月: 2022年12月

2022まとめ(しゃあみんの演奏活動編)

2022年ライヴ記録
1月9日(日)池袋手刀「MADEW」(Bass)
1月15日(土)碑文谷AAPIA40「Fire Pass」(E.Cello)
1月16日(日)新大久保水族館「鏡花」(Vo.Bass)
1月30日(日)川越大黒屋食堂ラジオ川越収録「どるたん+しゃあみん」(Cello)
2月15日(火)池袋手刀「紅ノ桜」(Bass)
2月19日(土)碑文谷APIA40「Feather stole」(Pf)
3月3日(木)大久保EARTH DOM「鏡花」(Vo.Bass)
3月11日(金)新宿SACT「青い蝶」(E.G)
3月13日(日)荻窪Pit Bar「MONEYiSGOD」(Bass)
3月19日(土)鶯谷WHAT’S UP「MONEYiSGOD」(Bass)
3月26日(土)東高円寺UFOClub
「MONEYiSGOD」(Bass)
3月27日(日)相模原エルトピート「鏡花」(Vo.B)
4月1日(金)東高円寺二万電圧「MONEYiSGOD」(Bass)
4月2日(土)前橋CoolFool「鏡花」(Vo.Bass)
4月7日(木)新宿SACT「鏡花」(Vo.Bass)
4月10日(日)大岡山GoodstockTokyo「どるたん+しゃあみん」(Cello)
4月17日(日)大久保くじら号「後藤しゃあみん」(Vo.g)16時40分~
4月17日(日)大久保水族館「鏡花」(Vo.Bass)
4月22日(金)高円寺ShowBoat「MONEYiSGOD」(Bass)
5月1日(日)碑文谷APIA40「小池真司+アベヒロシ+しゃあみん」(E.Cello)
5月3日(火)西荻窪PitBar「MONEYiSGOD」(Bass)
5月15日(日)碑文谷APIA40「Feather stole」(Pf)
5月28日(土)高円寺ShowBoat「MONEYiSGOD」(Bass)
5月30日(月)大久保水族館「青い蝶」(E.G)
6月12日(日)碑文谷APIA40「どるたん+しゃあみん」(Cello)
6月12日(日)碑文谷APIA40「Fire pass」(E.Cello)
6月17日(金)新宿SACT「Aria~アリア~」(Vo.G)
7月3日(日)大岡山GoodstockTokyo「どるたん+しゃあみん」(Cello)
7月9日(土)碑文谷APIA40「Feather stole」(Pf)
7月10日(日)相模原エルトピート「鏡花」(Vo.B)
7月14日(木)巣鴨獅子王「青い蝶」(EG)
7月15日(金)群馬県伊勢崎East.s「野村雅美/しゃあみん」(G.Vo)
7月17日(日)大久保水族館「丹野創輔&しゃあみん」(Cello)
7月22日(金)京都拾得「丹野創輔&しゃあみん&MIME」(Bass)
7月30日(土)吉祥寺GB「MONEYiSGOD」(Bass)
8月5日(金)横浜伊勢佐木町スナック桃ねこ「後藤しゃあみん」(Vo.G)
8月7日(日)新宿カバチヤ「後藤しゃあみん」(Vo.G)
8月14日(日)前橋CoolFool「青い蝶」(G)
8月15日(月)池袋手刀「MADEW」(Bass)
8月27日(土)阿佐ヶ谷ハーネス「Aria~アリア~」(Vo.G.cCello)
9月3日(土)碑文谷APIA40「高井つよしクインテット」(B)
9月8日(木)巣鴨獅子王「青い蝶」(G)
9月11日(日)大岡山GoodstockTokyo「どるたん+しゃあみん」(Cello)
9月11日(日)鶯谷Whats Up「MONEYiSGOD」(B)
9月24日(土)碑文谷APIA40「Feather stole」(Pf)
9月28日(水)二万電圧「MONEYiSGOD」(B)
10月1日(土)久米川すなふきん「しゃあみん」(Vo.G)
10月7日(金)新宿SACT「Aria~アリア~」(Vo.G)
10月8日(土)新大久保EARTH DOM「MONEYiSGOD」(B)
10月15日(土)前橋CoolFool「Fire pass」(E.Cello)
10月23日(日)高崎おとまちライブ 高崎OPA南側ペデストリアンデッキ下「Rusty Note」(Key)
11月5日(土)前橋CoolFool「鏡花」(Vo.B)
11月5日(土)前橋CoolFool「丹野創輔&しゃあみん」(Cello)
11月12日(土)早稲田リネン「青い蝶」(E.G)
11月13日(日)新宿SACT「Feather stole」(Pf)
11月18日(金)川越大黒屋食堂ラジオ川越収録「どるたん+しゃあみん」(Cello)
11月20日(日)大岡山GoodstockTokyo「どるたん+しゃあみん」(Cello)
11月21日(月)池袋手刀「Whipp!!!specialband」(Bass)
11月25日(金)新大久保EARTHDOM「青い蝶」(E.G)
12月4日(日)小田急相模原エルトピート「鏡花」(Vo.Vo.B)
12月8日(木)巣鴨獅子王「青い蝶」(E.G)
12月10日(土)碑文谷APIA40「Feather stole」(Pf)
12月17日(土)西荻窪リンダガレージ「しゃあみん」(Vo.G)
12月18(日)川越大黒屋食堂「どるたん+しゃあみん」(Cello)
12月19日(月)東高円寺U.F.O.club「MONEYiSGOD」(Bass)
12月22日(木)新大久保EARTHDOM「青い蝶」(E.G)
12月24日(土)17配信ライヴ「ともり×数音×さてぅコラボ」(AG)
12月30日(金)碑文谷APIA40「FIRE PASS」(E.Cello)


