Tag Archive : 毛呂山町

20241115 埼玉 入間郡毛呂山町 鎌北湖

2023 渋谷考」というブログ投稿をした時に思ったのですが、このブログには、音楽活動の事や、映画、音楽の事が主に書かれていて、どこかに出かけた話がほとんど書かれていない。
そこで、たまには過去に遡って写真フォルダを漁り、どこかに出かけた話も書いてみようかな、と思い立ちました。という事で

お出かけの記録


2024年11月15日 埼玉 入間郡毛呂山町 鎌北湖

鎌北湖を取り上げるのは2度目。
前回の訪問は、2013年なので11年ぶり。
その時は、写真も少なく、暗い雰囲気だったけど、今回は若干イメージが違うかも。

今回の目的は、自然の中で深呼吸すること。

自宅の周辺も自然豊かではあるのだけれど、近くには交通量多めの道路もあり、もう1ランク上の自然の中に身を置きたい時には、こういう場所へと出かけます。

紅葉は、まだ見頃とはいきませんが、それでも中々良い感じ。

車を降り、念願の「自然の中での深呼吸」をしながら、ゆっくりと周囲を散歩しました。

何かの石碑があったけど、近寄るの難しそうな場所だったので、なんだか分からず。

周りの大きな観光施設的な建物は、ほぼ廃墟なのだけど、それもまたひとつの風情みたいで景観的には悪くない。荒らされないで欲しいもの。

こちらも廃墟となったホテル。
この辺から、日和田山や天覧山方面へと抜ける登山道(というか遊歩道?)がある。
高低差はあまりないので、もう少し体力がついたら歩いてみようかな。

「犬魂碑」
鎌北湖へは何度か来ているのだけど、これまで気づかなかった。
猟犬への感謝を込めて建てられたもののようです。

自然を満喫、また、人の手による物のわびさび的風情も味わい、大満足で家路に着きました。




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20230119 埼玉 入間郡毛呂山町 宿谷の滝

2023 渋谷考」というブログ投稿をした時に思ったのですが、このブログには、音楽活動の事や、映画、音楽の事が主に書かれていて、どこかに出かけた話がほとんど書かれていない。
そこで、たまには過去に遡って写真フォルダを漁り、どこかに出かけた話も書いてみようかな、と思い立ちました。という事で

お出かけの記録


2023年1月19日 埼玉 入間郡毛呂山町 宿谷の滝

2023年の1月、毛呂山町の「新しき村」へ行った後に立ち寄った宿谷の滝。


ここへは、数十年前にバイクで行った憶えがあります。
今のように、ネット検索など出来ない時代。
地図の中に「滝」(や「温泉」や「ダム」などなど)を見つけては、バイクで行けそうな場所なら行ってみるという単独ツーリング。

さて数十年ぶりの宿谷の滝、毛呂山町運動公園の横の道を入る。
この辺は何かと通い慣れた道。

山へ入り少し走ると駐車スペースとトイレがしっかりとあった。
以前はこれほど整備されていなかったはず。

宿谷の滝へのアプローチも、よく整備された遊歩道になっている。

真冬だけど、苔やシダ類などの緑がとても美しく癒された。
滝の周囲には、石碑や石仏たち。

滝自体は、落差10メートル強、流量も少なく小ぶりなものだけど、周囲の環境もよく、人も少なく(というかこの日は誰にも会わなかった)、ぼんやりと水音を聴きながら過ごす時間はとても贅沢なものに感じられた。

近くには、いい感じの四阿もあり、桜の季節や、夏の水遊びが出来る時期には、多少は賑わうのであろう事を感じさせる。

また、そのうち気が向いた時に立ち寄りたい場所。



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20130703 埼玉 入間郡毛呂山町 鎌北湖

2023 渋谷考」というブログ投稿をした時に思ったのですが、このブログには、音楽活動の事や、映画、音楽の事が主に書かれていて、どこかに出かけた話がほとんど書かれていない。
そこで、たまには過去に遡って写真フォルダを漁り、どこかに出かけた話も書いてみようかな、と思い立ちました。という事で

