちには、MCUの世界でも活躍して欲しいものです。
ニック・フューリーに呼ばれて「シークレット・インベージョン」に登場か?
それとも、さらに先の話になるのか?
と、登場することを前提に書いていますが、とにかく、期待して待っています。
そして、それが叶った時には、改めて「エージェント・オブ・シールド」を最後まで観て良かった!と思うことでしょう。
2023年、3月が約半分終わりました。2月後半~3月前半にかけて、自分のライヴ活動などもあり、表現モード、アウトプットモードに入っていて、ちょっと映画を観るという気分になれませんでした。が、まあ、なんとなく、また毎日のように映画を観るモードに戻りました。
あと、この期間で、マーベルのドラマシリーズ『エージェント・オブ・シールド』をついに完走しました。これについては、また、気が向いたら書きたいと思います。
☆印は、映画に対する評価ではなく、あくまでも個人的な好き度ランク。
☆5つ=大好き、☆4つ=好き、☆3つ=ふつう、☆2つ=ちょっと苦手、☆1つ=苦手
という感じ。
先日のGoodstock Tokyo公演へ向かう車中での事。
この日は、土曜日の昼公演と言う事で、家を出たのは朝8時。
という事は、NHK FMでピーター・バラカンの「ウィークエンドサンシャイン」放送中。
その後、9時からはゴンチチの「世界の快適音楽セレクション」という流れ。
ふだんは家で聴いている番組を車で聴くのは、なかなか良い感じ。
さて、バラカンさんの方は、途中からでしたが、David Crosby関連の音源をいくつか聴く事が出来ました。
ちょっとセンチメンタルな気持ちになりつつも、土曜日の朝、これからライヴ演奏に向かう車中で聴くのには、とても良い。
その後は「世界の快適音楽セレクション」。
実は、今までのは、前置き。
このブログを書こうと思ったのは「世界の快適音楽セレクション」で聴いた音楽が素晴らし過ぎたから。
音楽も素晴らし過ぎたけど、知的大興奮(?)みたいな感じで脳内に変な汁が出まくり、途中からは笑いながら運転しつつ聴いていました。
「世界の快適音楽セレクション」は、ほぼ毎回聴いていて、とても面白い音楽に巡り合える事が多いのだけど、今回は、その中でも特に当たり回!!というか個人的なツボに直撃回でした。
テーマは「ジの音楽」。
曲名や、演奏者の名前に「ジ」がつくもの、という何とも大雑把なテーマ。
そのなかで、衝撃的にツボったのが、灰田勝彦「真赤な封筒」。
どこにも「ジ」がつかないんだけど、たぶん、元の曲のタイトルに「ジ」がつくから選曲されたような気がします。曲(とそれにまつわる情報)が衝撃的過ぎて、その辺の説明ちゃんと聞いてなかった。
出だしの不穏な感じのドンドコドンドコという、ちょっとアフリカ系(個人のイメージです)太鼓音で、早くもちょっと変な世界に惹き込まれてしまいます。好きかも。
そしてどこかアラビックな香り(個人のイメージです)のするイントロでクラっとします。好き。
さらに歌が始まると、男声追っかけコーラス隊の「ん~ん~こりゃさのさ」と変にムーディーなコーラス。この辺で脳内に変な汁が出ます。大好き。
実は、この辺で、David Bowieの「After All」を想起していたのです。全然違うんだけど。
それが、この後で、知的大興奮につながっていく布石。そして不思議。
この曲、出だしこそ、こういう不思議な雰囲気なんだけど、割とスグにふつうに明るくなっていきます。その辺から「あれ、なんとなく聴いた事あるような気がする」と気づくのだけど、それは後述するとして。
とにかく、出だしから歌い出し最初のヴァースあたりまでが、個人的には大好き。David Bowie的ですらある(個人のイメージです)。
なんて事を思いながら、曲が終了。
そして、曲の説明を聴いているうちに、(個人的に)超驚きの展開が。
この曲は、洋楽の日本語カヴァーで、原曲のタイトルは「Oh By Jingo!」だという話。
ここで、「えっ!!」だか「はっ!?」だか、とにかく大きな声が出ました。
Oh By Jingoって!?
マジか!?
さっき頭の中に浮かんだDavid Bowie「After All」のなんだか不穏な男声コーラスが歌う呪文のような言葉なのです。Oh~B~y Jingo~♪
もしかして、この曲名が出典なのですか!?
それを知らずにたまたま、私は「After All」を思い浮かべていたのでしょうか!?