今年は結構なピンチも多かったですが、なんとかみんなの力を借りて乗りきれた感じでした。
前半では「紅ノ桜」の活動も止まり、「鏡花」は調子に乗って舐めた真似したメンバーに絶望して解散も、その日のうちにギターのソメちゃんや氏家さんの助けを借りて、こんなことで落ちてちゃダメだと思い、後半からは篠原さんを迎え入れて完全復活もしました。

4月には初めての場所、大久保くじら号へギラギラアキラさんに呼ばれてのソロ。
それから何度と無く呼んでもらってます。

7月には本当に久しぶりの野村雅美さんとの二人旅、こちらもトントン拍子に決まり群馬県伊勢崎East.sへ。

そして、「丹野創輔&しゃあみん&MIME」での初ライヴ京都拾得へ。
大切な沢山の人達にも会えました。
ASYLUM絶縁の時は怒りと絶望のため、ご挨拶も出来ず不実な事をしてしまった夜想のマーチンと奥田さん、へたくそ時代からの仲間「LOVED LOVED」のみんなとの再会は何よりも嬉しいことでした。

8月は初めてスナックでのライヴ。
伊勢佐木町のスナック桃ねこさんは素敵な場所でした。
保護ねこのチャリティーでしたけど、みなさんの活動に触れられた事を嬉しく思います。
ありがとうございました。

後半も慌ただしく、ラスティノートの復活や青い蝶、鏡花、丹野創輔&しゃあみん等で前橋CoolFoolに何度も出演出来ました。

11月は新宿SACT!で「feather stole」の谷山浩子ライヴ。
この日はたのしかったなぁ。
出演者みんなテンション異常に高かった(笑)

12月にはドラムが使えなくなりそうな、小田急相模原エルトピートで最後に鏡花で出られたのは嬉しかったです。

そして、「どるたん+しゃあみん」の大黒屋食事が復活。
以前と変わらぬ雰囲気を楽しませてもらいました。

この一年は自分にも激動でしたけど、あるべき所へ落ち着いた感じですね。
ありがとうございました。

また、来年もよろしくお願いします!

