Tag Archive : マーベル

Wings 『Venus and Mars』

私を形成しているもの

今の自分を形成する一部になっていると言えるほど印象に残る様々なものを「私を形成しているもの」としてとりあげていきます。他のSNSなどに投稿したものを加筆修正して再掲載しているものもあります。
※この下に書かれた年号は作品の発表年ではなく私がその作品に初めて触れた(と思われる)年。またはそのイベント、出来事を経験した年。
※ただの思い出話です。


1975

Wings 『Venus and Mars』(1975年発売)

初めて買ったPaul McCartneyのソロアルバムが『Venus and Mars』
(正確にはこのアルバムはソロアルバムではなくて、Wings名義なのですが)

確か発売日に買ったように記憶しています。

この時期、ポール(というかWings)の初来日公演が決まり、毎日、ラジオにかじりついて情報を追っていました。
(※文化放送でチケット情報が発表されると言われていた)

しかし、しばらくして(過去の薬物所持歴などが問題になり)来日中止に。

お詫びとしてテレビでWingsのメルボルン公演が放送されました。
冒頭でポールが「ごめん」と日本語で謝罪していたのをよく憶えています。

まあ、そんな印象に残る一騒動があり、あの頃の教室とか、自分の部屋の勉強机に置いたラジカセとか、そういった景色や空気感と一体になった忘れられないアルバム。

曲も、シングルヒットした「あの娘におせっかい」「ワインカラーの少女」「ヴィーナス・アンド・マース/ロック・ショー」とキャッチーな曲が多く、とても楽しめる内容。

他のメンバーがリード・ヴォーカルを取る曲もあり、バンドとしての活動を強調していた感じ。
特にジミー・マッカロクが歌う「メディシンジャー」は、とても印象に残っている。

そんな中でも「磁石屋とチタン男」という訳の分からないタイトルの(「マックスウェルズ・シルヴァー・ハンマー」の系譜に属するようなタイプの)曲が大好きです。

この曲については、Wikiにも書いてある「ジャマイカでの休暇中に購入して読んだコミックに誘発されて書かれた曲である。」という程度の漠然とした知識しかなかったのですが、最近偶然知った事があって、それは磁石屋。
『X-men』(マーベルコミックを映画化したもの)を初めてDVDで観ていた時に、マグニートという男が出てくるのです。

「え?これって!?もしかして磁石屋の事?そういえばコミックに出てくるキャラと言っていたような・・・」

正解でした!

45年も経ってから、こんな形で知る事実に軽くクラっとしました。

さっき調べ直したら、チタン男や(歌詞に出てくる)クリムゾン・ダイナモも、コミックの「アイアンマン」に登場するキャラクターみたいです。

そんな私は、今頃、(磁石屋たちが出てくる)マーベル映画に嵌りまくっています。

人生って面白い。



※画像はネット上から拝借
※過去のブログ、SNS投稿からの抜粋編集です

マーベル「エージェント・オブ・シールド」(ついに)全話完走

マーベルのドラマシリーズ「エージェント・オブ・シールド」を、ついにというか、やっとというか、まあ、とにかく全話観終える事が出来ました。

観始めたのはいったいいつだったのか・・・マーベル、MCUにはまり始めたのが、2017年頃。(過去ブログ「私がMCUに嵌るまで その1」参照)

まあ、それから少しして観始めた感じでしょうか。
とすると、かれこれ5年ほど前。

「エージェント・オブ・シールド」シーズン1

当初はAmazon Prime Videoの見放題にラインアップされていたものが、途中でなくなってしまうというアクシデント発生。しばしのブランク期間の後、Disney+で全話観られるようになったものの、なんとなく飽きてしまい、何度も中断。
「別に最後まで観なくてもいいかな・・・」という気分に何度も襲われつつ、結局、先日ついに最後まで観ました。

「エージェント・オブ・シールド」シーズン7

そして、思った。
がんばって最後まで観て良かった、と。
ラスト近くは、もうずっとウルウルしっぱなし、エージェントの仲間たちと過ごしてきた時間が長かったからね。色々あり過ぎるほどあったし。過去に行ったり、未来に行ったり、宇宙に行ったり、死んだり。死んだり。
途中飽きたと言っても、話がつまらなかったわけじゃなくて、なんとなく観るペースをつかめなくなる時期があったという、こちら側の都合なので、話自体は、ずっとクオリティ高かったと思います。

この話がMCUの正史に入るのか?という議論が以前からあるようですが、最近のMCUは、これまでマーベル・スタジオ以外で作られたマーベル作品をどんどん取り込んでいっているので、ぜひシールドのエージェントたちも登場させて欲しいものです。
途中まではしっかりとMCUとクロスオーヴァーしていたし。


