Category Archive : BLOG

映画『Tommy』を久しぶりにしっかり観た

少し前から、Amazon Prime Videoを開くたびに「あなたが興味のありそうな映画」の一番初めに必ず『Tommy』が表示されていた。
ものすごく推してくる。

そりゃ確かに興味はありますよ、だけど『Tommy』なら何度も観ているのでね。
と、他の映画を観ていたのですが、見放題配信が昨夜で終了するという事もあり、昨日の朝から観てしまいました『Tommy』

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『マトリックス レザレクションズ』

マトリックスの続編(4作目)を作るという情報を知ったのはいつだったか。
それ以来、ほんの少しの不安な気持ちと、とても大きな期待を抱きつつ心待ちにしていた日が今日訪れました。

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【追悼】YASUさんのこと

クリスマス・イヴの夜に届いた奇形児YASUさんの訃報。
Kikeiji Official site「皆様へ」

しゃあみん、どるたん、それぞれの思いを。

(上左からどるたん、しゃあみん、YASUさん、下カコちゃん)
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『2021年に観た映画』一覧

今年も残すところ、あと数日。
毎年、1年があっという間に過ぎていきます。(昨年の書き出しをコピペ)

昨年は、これまでの人生で一番たくさん映画を観た年になりました。(300本弱?)
『2020年に観た映画』一覧

今年は、途中からガクっと少なくなりました。
原因としては、音楽制作の時間を多くとるようになった事、何度か野営旅に出たりと野外活動が若干増えた事、読書量が増えた事、TVや配信のドラマを多く観た事、などが考えられます。

今年も映画館で観た映画は、片手で数えられる程度で、ほとんどが配信で観た物になります。
では、今年観た映画リストを掲載。
印象に残った映画や、全体的な感想なども、後日(なるべく年内に)書いてみたいと思います。

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『川越の建物 近代建築編』

前回のブログ「ラジオ川越 公開収録報告」の最後で少し取り上げましたが、以前からとても気になっていた書籍『川越の建物 近代建築編』を購入いたしました。

仙波書房『川越の建物 近代建築編』

実は、近代建築大好きなのです。

いや、まあ、近代建築に限らず、神社やお寺、お城などの建築物や、古民家や蔵作りなど歴史を感じる建物全般も好き。
万博のパビリオン的な超モダン建築も好きだし、建物だけではなく高速道路や鉄道の立体交差とか、鉄塔、ダムなどにも惹かれます。
それどころか、自然の景観や樹木、草花、雲や星、動物などなど、とにかく目に入る物なんでも「美しい」と感じると、いつまでも見入ってしまう習性が私にはあります。

そんな中でも近代建築にはとても心惹かれてきました。

小学生の頃から、日比谷や銀座の辺りを歩くと古いビルヂングに見入り、なぜか郷愁のような感覚がわきあがっていました。
江戸川乱歩の諸作品や、荒俣宏の「帝都物語」に出てくる東京の描写を読むと、心の中に景色がわきあがり、やはり郷愁に近い感覚をおぼえました。

自由学園明日館など、フランク・ロイド・ライトが手がけた建築物を巡ったりもしていました。

(手持ちのフランク・ロイド・ライト本と並べて1枚)

川越は、小江戸と呼ばれ、江戸時代を思わせる街並みが有名ですが、この本に取り上げられているような近代のモダンな建物もまたたくさんあって、以前からとても気になっていました。

そんな、気になっていた建物たちが、この本には美しい図版と共に網羅されているのです。

面白いのは、それぞれの建物のメインビジュアルは、写真ではなく、アニメの背景を専門に手がけている「プロダクション アイ」の手による美しい絵なのです。
そして、川越を舞台にしたアニメなどで取り上げられている建物には、その作品名も添えられていて「聖地巡礼ガイドブック」としての機能も兼ね備えています。
年配の方の街歩きガイドとしても、若いアニメファンの聖地巡礼ガイドとしても、充分楽しめる作りになっています。
かといって、決して中途半端な物ではなく、一軒一軒の建物についてしっかりと掘り下げられた、読み物としても内容の濃い物です。写真も豊富で、過去の写真と現在の比較なども興味深い物でした。
個人的にすごくうれしかったのは、建物にほどこされたレリーフをきれいな写真でしっかりと見ることが出来た事。特に、川越アートカフェ エレバードのレリーフ。
なにやらギルドや秘密結社の紋章的なシンボルマーク、これの意味、正体を知る事が出来たのが一番のときめきでした。

満足度抜群!

