2023年2月後半に観た映画

2023年2月後半に観た映画

2023年、2月が終わりました。2月後半、はじめのうちは1日1本ペースで映画を観ていましたが、後半は、自分のライヴ活動優先で映画を観る時間がとれませんでした。それでは「2月後半に観た映画」を。

☆印は、映画に対する評価ではなく、あくまでも個人的な好き度ランク。
☆5つ=大好き、☆4つ=好き、☆3つ=ふつう、☆2つ=ちょっと苦手、☆1つ=苦手
という感じ。


2023年2月後半に観た映画
2023年2月後半に観た映画

15日『ウルフズ・コール』(Amazon)☆☆☆☆☆

ウルフズ・コール
ウルフズ・コール

フランス映画。舞台は現代のフランス軍潜水艦。黄金の耳を持つソナー員が主役。旧ソ連の潜水艦から放たれた核ミサイル。核戦争の始まりとなってしまうのか?それをふせぐために動くフランス軍潜水艦。ソ連崩壊時に多くの武器、兵器が流出したという話もあるので、実際にこういう事が起こりえるかも知れないと思わせるリアル感、緊迫感。ソナー員は大切な物を失うが・・・ラストが良い。面白い映画でした。


15日『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』(Disney+)☆☆☆☆☆

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー
ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー

公開日に劇場で観て以来、2度目の鑑賞。その時感じたように、急逝した前作の主演俳優チャドウィック・ボーズマン亡き後、しっかりと物語を紡ぎ出した製作陣の思いに心を打たれる。ワカンダの物語と共に海底王国タロカンの話も丁寧に描かれていて、これからの展開にも期待が持てる。そして映像の美しさ。


16日『あしたのパスタはアルデンテ』(Amazon)☆☆☆☆☆

あしたのパスタはアルデンテ
あしたのパスタはアルデンテ

イタリア映画。老舗のパスタ工場のあと取り兄弟、弟は親戚にある秘密をカミングアウトしようとしていたが、兄が先に驚愕のカミングアウト。弟はカミングアウト出来なくなり、父の工場を手伝う事に。そんな家族の大騒動を若干コミカルに描きつつ、それぞれの気持ちに寄り添えるとても良い映画。そして美しいイタリアの風景に魅かれる。


17日『アントマン&ワスプ:クアントマニア』(映画館)☆☆☆☆☆

アントマン&ワスプ:クアントマニア
アントマン&ワスプ:クアントマニア

文句なしにわくわくする映画。アントマンの娘、キャシーのヒーローデビュー。量子世界に隠されていた秘密。今後につながるカーンの怖ろしさ。そしてアントマンのシリーズ3作で、全て髪型が全く違うエヴァンジェリン・リリー、どんな髪型でも大好き。


18日『温泉しかばね芸者』(Amazon)☆☆☆

温泉しかばね芸者
温泉しかばね芸者

う~ん、まあ面白いといえば面白いところもあるんだけど、ちょっと楽しみきれない。アイディアとか展開とか、悪くないんだけど、作りこみがちょっと雑なのかなぁ。あとは役者力の弱さはいかんともしがたい、かも。


19日『ソルト』(Amazon)☆☆☆☆

ソルト
ソルト

たしか2度目の鑑賞。ロシアの二重スパイの容疑をかけられたCIAエージェント、ソルト(アンジェリーナ・ジョリー)嫌疑をはらすべく1人で真犯人を追う。米露の情報戦の怖ろしさ、というかロシアの怖ろしさ。本当にやってそう。緊迫の展開。アクション、そしてなによりアンジェリーナ・ジョリーの存在感よ。


19日『コンフィデンスマンJP 英雄編』(Amazon)☆☆☆☆☆

コンフィデンスマンJP 英雄編
コンフィデンスマンJP 英雄編

とても面白かった。と同時に竹内結子と三浦春馬の不在に心が痛む。その2人の存在を自然に物語りに盛り込む心遣いに少し涙する。この世界では2人はまだ生きているのだと。


20日『東京湾炎上』(Amazon)☆☆☆☆

東京湾炎上
東京湾炎上

外国人ゲリラにジャックされたタンカー。要求を呑まなければ東京湾でタンカーを爆破すると。しっかりとした外国人(主に黒人系)の俳優を使えばもう少し緊迫した雰囲気が出たと思うのだけど、ゲリラがなんとなくまぬけに見えてしまう。ゲリラの要求(石油コンビナートの爆破)を呑むと見せかけて特撮フィルムを見せるくだりなど、まあまあ面白かったし、全体的に楽しめた。


21日『ブルークリスマス』(Amazon)☆☆☆☆

ブルークリスマス
ブルークリスマス

観終わってから岡本喜八監督、倉本聰脚本と知る。なるほど感。この時代の邦画全般に言える事だけど、いつでもどこでも誰でもタバコ吸いまくる。この映画は特にそれが目立つ気がするのもなるほど。映画はまあまあ面白かったんだけど、内容よりも画角が一昔前のTVサイズ(4:3)なのがすごく気になった。元々この画角って事ないと思うのだけど、TV放映用にエディットしたものを配信しているのだろうか?


22日『ファイナル・デッドサーキット』(Amazon)☆☆☆☆

ファイナル・デッドサーキット
ファイナル・デッドサーキット

サーキットでレース観戦中に、観客席を巻き込んでの大事故を予見してしまう少年。周りの人に告げてその場を逃げ出し、一旦は難を逃れるのだが・・・というお話。人が死ぬ場面がいっぱい出てくるので、そういうの好きな人にはおすすめ。私は痛そうなのちょっと苦手だけど、映画は面白かった。誰も信じてくれない能力を持つのって切ないよな、とそこに共感してしまった。


23日『エスパイ』(Amazon)☆☆☆☆

エスパイ
エスパイ

何十年ぶりかで(たぶん)2度目の鑑賞。草刈正雄の若さ、由美かおるのサービスシーン、など見所盛りだくさん。ってそこじゃない。エスパー同士の超能力大戦的な本格SFをしっかりとまじめに作りあげた作品。若干安っぽい合成シーンもあるけど、ヨーロッパロケやラスト近くの洋館(大倉山記念館だ!)でのシーンなど、美しくて好き。あとGT仕様のサバンナとか、当時の車や航空機に高まります。


24日『君が青春のとき』(Amazon)☆☆☆☆

君が青春のとき
君が青春のとき

吉永小百合がTV局の新人社員を演じる。べらべらと良くしゃべり自分の企画を押し通そうとする、苦手なタイプ。演じているのが吉永小百合じゃなかったらちょっと辟易かも。米倉斉加年が吉永小百合に(勝手に)思いを寄せる元同級生。とても煩わしい。そう考えると登場人物みんな煩わしい。十朱幸代と山本圭の姉弟が一番まともに見える。


Dorutan


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