20240104 秩父神社

20240104 秩父神社

2023 渋谷考」というブログ投稿をした時に思ったのですが、このブログには、音楽活動の事や、映画、音楽の事が主に書かれていて、どこかに出かけた話がほとんど書かれていない。
そこで、たまには過去に遡って写真フォルダを漁り、どこかに出かけた話も書いてみようかな、と思い立ちました。という事で

お出かけの記録


2024年1月4日 埼玉県 秩父神社

この数年、お正月には秩父神社へ行くのが恒例になっています。
元日には、近所のお寺と神社に初詣(というかなんとなくご挨拶)して、その後、都合の良い日にぶらりとドライブがてら秩父神社へ、というゆるい個人的恒例行事。
一昨年、2022年には1月2日に行ったのですが、かなりの人出だったので、人混みを避けて昨年は3が日があけてからの1月5日に、今年は1月4日にという塩梅。
(2022年のブログ投稿「2日は秩父へ」参照)

今年も良く晴れて気持ちの良いドライブ日和でした。(車の中は暑いぐらいの陽射し!)
往路は、これも恒例なのですが、ちょっと遠回りをして、富士山のビューポイントを通り、しばし正面に富士山を見ながらの運転。今年も見事な雪化粧をした美しい富士山と対面できました。
残念ながら運転中なので写真は撮れませんが、心に焼き付けて。

お昼過ぎにゆっくり家を出たので、2時頃秩父着。まずは腹ごしらえという事で道の駅ちちぶで食事。

味噌豚丼ザルそばセット

秩父名物のひとつ味噌豚丼とザルそばのセットを。
ここはまあ、ちょっと古いタイプの道の駅にありがちな、いかにもな食堂で、ビニールのテーブルクロスだったり、ポリカーボネート(かな?)の食器だったりと、高級感とか洒落た感じとか「映え」とかには一切無縁なのだけど、味は悪くないし、今でも席があくたびに丁寧にアルコール消毒をしていたりと衛生意識の高さも感じるし、割と好きな場所。

洒落た雰囲気をゆっくりと味わいたい時には、良いお食事処も色々あるのだけど、今回は、それなりに美味しい秩父の味で素早く空腹を満たす方向性。

食事後は、道の駅に車を置いたまま、徒歩で秩父神社へ。
ちょっと駐車時間長めだけど、食事もしたし、帰りには野菜も買うし、割と駐車スペース空いているし、あまり時間をかけずに戻ってくるので、勘弁して下さい。ごめんなさい。ありがとう。

秩父鉄道の踏切を渡り秩父神社へ。
そのまままっすぐ行けば、横から神社へ入れるのだけど、ちゃんと正面に回って鳥居をくぐり境内へ。

4日ともなると、初詣の人も少な目で落ち着いた雰囲気。


うちは、両親の実家ともに江戸なので、まずは東照大権現様にご挨拶。
秩父神社は、徳川家と縁が深い場所で、私自身もなぜか子供の頃から徳川家と縁の深い場所に縁があり、惹かれる傾向。

秩父神社には、日光東照宮と同じく左甚五郎作の彫刻が数多く施されているのですが、中でも面白いのがこの「お元気三猿」と呼ばれるお猿さん。
日光東照宮の「見ざる聞かざる言わざる」の反対なんです。
よく見て、しっかり聞いて、ちゃんと話すみたいな感じなのかな。

他にも「北辰の梟」「つなぎの龍」など、色々と。

今年は辰年という事で、この「つなぎの龍」の写真を撮る人が何人もいました。


良い空気の中で、良い時間をしばし楽しみ、秩父神社を後に。

色々な事情で苦しんでいる方の多い中、素敵な時間を過ごせている事に感謝するとともに複雑な気持ちも感じつつ、今、味わっているこの幸せな時間が、いついかなる形で破られるか分からないのだ、という事も肝に銘じて、今を過ごしています。


「お出かけの記録」

Dorutan


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