よいお年を。


2022年12月後半に観た映画

2022年も最後の日。12月後半に観た映画は10本でした。

☆印は、映画に対する評価ではなく、あくまでも個人的な好き度ランク。
☆5つ=大好き、☆4つ=好き、☆3つ=ふつう、☆2つ=ちょっと苦手、☆1つ=苦手
という感じ。


『2022年12月後半に観た映画』

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2022まとめ(どるたんのInput編その2)

インプット編その2を。

音楽鑑賞

今年発売された新譜で、文句なしに一番聴いたのはこれ。
LOVE PSYCHEDELICO – A Revolution

このブログでも発売前日に取り上げましたが > 『A Revolution』
その後、何回聴いたか分からないほど聴き込みました。
これほどしっかりと全曲憶えてしまうほど新譜を聴き込んだという経験は、2002年のRed Hot Chili Peppers 『By The Way』以来かも知れない。20年ぶり!
私にとって特別なアルバムが1枚増えました。

他には、ENOの新譜『FOREVERANDEVERNOMORE』は、けっこう聴いたかな。
あとは、ほとんどSpotifyのお世話になっています。

The Beatlesの『Revolver』とかDavid Bowieハンキー・ドリー期の『DIVINE SYMMETRY』など、未発表テイクやリマスターなどは、聴きたいのだけど、最近とんと物欲がなく聴くことが出来ればOKと思ってしまうのです。
というわけで、リマスターやアウトテイクはSpotifyで。
あと、最近はSpotifyさん、私の好みを良く分かってきて、とんでもなくマイナーな、全く聴いた事のないようなのをお勧めしてくるので、けっこう仲良く真剣にお付き合いしています。


TV、配信ドラマ、アニメ

TVドラマは、色々観てきたけはずなのだけど、つい最近終わった10月期の作品以外、ちょっとすぐに思い出せない。
そんな今期すごく好きなのが2本ありました。

それは『アトムの童』と『エルピス』

アトムの童

私の場合は「(鉄腕)アトムの子」ですが、アトムに育ててもらった感はすごく持っているので、アトム玩具に育ててもらった「アトムの童」たちの話はとてもそそられるものでした。

エルピス

こちらは始まる前からツイッターで情報が入ってきていたので期待感半端なかった。
そして期待を上回る作品でした。


今年の大河『鎌倉殿の13人』は、すごく面白かった。
出来る事なら、ラストに生き残ったキャスト+αと今回の制作陣で、北条泰時の時代も描いてもらえないだろうか。すごく観てみたいのだが。


アニメは、やはり10月期に観ていた3作が印象に残っている。というかそれ以前の記憶が薄い。(記憶力!)
『SPY+FAMILY』『チェンソーマン』『ぼっち・ざ・ろっく!』

(ちょっと思い出したので追記)1年を通して一番好きだったアニメ作品は『リコリス・リコイル』。(追記終わり)


配信ドラマは、MCU関連一通り観ていましたが、『ミズ・マーベル』が一番好き。
映画『マーベルズ』への展開が楽しみ。

そして長年見続けてきた『ウォーキング・デッド』がついについについに(シーズン11で)最終回を迎えました。

ウォーキング・デッド

いったいどう終わらせるのかと思っていたのですが、まあまあ、ひとつ問題が多少は片付いたのかな?って所で終わりました。
けっきょく今後もスピンオフやら映画やら観続けなければいけないのかい!?と。


とこんな感じで書いてきましたが、ラジオの事をまだ書いていない。
今年、今までの人生で一番たくさんラジオを聴いた年だと思うのです。

まあいいか、とりあえずインプット編その2はここまで。

2022まとめ(どるたんのInput編その1)

まずはじめに、私、ぼーっと空を見たり、山を見たり、雲を見たり、そういう時間が大好きで、と同時に色々な事を考えていて、たぶんそれが、私にとって一番大きなインプット。