ちゃんとした学究的なDavid Bowieファンというかマニアならそんな事周知の事実だったのかも知れませんが、私はそういうタイプのファンではないので、ただただ「呪文的な言葉」だと思っていました。
でもそれゆえに、たまたま巡り合った偶然の情報に、声が出るほど興奮できるのです。
こういう瞬間、これまでにも何度となくあったけど、大好きです。
いやはや、それにしても、本当に驚き興奮しました。
さて帰宅後に「Oh By Jingo!」の事、「真っ赤な封筒」の事など調べて、YouTubeで色々聴いてみたけど「聴いた事ある」と思ったのは、たぶんドリフ版、なんとなく憶えています。なるほど。
しかし「Oh By Jingo!」にしても、「真っ赤な封筒」にしても、灰田勝彦版の出だしのような不穏なムード、David Bowie「After All」を想起させるような雰囲気は一切ないのです。
灰田勝彦版でなければ、音楽的な興奮も、知識面での興奮も味わえなかったというわけです。
巡り合えて良かった。
森山加代子「じんじろげ」の事も書きたかったのだけど、長くなったので、「Oh By Jingo!」に絞る事にしました。
昨日(3月4日)は、Goodstock Tokyoにて、どるしゃあ25回目のワンマン公演。
すっかり定着した昼の部での公演です。
この歳になると、昼の部公演が生活ペースにとてもフィットしていて、実に良い感じ。
もうね、夜遅く、日付も変わってから家路に着くとか、打ち上げ後翌朝の電車で帰るとか、そういうのは、絶対無理。
それはさておき
昨日の公演、会場には、毎回のように来てくれる方、コロナ禍以後会えてなかった方、約10年ぶりに会う旧友などなど、すごく嬉しい顔ぶれが揃っていました。
さらには、配信でも、毎回観てくれる方に加えて、初めて観てくれる方もいるという事で、ステージに立つ前からいつも以上に気持ちが高まっていました。
毎回、今出来る全てをステージに置いてくる、という心構えではいるのですが、こういう時は、やはりちょっと特別な気持ちになります。
そんな昨日のセットリストは
アンコールを含めて、全17曲、たっぷり2時間演奏いたしました。
2人ともふだん以上に集中力高めの演奏が出来たような手応えがあります。
結果、終演後魂が抜けた人になりました。
今回、1曲目のカヴァー曲と、アンコールの2曲では、(どるしゃあでは)久しぶりに、しゃあみんがベースを披露。
とても好評でした。が、チェロとベースの2本持ち電車移動はなかなかの難行。
しゃあみんの気力と体力が充実しているタイミングで、またいつか観る事が出来るかも知れません。
さて、どるしゃあ次のライヴは、3月26日(日)川越 大黒屋食堂にて「音楽食堂」第29夜、丹野創輔&しゃあみんとの2マンです。
そして、次のGoodstock Tokyoでのワンマン公演は5月20日(土)昼の部です。
よろしくお願いいたします!
2023年、2月が終わりました。2月後半、はじめのうちは1日1本ペースで映画を観ていましたが、後半は、自分のライヴ活動優先で映画を観る時間がとれませんでした。それでは「2月後半に観た映画」を。
☆印は、映画に対する評価ではなく、あくまでも個人的な好き度ランク。
☆5つ=大好き、☆4つ=好き、☆3つ=ふつう、☆2つ=ちょっと苦手、☆1つ=苦手
という感じ。
2月26日(日)川越大黒屋食堂での「どるたん+しゃあみん」ライヴ。
午前中は3月5日(日)新大久保EARTHDOMでの初ライヴを控えた「mother-B」の最終リハを中野で行い、そのまま川越へ。
いつもより早い時間の川越は賑やかな人達がたくさん。
14時過ぎに大黒屋食堂へ到着して一休み。
どるたんの到着を待ってセッティング。
この日はワンマンなので、まぁセットも楽でした。
リハ後は曲を決めて本番待ち。
始めに私の童話「冬の夜話」の朗読からする事に。
本番前、二階から降りると「あっ!」って(笑)
頭真っ白(汗)客席に武蔵野音楽学院時代の先生が( ̄▽ ̄;)!!!
ピアニストの中山先生(現在は初山さん)がいらっしゃる。
川越でオーストリア料理のお店をやってらっしゃるのを、お客様が連れて来てくださった様です。
その後、ライヴは終るまで記憶が無いのでその辺はどるたんのブログで見てください(汗)
ライヴ後は賄いをいただいてやっと一息。
嵐のような1週間を終えました。
すっかり静かになった川越の街を1日を思い返しながらフラフラと帰る時間も好き。
昨日(2月26日)、川越 大黒屋食堂での「音楽食堂」~第28夜~を終えました。
少人数での、催しとなりましたが、その中に、しゃあみんの音楽の先生がいらっしゃっていて、開演直前にそれを知ったしゃあみんの狼狽ぶりがすごかった。
2人での演奏が始まってからは、徐々に調子も出てきたようですが、心なしか、ふだんより音も小さく、控えめな演奏に感じてしまったのは、私の錯覚でしょうか?
