Category Archive : BLOG

クレズマーのこと

昨日、偶々「題名のない音楽会」を途中から見たのですが、クラリネットの特集で興味深く見ていたところ、後半。
ベニー・グッドマンがユダヤ系で、という話から、ユダヤの民族音楽クレズマーを紹介。

この「クレズマー」が取り上げられた瞬間に、吃驚仰天!
というのも、偶然にも、私、この数日、クレズマー音楽を色々聴きあさっていて、前夜にもSpotifyでクレズマーのバンド、Brave Old Worldの音楽を聴いていたものですから。

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「あじさい橋」

「遠くにゆっくりと梅雨が来て」と始まる、この歌。
城之内早苗の「あじさい橋」が大好きで、毎年この時期には、勝手に頭の中に流れてきます。

そして、以前はこの時期には必ず、シングル盤を引っ張り出して聴いていたのですが、この数年は、CDをリッピングした音源で聴いたり、YouTubeで動画を見たり。

「あじさい橋」シングル盤ジャケット
「あじさい橋」シングル盤ジャケット
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映画成分多めの1日

4月29日(木)

『くれなずめ』

10時から、映画「くれなずめ」の生配信トークショーを見る。
実は、この日が公開初日になるはずだった映画。
緊急事態宣言により、公開延期となり、舞台挨拶をするはずだった監督、出演者が急遽、生配信でトークショーを行った物。

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なんとなく繋がった?

大河ドラマ『青天を衝け』を見ていて、井伊直弼の羽織にある家紋が、うちの家紋と同じだな。
と、ぼんやりと思っていた。

以前も同じ事を、思った事があったような気もする。
それは、きっと『おんな城主 直虎』の時?

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Aeroporto -空への憧れと挑戦-

11日(日)大岡山Goodstock Tokyoでのどるたん+しゃあみんライヴは久し振りにイタリア曲全曲をゆったりと演奏させていただきました。

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絵を描く人

先日、雑誌のコラムの挿絵として、久しぶりにイラストを描いた。
今日、その雑誌が届いたのだけど、やはり印刷物で見るとちょっとした感動がある。

子供の頃の私は、絵ばかり描いていて、それが(子供にしては)かなり上手だったので「おじいちゃんの生まれ変わり」などと言われていた。

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Goodstock Tokyo公演報告

4月11日(日)朝
Twitterのタイムラインに流れて来たイタリア在住の方のツイートを読んで思わずコメント付でリツイート。

どるしゃあのCD「異郷の詩」に収録したイタリアの街を題材にした曲を全曲演奏しようかな、とライヴ当日の朝に決めました。

最近は、あまりやっていなかったので、これは良いきっかけ。

「異郷の詩」発売後に作った、ガルダ湖畔の街、サロの情景を歌いこんだ曲「紫陽花アナベル」という歌も含めて、イタリアシリーズ久しぶりの全曲披露です。

この日のGoodstock Tokyoは、昼の部、夜の部の2部構成。
どるしゃあは夜の部に出演。
入り時間よりもかなり早くついてしまったので、まだ昼の部演奏中。
ラスト2曲ほど客席後方で観せていただきました。

昼の部は、橋本眞由己さんと太田惠資さんのデュオ。
橋本眞由己さんは初見ですが、太田惠資さんは、これまで色々な方との共演を観ている大好きなヴァイオリニストです。
橋本さんの曲はとてもユニークで、すごく良いムードのライヴでした。
終演後に太田さんに挨拶をしたところ、私の事を憶えてくれていたようで、嬉しゅうございました。

なんとなく良い空気感の中、どるしゃあのリハもスムーズに進む。
セットリスト決めは、リハ後に。
「イタリア曲全部やろうか」と提案したところ、しゃあみんも同じ事を考えていたようで、すんなりとセットリスト決定。

第1部は、「紫陽花アナベル」からヴェネツィア組曲全曲、と締めに「Brescia」を。
第2部は、最近の曲を中心に。アンコールをいただけたら、イタリア関連曲で1部にやっていない「Emiliani」を。

自己評価的には、とてもリラックスしつつも、しっかりとパワーも出せたのでは?と思っています。
色々と思うところのある最近の世情ですが、そんな諸々に感じている心の淀みも歌の力へと昇華する事が出来ました。(ところどころで飛び出した小ミスはしっかりと反省しています)

