20230709 所沢ミューズ 東京ムジーク・フロー演奏会

20230709 所沢ミューズ 東京ムジーク・フロー演奏会

2023 渋谷考」というブログ投稿をした時に思ったのですが、このブログには、音楽活動の事や、映画、音楽の事が主に書かれていて、どこかに出かけた話がほとんど書かれていない。
そこで、たまには過去に遡って写真フォルダを漁り、どこかに出かけた話も書いてみようかな、と思い立ちました。という事で

お出かけの記録


2023年7月9日 埼玉県 所沢市民文化センター ミューズ アークホール
 東京ムジーク・フロー第58回演奏会

この日、午前中に所沢で用事をすませ、午後はフリー。
なんとなく覗いたWEBサイトでこの演奏会を知り、たまたま観る事が出来ました。

この演奏会、入場無料、アマチュアのオーケストラという事で、正直あまり期待もせずに入場したのですが、なかなかどうして、しっかりと楽しめました。

ただ、オープニング曲(プログラムによるとF.A.ボアエルデューの「バグダッドの太守」序曲)の導入部。とてもゆっくり、とても力弱く、そしてなんとなく不揃いな感じで始まったので「これはちょっとまずいかも」と一瞬感じてしまったのですが、徐々に良い感じに。その後は、安心して、楽しんで聴く事が出来ました。

フルートの方は、プログラム記載のC.ライネッケ フルート協奏曲ニ長調 作品283演奏後に、アンコール的な形でソロの演目も2曲演奏していたような記憶。
すごく楽しそうな演奏で好感が持てました。

メインのベートーヴェン「英雄」は、もうちょっと迫力(というか熱量的なもの)が欲しいと思うような場面もあったけど、全体的に気持ちよく聴かせていただきました。

これだけの演奏を無料で聴く事が出来るなんて有難すぎます。ありがとうございました。


演奏会が終わって外に出ると、陽も傾き始める頃。
ミューズ周辺(航空公園のはじっこ)を少し散歩してから、駐車場へ。

この日は、お昼ごろものすごく暑かったのですが、公園を歩くと、とても気持ちの良い、涼しい風を感じる事が出来ました。

さすがに日暮れ時も近くなると過ごしやすい気温になるものだ、と、その時は思ったのですが・・・
自宅駐車場に到着、車を降りると、すっかり日は暮れているのに、ものすごく暑いじゃん!!

あの気持ちの良い、涼しい風は、公園の樹木があってこその涼しさなのだと思い知りました。
そして、神宮外苑の再開発などに思いを馳せるのでした。
樹を切るのやめてくれ!と。
反対する側は(というかTVの街頭インタビューなどで聞こえてくるのは)、景観とか、思い出とか、そういう情緒的な話が多いのだけど、問題はそれだけじゃないよね。
開発する側は、他の所に植えるから大丈夫的な詭弁をするのだけれど、切った所にビルを建てたら、夏でも冬でも大量のエアコンをフル稼働するわけでしょ?
それだけでも周辺温度上昇しますよね?
新しく樹を植えても全く大丈夫じゃないと思うのだが。


「お出かけの記録」

Dorutan


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


*

CAPTCHA