それはそれとして、インプット編。

というと、読書、音楽鑑賞、映画鑑賞、コンサート、スポーツ観戦、美術展、TVやラジオ、観光などなど、というところでしょうか。

このうち映画については、後日何かしらまとめる予定なので、置いておいて。

とりあえず

スポーツ観戦

正直、最近の私、近過去記憶が全く定着しなくなっていて、スポーツは1年間通して色々見てきたはずなのに、今、記憶にあるのはサッカーのワールドカップぐらい。北京オリンピックの事など、断片的にしか憶えていません。つらつらと書き始めれば何かしら思い出すかしら。

スポーツ系生観戦は、たぶん2回だけ。

それは2回とも野球

  1. 9月10日 2022 パ・リーグ公式戦 ライオンズ vs ファイターズ 西武ドーム
  2. 9月19日 2022 パ・リーグ公式戦 ライオンズ vs イーグルス 西武ドーム

2試合とも招待券で見る事が出来ました。ありがとうございます。


これを含めて今年は、野球をかなり真剣に観ました。NPBもメジャーリーグも。
日本シリーズは本当に疲れた、毎日疲れた、観ているだけなのに。というのを今思い出した。

サッカーは、生観戦ゼロ。TVでは、地上波の放送が少ないのでなかなか見る機会がないのだけど、放送がある時は、なるべく観るようにしています。海外のサッカーはすっかり観られなくなってしまって残念。その憂さを晴らすかのようにワールドカップは(見逃し配信も含めて)全試合観戦。

ついでに言っておくと、私は、日本代表の森保監督、初采配時から、今日に至るまで一貫して嫌い。
たぶん全試合観ているけど、本当に嫌い。なぜ急に語った。続投が決まってしまったからか。

格闘技系は、ボクシングの井上尚弥が本当に凄過ぎて、こんなに凄いボクサーは今まで見た事ありません。これまで私、一番好きなボクサーは具志堅用高だったのだけど、ちょっと「好き度」でも上回ってしまったかも。

バレーボールは、世界選手権の地上波放送は全部録画して見ました。全日本は、男子も女子も、誰もが知っているようなスター選手が出てきて欲しいと思った。全体的に印象が薄い。

卓球は、テレ玉でTリーグの放送をしてくれるし、テレ東で大きな大会は放送してくれるので、1年間通してけっこう見てきた印象。若い才能が次々出てくるので、とても面白い。

他にも色々見ているけど、こんなところで。


ライヴ、コンサートなど

自分の出演以外でライヴハウスなどに行ったのは、ゼロ。
特にライヴハウスは喫煙OKのところが多いので、そういう場所へは、今後も行く機会はないでしょう。

クラシックの音楽会なども一度も行けませんでした。

今年、音楽関係で会場へと出かけたのは、(たぶん)2度だけ。

  1. 5月22日 櫻坂46「渡邉理佐卒業コンサート」国立代々木競技場 第一体育館
  2. 8月30日 「Kyoko Koizumi 40th Anniversary 小泉今日子ツアー2022 KKPP」中野サンプラザ

どちらも特別な意味のあるコンサートなので、参加できて本当に良かった。
これは一生忘れない記憶(であってほしい)。
感謝。


読書

読書は色々ありすぎるのですが、今年は、3月に松村雄策さんが亡くなった事もあり、古い本を読み返したり、少し前に出た新刊「僕の樹には誰もいない」を読んだり、それが2022年の一番印象深い本との時間。

とりあえず、Inputまとめ第1弾はこんな感じで、第2弾があるかどうかは謎。(こういう事を書くと大体ない)
映画まとめは来年になってからやる予定。

2022 まとめ(Output編)