どるしゃあの音楽を真剣に聴いてくださる数少ない方々には、そんな空気がしっかりと伝わったようで、エネルギーが返ってくるのも感じる事が出来ました。

良き一日でした。
どうもありがとうございました。

2021年4月11日(日)
Goodstock Tokyoワンマン公演セットリスト
【第1部】
1. 紫陽花アナベル
2. Aeroporto
3. Motoscafi
4. Vivaldi
5. Caffe Florian
6. Museo
7. Stazione
8. Brescia
(10分休憩)
【第2部】
1. ぼくはただ生きている
2. 滅びの街
3. boy
4. ばるぼらの歌
(アンコール)
5. Emiliani

テレマンと伊福部昭

ふだん、毎日エアーチェックしているNHK FMの「古楽の楽しみ」他、クラシック音楽の番組を聴くのが日課になっている。
エアーチェックした時間に聴く時間が追いつかなくて、本でいう所の「積ん読」状態の音源がたまっているのだけど、それでも日々コツコツ聴いて楽しんでいる。

とはいえ、たまには能動的に音を探してみたくもなる。

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4月11日 Goodstock Tokyo

群馬 下仁田 BLUE ROCK HEAVEN への遠征を無事に終えたどるしゃあ。
次のライヴは、恒例Goodstock Tokyoでのワンマン公演です。

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BLUE ROCK HEAVEN 報告

一昨日、4月4日(日)
どるたん+しゃあみん BLUE ROCK HEAVENに出演してきました。
BLUE ROCK HEAVENは、群馬県 下仁田で行われた野外音楽イベント。

下仁田ジオパークの青岩公園で開催されました。
素晴らしいロケーション!

ステージ設営中

河原に広がる大きな青い岩の上にステージが組まれています。
音響は、手慣れたスタッフ達によりバッチリ!(ありがとうございます!!)

下仁田では、毎年VIBRATION TABLEという大きな音楽イベントが開催されてきたのですが、そのスタッフが、新たに立ち上げた企画のひとつがBLUE ROCK HEAVENという事です。
昨年、コロナで流れたため、今年が初開催(になるのかな?)

どるしゃあの出番までの間、リラックスして自然と音楽を楽しませていただきました。

TMホッフマンさん

TMホッフマンさんの尺八演奏。
「アメイジング・グレイス」「アリラン」「コンドルは飛んでいく」など世界各地の音楽を尺八で聴かせてくれました。

代表の手作り看板が、どこかネイティヴアメリカンな風合いを感じさせてくれます。

Carry音さん

初めて聴くCarry音さんの音楽。
1曲目「北欧の音楽云々」との紹介がありアカペラで歌われた旋律に、映画「サーミの血」の世界を感じたのですが、やはりサーミの音楽なのかな?今度あったら詳しく聞いてみたいと思います。
オリジナル曲も素敵でした。

どるたん+しゃあみん

どるしゃあのセトリは

  1. スケッチ
  2. Emiliani
  3. Caffe Florian
  4. Museo
  5. Brescia

この大自然の中、どるしゃあの音楽は果たして受け入れられたのでしょうか?
一部スタッフ、出演者にはうけていたようですが、大多数の人は「なんじゃこりゃ?」状態だったように感じます。
まあ、どるしゃあアルアルなので、いちいち気にしてはいられません。

演奏と演奏の間を繋いでくれた、DJ ウッパ・ネギーニョさんのプレイがまた素敵でした。
アンビエントの中にノスタルジックなヴォーカル曲を挟み入れたり、一癖も二癖もあるDJプレイに耳が釘付けになりました。
DJネームも、分かる人だけ分かる音楽愛と地元愛でニヤリとなります。

DJ ウッパ・ネギーニョさんと葱坊主、後ろ姿は代表

演奏後は、しゃあみんのお兄さんGT一家からピザをいただき食しました。
おいしかった~!ごちそうさまでした。

私は、もうひとつ別の使命があったため、閉会をまたずに会場を後にしましたが、素敵なイベントにお声掛けいただき感謝でいっぱいです。
どうもありがとうございました!