エージェント・コールソンは、MCUではロキに殺されているし、「エージェント・オブ・シールド」でもあれこれあったので、果たしてどういう形になるのか?復帰はあるのか?というのはさておき。

波動によって地球をも壊してしまう力を持つクエイクことデイジー・ジョンソン。


シールドの頭脳、フィッツとシモンズ

(ひとりなのに)「騎兵隊」という異名をもつ、メリンダ・メイ

特に、この初期メンたちには、MCUの世界でも活躍して欲しいものです。

ニック・フューリーに呼ばれて「シークレット・インベージョン」に登場か?
それとも、さらに先の話になるのか?
と、登場することを前提に書いていますが、とにかく、期待して待っています。

そして、それが叶った時には、改めて「エージェント・オブ・シールド」を最後まで観て良かった!と思うことでしょう。

2022年3月に観た映画+α

2022年の3月に観た映画、ドラマなどをリストアップしただけの投稿です。

『2022年3月に観た映画』

1日『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲!』(Amazon)
2日『サイレントヒル:リベレーション』(Amazon)
2日『ドラゴン怒りの鉄拳』(Amazon)
4日『映像研には手を出すな!』(Amazon)
6日『キングスマン:ファースト・エージェント』(Disney+)
11日『孤狼の血 LEVEL2』(Amazon)
21日『アイアンマン』UHD版(Amazon)
21日『ハリー・ポッターと謎のプリンス』(TBS)
22日『EVA<エヴァ>』(Amazon)
31日『X-MEN:ダーク・フェニックス』(Disney+)

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2022年2月に観た映画+α

2022年の2月に観た映画、ドラマなどをリストアップしただけの投稿です。

『2022年2月に観た映画』
『2022年2月に観た映画』

1日『美しい星』(Gyao)
1日『犬鳴村』(Amazon)
2日『累』(Amazon)
2日『ガール・イン・ザ・ミラー(字幕版)』(Amazon)
3日『カーライル ニューヨークが恋したホテル』(Amazon)
4日『ナインイレヴン 運命を分けた日』(Amazon)
5日『樹海村』(Amazon)

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映画の挿入歌(MCU編)

昨年11月に公開された映画『エターナルズ』、公開初日に映画館で鑑賞しましたが、早くもDisney+での配信が始まったので、改めてじっくりと(2回)見直しました。
で、感想を書こうと思ったのだけど、私のようなタイプの人間(?)は、まず冒頭の音楽で、ものすごく高まるのです、この映画。

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『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』

いまさらの投稿ですが、実は、公開初日に観てきました。
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』

ネタバレなしで、感想や思ったことなど書いてみます。

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映画『ノマドランド』を観て『エターナルズ』を想う

『ノマドランド』をDisney+で鑑賞。
タイトルを観たときから、何となく観たいと思っていた映画。
そのタイトルから、漠然と想像していたのは、現代人の遊牧民的暮らしを描いたもの。
まあまあ、近い線でした。

『ノマドランド』
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映画『オートマタ』を観て

映画『オートマタ』をAmazon Prime Videoで鑑賞。
どんな映画かというと

アントニオ・バンデラス主演で、人工知能と人類の未来や共存をテーマに描いた近未来SFスリラー。太陽風の増加により地球の砂漠化が進み、人類が存亡の危機にひんしている2044年。「生命体に危害を加えてはいけない」「自身で修理・修繕をしてはけない」というルールが組み込まれた人工知能搭載ロボット「オートマタ」が、人間に代わる労働力として必要不可欠になっていた。しかしある時、オートマタを製造・管理するハイテク企業で調査官として働くジャックは、そのルールが破られていることに気付く。(映画.comより)
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映画『ヴェノム』2度目の鑑賞

『ヴェノム』がAmazon Prime Videoの見放題になったので、久しぶりに見直してみた。

まず驚いたのが、あまりにも憶えていなかった事。
歳を取るにしたがって、最近の記憶がなかなか定着しなくなっているという自覚症状はあるのだけど、それにしても憶えていない。情けなくなるほどに憶えていない。

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私がMCUに嵌るまで その2

偶然の出会いは、奇跡的に順番どおり

前回、「私がMCUに嵌るまで その1」では、たまたま「ヒーロー物の映画でも観てみるか」と思って観たのが『アイアンマン』だったという話を書きました。

次に、なんとなく、本当になんとなく観たのが『インクレディブル・ハルク』でした。

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