2022年も今日を含めて、残り2日。正味1日半。
という事で、今年のまとめを。

まず、どるたん+しゃあみんとしての演奏活動。

どるたん+しゃあみん LIVE 2022

  • 4月10日(日)大岡山 Goodstock Tokyo 「どるたん+しゃあみん リサイタル Vol.20」
  • 6月12日(日)碑文谷 APIA40 「この世界は終わらない」
  • 7月3日(日) 大岡山 Goodstock Tokyo 「どるたん+しゃあみん リサイタル Vol.21」
  • 9月11日(日) 大岡山 Goodstock Tokyo 「どるたん+しゃあみん リサイタル Vol.22」
  • 11月20日(日) 大岡山 Goodstock Tokyo 「どるたん+しゃあみん リサイタル Vol.23」
  • 12月18日(日) 川越 大黒屋食堂 『音楽食堂』-第27夜-
4月10日(日)Goodstock Tokyoどるたん+しゃあみんワンマン公演
どるたん+しゃあみんGoodstock Tokyoワンマン公演フライヤー画像

2022年のライヴは全6本。
コロナ禍以後としては、通常運行という感じ。
ただ今年は、コロナ禍以後、続けてきたGoodstock Tokyoでのワンマン公演の他にも、APIA40への出演、川越大黒屋食堂での「音楽食堂」への出演などもあり、来年以後もう少しライヴが増えそうな予感もある。
ただ、コロナは終わったわけではないので、状況をしっかりと見据えた活動をしていきたい。

どるたん+しゃあみん 音楽制作 2022

今年、どるたん+しゃあみんとして演奏、発表した新曲は、以下の3曲。

曲名のリンクをクリックするとそれぞれ歌詞や動画、かんたんな説明が見られます。
3曲と少なめではありますが、日々インプットを続けていれば、ある日溢れ出す事は経験上分かっているので、これからもあせることなく創作していく所存。

また、どるしゃあとして発表した物以外にも、色々と作っているので、いつの日か形にしたものを、お見せできる(お聴かせできる)日が来るでしょう。


その他、創作、制作の事。

文章

文章は、このブログで発表したものの他、日々何かしら書き続けていて、これもまたいつの日か形にしたいと思っています。

腕がなまらないよう、月に1,2回は書を続けています。
いや「書」というレベルではなく「お習字」か。
知り合いの遺品分けでいただいた良い筆を死蔵させないためにも、そのうち納得のいく作品を創りたい。

絵、デザイン

絵はたまに描いているのだけど、如実に腕が落ちている事を実感している。まあ、あくまでも、第一は音楽なので、それはそれで良い。デザインは、どるしゃあのフライヤー以外に、フライヤー、グッズなど何点か。
これからも依頼があれば制作いたします。


以上、2022年のまとめ、どるしゃあ、そしてどるたんのアウトプットでした。

「Museo」のこと

どるたん+しゃあみんのCD『異郷の詩』に収められている「Museo」
Museoとはイタリア語で、美術館や博物館のこと。
この歌では、ヴェネツィアにあるPeggy Guggenheim Collectionの事を歌っています。

この歌の歌詞は、ある程度この歌が出来た背景を知らないと理解しづらい、いや、ある程度分かっていても、ちょっと何言ってるか分からない、そんな歌詞。

それをしゃあみんが解説してくれました。

どるたん曰く。

この歌を聴いて、ちゃんと意味を理解している人、ほとんどいないと思う、というか意味を理解する気にならないような歌詞だと思うのだけど、しゃあみんだけは、書いた本人よりもよくわかっていたというね。めちゃ的確に考察、解説、紹介してくれています。