人のせいにするわけではありませんが、私もなんだか、ふだんより緊張感高めのライヴでした。
思い起こせば、この「音楽食堂」が始まった頃は、本当にやりづらくて、毎回、終わるとすごい疲労感と何かもどかしさのような後悔のようなモヤモヤとした変な感情を覚えていたものです。
ちゃんとステージがあって、客席が暗くて、みたいな場所なら、どんなに大きな所でも、どんなに大勢のお客さんがいても、緊張しないタイプなのですが、小さな空間で、明るい客席、目の前にいる何人かのお客様、そんな場所での演奏が本当に苦手でした。
ステージでの演奏なら、グワンと自分たちの世界に持っていけば何の問題もないのですが、こういう場では、何か、少しふだんより明るくふるまった方が良いような気がしたり、気軽に接しやすい雰囲気を作った方が良いのかしら、と思ったり。
自分で言うのもなんですが、ステージでのどるしゃあは、ちょっと近寄りがたいタイプの音楽をやっていたと思うのです。(特にイタリア曲が出来る前のどるしゃあは、近寄りがたかったと自分でも思う)
なので、本当に難しかったんです。こういう場所での演奏は。
それも回数を重ねるうちに、なんとなくペースがつかめるようにはなってきたのですが、昨日はペースをつかめないままだったかも知れない。
そんな昨日のセットリストは
たっぷり2時間程度に及ぶ緊張感高めの演奏で、今日は、疲労感に包まれています。
お客さんやお店のスタッフも、疲れたのでは?
改めて皆様おつかれさまでした。
ありがとうございました。
次の「音楽食堂」は、3月26日(日)を予定しています。
そして、しばし、心と身体を整えて、今週末の土曜日はGoodstock Tokyoでのワンマン公演です。
こちらは配信もありますので、遠くにお住まいの方もぜひお楽しみいただけたらと思います。
よろしくお願いいたします。
DORUTAN+SHARMIN : RECITAL SERIES Vol.25
(どるたん+しゃあみん ワンマン公演)
どるたん+しゃあみんワンマン公演&有料配信ライブ
12:30開場 13:00開演(配信スタート)
前売り・予約 3,000円/当日 3,500円(税込み・ドリンク別)
配信視聴チケット 3,000円
有料配信詳細・チケット購入
https://www.staglee.com/events/7240/
http://www.goodstock-tokyo.com/
〒145-0062
東京都 大田区北千束3−20−8
スターバレーII B1F
03-6451-7396
いよいよ、明日、2月26日(日)の開催となりました。
川越、昭和の街、大黒屋食堂での「音楽食堂」第28夜
「音楽食堂」では久しぶりの、どるたん+しゃあみんワンマン公演となります。
個人的な話になりますが、実は、ここのところ、かなり気持ちが落ちていまして、するってぇと身体の方も調子が落ちてくるという寸法で、ちょっと暗めな生活を送っていました。
まあ、直接何かがあったというわけではないのですが、地味に心に痛手を負っていたという感じです。
で、まあ、このワンマン公演に向けて、心と身体を整えてきたわけですが、今週半ばぐらいから色々な曲を部屋で歌っては、泣く、の繰り返し。
これはある意味、ライヴ前の儀式みたいな感じで、多かれ少なかれ毎回泣いているのですが、今回は、泣く量が半端なかった。
この泣くという感覚は、きっと全く伝わらないと思うのだけど、しゃあみんだけは、同じ経験をしているみたいで、しっかり感覚を共有できるのです。
そんな中から、今回、歌いたいと思った曲を厳選。
深い思い入れのあるカヴァー曲をやります。
これは、きっと、しゃあみんとは、テリトリーが違うというか、思い入れの深さが違うと思うので、ソロでやろうかなと。
そして、昨日、しゃあみんと相談の結果、各々ソロコーナーを設ける事になりました。
どるたんのソロ、しゃあみんのソロ。
全く違う、正反対の世界になりそうです。
そして、その2つが融合して生まれる、どるたん+しゃあみんの世界を、たっぷりと味わって下さい。
16時からと、早い時間の開演です。
お間違えのないよう、ご来場ください。
どうぞよろしくお願いいたします。
【出演】
どるたん+しゃあみん
OPEN 15:30/START 16:00
3,000円+オーダー(ドリンクのみもOK)
川越 大黒屋食堂
埼玉県川越市仲町5-2
049-227-3290