仙波書房さんとは、少しお話させていただいたのですが、今後予定している出版企画も面白そうな物ばかり。
とても楽しみです。




ラジオ川越 公開収録報告

昨日、川越大黒屋食堂にて、FMラジオ川越の番組『ナックルヘッドのハッピーMONDAYエンタメアワー』の公開収録に、どるたん+しゃあみんで参加してきました。

川越大黒屋食堂といえば、どるしゃあにとってもホームグラウンド的な場所。
調度5年前の12月に『音楽食堂』というイベントを企画、開催して以来、現在まで、20回に渡って『音楽食堂』を開催してきました。(どるしゃあがホスト役を務めてきましたが、そのうち何度かはどるしゃあ抜きでの開催)

以下の画像は過去のフライヤーから一部抜粋

ナックルヘッドにも、『音楽食堂』には、何度か出演していただきました。

現在では大黒屋食堂は、すっかりナックルヘッドのホーム的場所にもなっていて、ラジオ番組も、ラジオ川越のスタジオを飛び出して、最近では、主に大黒屋食堂で収録しているとの事。

という事で、これまでとは立場が逆になり、ナックルヘッドがホスト役、どるしゃあがゲストとして大黒屋食堂に登場です。
やり慣れた場所とはいえ、なんとなく落ち着かない気分でもありました。
なんといってもラジオ番組の収録ですので、話をしなければなりません。
どるしゃあは、無口な人たちなので・・・とはいえ、そこは、ナックルヘッドの人柄と、大黒屋食堂という場の和やかな空気もあり、楽しく収録することが出来ました。
しっかり話が出来たかどうかは別の話。
とにかく楽しめたという事で、どるしゃあ的には、良しとしたいところ。

この日は、生演奏もありで、収録用に2曲+来場者だけのお楽しみとして、おまけの1曲、計3曲を演奏いたしました。
何を演奏したかは、ぜひ放送を聴いて確認してみてください。

収録を終えて記念撮影、そしてこの後、しゃあみんは、次の演奏の場へと向かい、どるたんは、大黒屋食堂のおいしい食事をいただきました。
(食い気がまさりお食事の写真は撮り忘れました)

放送は、来年の1月10日(月)になります。
また近くなったら告知いたします。

呼んでくれたナックルヘッド、及びオフィス・スパークル、大黒屋食堂の皆様、本当にありがとうございました。
そして集まってくれた皆様にも感謝です。重ねてありがとうございました。

この日は、もうひとつ嬉しい事がありました。
仙波書房様がお客様として来場されていて、とても気になっていた本『川越の建物 近代建築編』を、仙波書房様から直接入手する事が出来たのです。

この件は、後日改めてブログに書きたいと思っています。


Goodstock Tokyo公演報告

去る、2021年12月11日(土)Goodstock Tokyoに於いて、
どるたん+しゃあみん ワンマン公演無事終了いたしました。

ほぼ3ヶ月ぶりのライヴとなりましたが、いつも以上に集中し息のあったステージになったような気がいたします。

今回は、2部構成。

第1部は、しゃあみんのソロで始まり、久しぶりのカヴァー曲、そして比較的新しめの、どるしゃあ曲を。
第2部は、CD『異郷の詩』収録のイタリアを題材とした曲に加えて、CD発売後に出来たイタリア題材曲を。

セットリストは、

【第1部】
1. 冬の夜話~ぶたさんのうた(しゃあみんソロ)
2. さようなら世界夫人よ(頭脳警察カヴァー)
3. 時々吠えることがある(頭脳警察カヴァー)
4. ぼくはただ生きている
5. 滅びの街
6. boy

【第2部】
1. Caffè Florian
2. Vivaldi
3. Museo
4. Stazione
5. 湖の街(仮題)
6. 紫陽花アナベル
7. Brescia
8. ばるぼらの歌

大きなミスやアクシデントもなく、充実した演奏が出来ました。
演奏後は、お客様からとても嬉しい感想を、配信でご覧になった方からも素敵なメッセージをいただき、心地よい疲労感のなか家路につきました。

この日の公演をもちまして、どるたん+しゃあみん、2021年の公演はすべて終了。
来週、ラジオの収録でも少しだけ演奏する予定ですが、これは番外編という事で。

今年1年支えてくれた皆様、本当にありがとうございました。

どるたん+しゃあみんの音楽はなかなか万人の心に届くような音楽ではないのかも知れませんが、これからも、ひとりでも多くの人に届くようマイペースで活動を続けていきます。

また次の演奏予定など決まり次第、このWEBサイトで発表いたします。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


今年最後のGoodstock Tokyo公演

いよいよ、明後日、12月11日(土)
どるたん+しゃあみん、今年最後のGoodstock Tokyoワンマン公演開催となります。

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Margo Guryanの死

今朝、目覚めてTwitterを見ると、Margo Guryanの訃報が目に留まる。

しばし、呆然。

この歳になると、人の訃報に接する機会がとても増えてくる。
近しい友人、音楽仲間、好きな作家、音楽家、諸々、少し大げさかも知れないけど、毎日のように誰かの死を知り、それなりに心がざわめく事になる。
つきあいの長さや、「好き」の大きさ深さによって、心の動きも大きく変わる。

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映画『ブラッドショット』

例によって、予備知識ゼロで観ました。
Amazon Prime Videoで、まもなく配信終了のラインナップの中から、☆4つを信用して、説明文も読まず、画像パッと見だけで、なんとなくアクション系?という適当な判断で観てみました。

ブラッドショット
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