では、まず歌詞、そして演奏動画、最後にしゃあみんの解説を載せますので、ぜひご一読を。

Museo

作詞作曲:どるたん
編曲:どるたん+しゃあみん

眩暈がするほど美しく 
塗り込められた血の重さに
疲れ果てた心を癒す 
鮮やかな風が吹いていた

La collezione Peggy Guggenheim

悠久の時の流れに 
閉じ込められた街の外れ
鮮烈な空気を招く 
誇り高き一族の血よ

La collezione Peggy Guggenheim
La collezione Peggy Guggenheim


Museo – どるたん+しゃあみん with 素之助 Goodstock Tokyo 20181221

以下、しゃあみんによる「Museo」紹介。


イタリアには沢山の有名な美術館、博物館があります。
ミケランジェロやダヴィンチ、ラファエロ、カラヴァッジオといった巨匠達の作品に溢れています。
その、ひとつひとつに重厚な歴史が塗り込められているかのような作品達に疲れはてた時、訪れたひとつの美術館。
ペギー・グッゲンハイム・コレクションは、イタリアのヴェニスのカナル・グランデ沿いにある近代美術館。
20世紀前半のヨーロッパとアメリカの近代美術を収集したイタリアで最も重要とされている美術館です。 
キュビスム、シュルレアリスム等の抽象芸術を集めています。
彼女はナチスから退廃芸術と決めつけられた多くの芸術家を庇護し、波瀾に満ちたその生涯を過ごしました。
そんな、美術館の歌です。



こんな感じですかな?

映画『哀しみの街かど』

私を形成しているもの

今の自分を形成する一部になっていると言えるほど印象に残る様々なものを「私を形成しているもの」としてとりあげていきます。他のSNSなどに投稿したものを加筆修正して再掲載しているものもあります。
※この下に書かれた年号は作品の発表年ではなく私がその作品に初めて触れた(と思われる)年。またはそのイベント、出来事を経験した年。
※ただの思い出話です。


1975

『哀しみの街かど』
1971年 アメリカ映画

『哀しみの街かど』ポスター画像

この映画は、中学生の時(1975年頃か?)に偶々テレビで観て、ものすごく印象に残っている映画。

だけど、その後、一度も観ていないので漠然とした印象でしか語れません。
主演はアル・パチーノ(確か初主演作)

私が、アル・パチーノを深く意識するようになったのは、同じ頃に観た「ゴッドファーザー」でも「スケアクロウ」でもなく、この映画。
その後「狼たちの午後」「セルピコ」「ジャスティス」などアル・パチーノ主演作を追うようになっていきます。

しかし!

この「哀しみの街かど」を観てから、今日まで、この映画を観たという人と出会った事がないのです。
映画好きな人と、アル・パチーノの話になると必ず「哀しみの街かど、観た?」と訊ねるのですが、「観た事ない」どころか「知らない」という人ばかり。
(のちにカルメン・マキさんがこの映画が好きで3度も観ているという話を聞きました)

なぜか日本語版wikipediaの情報もとても薄い。TV放映情報など一切なし。

この映画って、私周辺のふつうの「映画好き」レベルでは知らない映画?
「映画マニア」レベルじゃないと分からない映画なのでしょうか?

私のように偶々テレビで観たという人だけが知っている映画なのかも知れません。

その後、レンタルビデオ屋さんでバイトをしていた時にも、この映画「哀しみの街かど」がショップに並ぶことはありませんでした。

内容は、(印象だけで)簡単に言ってしまうと、ニューヨークの街かどで、麻薬におぼれ、堕ちていく、不幸せな境遇の若いカップルの話。

最初から最後までつらく悲しい事ばかり。

とにかくヘヴィーでやるせなくて、子供心にたまらなく深く暗い印象を残した映画なのです。

でも、なぜか、というかそれだけに、忘れられない映画、今でも心に残る映画。
そしてアル・パチーノ好きを決定付けてくれた映画。



※追記

町山智浩さんがこの映画について語っている動画がありました!(ネタバレあり)

当時感じた印象と同じ!