お出かけの記録


2013年7月3日 埼玉 入間郡毛呂山町 鎌北湖

この写真を撮ったのは10年以上前になるのか、ちょっと驚き。
この日は、鎌北湖が目的だったわけではなく、近く(というほど近くないけど)で、ちょっとした打ち合わせがあり、打ち合わせが終わってから少し遠回りして寄ってみたという感じ。

鎌北湖は、山に囲まれた静かな湖で、子供の頃から、自転車やバイクで数回訪ねている。
この時は、車で周りを少し走って帰っただけなので、写真もほとんど撮ってない。

ちょっと奥まった所にフォトジェニックな(けっして映えポイントではない)場所を見つけ、2枚ほど写真に収める。

なんだかよく分からない場所なんだけど、サビとか苔とか緑とか薄暗い雰囲気とかにそそられませんか?
私はそそられます。

とはいえ、なんとなく雰囲気的に怖かったので、早々に退散しました。

それにしても、陽が落ち始めた頃に行ったとはいえ、ひとっこひとりいない寂しさ。
ここは今、観光地として機能しているのでしょうか?


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20230119 埼玉 入間郡毛呂山町 新しき村

2023 渋谷考」というブログ投稿をした時に思ったのですが、このブログには、音楽活動の事や、映画、音楽の事が主に書かれていて、どこかに出かけた話がほとんど書かれていない。
そこで、たまには過去に遡って写真フォルダを漁り、どこかに出かけた話も書いてみようかな、と思い立ちました。という事で

お出かけの記録


2023年1月19日 埼玉県 入間郡毛呂山町 新しき村

ちょうど1年ほど前、昨年の1月に行ってきたのが、毛呂山町にある「新しき村」。

子供の頃から、この辺りを車で通ると「新しき村」の小さな手描きの看板を見かけ、一体何があるのか気になっていました。
が、この道を通る時は、大体どこかに行く用事があって通るので、なかなか「ちょっと寄ってみよう」という事にはならなくて、看板を横目に通り過ぎるだけ。
あとは、ちょっとあやしい雰囲気がなくもないので、寄ってみる勇気が出なかった。

今は新しい道に「武者小路実篤記念」「新しき村美術館」と書かれた大きくてきれいな看板があるので、随分と入りやすい雰囲気にはなっています。

確か当時の看板にも「武者小路実篤」の文字はあったので、そんなに変なところではなさそうだけど・・・

そんな具合に何十年も気になっていた場所に行ってきました。

看板の案内にしたがって、細い道に入りしばらく進むと出てくるのがこれ

(Wikipediaより)

この入口のポールは今はもっと色褪せています。
なんとなく、怖くないですか?
書いてある事は怖くない(むしろ素敵)のだけど、ここから先は、異世界みたいな。
ちょっとカルト的な生活共同体みたいな。
独自のルールで暮らしている村的な。
治外法権的な。
まあ、そんな想像も大きな意味では間違いではない、という事がこの後分かるのですが。
しかし、それは決してカルト的な物ではなく、閉鎖的な物でもなく、門柱にあるような素敵な理念を持った「村」「生活共同体」でした。

武者小路実篤が唱えた「新しき村」という考えに沿った生き方をしている方々が暮らす村。
簡単に言ってしまえば、共産制的な生活共同体。
数年前に100周年を迎え、今も存続している(が存続の危機にある)「村」。

100年前、暮らし始めた人たちは、こういう小屋に暮らしていたそうです。
これは復元された小屋。

美術館には、かつてこの村で暮らした(または外部の協力者としての)、画家、彫刻家、陶芸家たちの作品が。

「新しき村」とても興味深く、美しく、素敵な場所でした。

しばらく「新しき村」の中でのんびりとした時間を過ごし、展示物を色々見たり読んだりしてみたけど、とても過ごしやすい空気感があり、その理念は本当に素晴らしいと思うし、出来る事ならこういう暮らしをしてみたいという気持ちもあります。こういう暮らしに対する考え方は私なりに持っていました。今も持っています。まあ、私の場合は、これほどしっかりとした「村」ではなく、気が合う人たちとの自給自足的な共同生活レベルですが。

でも、本当に気が合って、考え方や価値観が近い人ってそれほどいないから難しいかな。
ただ、いつか、(否応なく)そんな暮らしをする時がきそうな気がしなくもない。


(2024.2.1 画像追加)



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