※画像はネットからのひろいもの

映画『小さな恋のメロディ』

私を形成しているもの

今の自分を形成する一部になっていると言えるほど印象に残る様々なものを「私を形成しているもの」としてとりあげていきます。他のSNSなどに投稿したものを加筆修正して再掲載しているものもあります。
※この下に書かれた年号は作品の発表年ではなく私がその作品に初めて触れた(と思われる)年。またはそのイベント、出来事を経験した年。
※ただの思い出話です。


1976

自分を形成する「映画」となると、この映画に触れないわけにはいきません。
『小さな恋のメロディ』
1971年イギリス映画

1971年公開の映画ですが、映画館では観ていないので初めて観たのは(たぶん)1976年のTV初放映時。その時私は15歳。

女の子にも興味を持ち、小さな恋の1つ2つぐらいは経験し、洋楽の知識も多少ついてきた頃だったので、まあまあ良いタイミングでの初見でした。

映画館での公開時は10歳。(映画の中の2人は11歳で恋の逃避行!)
この映画(特にマーク・レスター)は、日本で大人気だったので、10歳の小学生でも映画の事は知っていました。

なので、待ちわびての初見。

この映画の何が好きかって、実は、緑の瑞々しさ。

思わず自分でも「そこ!?」って突っ込みを入れたくなりますが、終始「きれいだなぁ・・・」と画面に見とれていました。

これイギリス映画全般に言える事だと思うのだけど、緑と茶色がすごくきれい。
憂いのある瑞々しさに惹きつけられてしまいます。
アメリカ映画ともイタリア映画とも、もちろん日本の映画とも全然違う自然の色の深みがあるような気がするのです。

この映画を見てから永年ずーっと言い続けているイギリス映画の色の深さと瑞々しさ、色の質感。(特に緑と茶色)

で、映画の内容は、もちろん好きです。
恋愛感受性低めの私でも胸がキュンとします。

そして映画と音楽の幸せな関係性が素敵。
音楽を聴くと映画のシーンが心に浮かびます。

サントラ盤も高校生の時に買いました。(名盤!)

(画像はネットからのひろいもの)

Frank Zappa『Apostrophe(‘)』

私を形成しているもの

今の自分を形成する一部になっていると言えるほど印象に残る様々なものを「私を形成しているもの」としてとりあげていきます。他のSNSなどに投稿したものを加筆修正して再掲載しているものもあります。
※この下に書かれた年号は作品の発表年ではなく私がその作品に初めて触れた(と思われる)年。またはそのイベント、出来事を経験した年。
※ただの思い出話です。


1976

Frank Zappa – Apostrophe(‘) [1974]
初めて聴いたZappaのアルバムがこれだった事は、Zappaの入口としては実に幸運だったと思う。
忘れもしない高校1年生の時。
難解とか変態とか言われがちなZappaだけど、ストレートにかっこいいと思ったし、実に楽しかった。

Frank Zappa – Apostrophe(')
Frank Zappa – Apostrophe(‘)

まだ、あまり広いジャンルの音楽を聴いていなかった頃、すんなりと聴く事が出来たのは、このアルバムがZappaの中では、ポップ音楽的要素が強いアルバムだというのもあるけれど(あくまでもZappa作品の中での話、一般的な意味では全然ポップではない)、前衛的な音楽、実験的な音楽という意味では既にビートルズの洗礼を受けていたし、音楽ではないけど筒井康隆の小説をたくさん読んでいたし、何より面白い物は形に囚われずに取り入れる脳みそと精神性を持っていたからだと思う。

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The Rolling Stones『BLACK AND BLUE』

私を形成しているもの

今の自分を形成する一部になっていると言えるほど印象に残る様々なものを「私を形成しているもの」としてとりあげていきます。他のSNSなどに投稿したものを加筆修正して再掲載しているものもあります。
※この下に書かれた年号は作品の発表年ではなく私がその作品に初めて触れた(と思われる)年。またはそのイベント、出来事を経験した年。
※ただの思い出話です。


1976

The Rolling Stones – BLACK AND BLUE [1976]
これが私のベスト・オブ・ストーンズ・アルバム。

The Rolling Stones – BLACK AND BLUE

というのも、初めてオンタイムで買ったストーンズのアルバムがこれなのです。
たしか、高校1年生の時で、それまでは、ストーンズは初期のベストしか持っていませんでした。

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