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20230728 雀川砂防ダム公園

2023 渋谷考」というブログ投稿をした時に思ったのですが、このブログには、音楽活動の事や、映画、音楽の事が主に書かれていて、どこかに出かけた話がほとんど書かれていない。
そこで、たまには過去に遡って写真フォルダを漁り、どこかに出かけた話も書いてみようかな、と思い立ちました。という事で

お出かけの記録


2023年7月28日 ときがわ町 雀川砂防ダム公園

昨年の夏、なんとなくドライブに出て、なんとなく立ち寄った雀川砂防ダム公園。
八高線沿いの県道、飯能寄居線を飯能から寄居方面に向かい、小川町の少し前で左に曲がり、山の中へと入っていくとあるのがこの公園。

ここに来るのは、二度目。
近くの温泉に入った後、なんとなく車を走らせ、なんとなく見つけたこの場所で、夕涼みをしたのは何年前だったか。

そしてなんとなく気に入っていたこの場所へ、数年ぶりになんとなく行ってみた。
そんな感じ。

野外ステージがあって、こういう場所で演奏したら気持ち良さそうだけど、まあ、色々と難しいかな。

これが雀川砂防ダム。
こじんまりとしているけど、がっしりと無骨な見ためで、好きなタイプ。

周辺が遊歩道になっていて、少し登るとダム名の入った石碑。

山越しに見る昼間の月が趣があって美しい。
スマホの写真だと、よくわからないけど、色々な場所から見上げては、しばらく見とれていました。

子供たちが安全に水遊びが出来るように作られたであろう水路。

帰りにもう一度振り返り、野外ステージの遠景を撮影。

山を少し降りて、県道に合流する手前にある神社に立ち寄ってみました。
名前は日影神社。
なかなかに素敵な佇まい。
ダムや野外ステージも建造物として大好きだけど、こういう神社の佇まいはまた格別。



「お出かけの記録」

新曲「月影のダンス」とダムの話

2022年12月18日(日)川越大黒屋食堂での「音楽食堂」-第27夜-にて、どるたん+しゃあみんの新曲「月影のダンス」を初披露いたしました。

どるたん+しゃあみん「月影のダンス」

この曲は、心象風景を歌詞にしたもので、少し前のブログ「10年前(旅のはじまり)」の中で、「四万川ダム周辺の風景をイメージして作ったもの」と書きました。

ただ、はじめから四万川ダムを意識して作ったわけではなくて、作っているうちに「四万川ダム周辺の風景」が浮かび上がってきたという感じ。

という事で、この歌詞に登場するダムは、四万川ダムのイメージ。

ところで、昨日、この曲を演奏したあとのMCで少し話したのですが、私、ダムがとても好きなのです。

城が好きとか、立体交差が好きとか、鉄塔が好きとか、まあ、色々なもの、とにかく美しい建造物、いや美しいと感じる物全てが好きなので「ダムが好き」というよりも「ダムも好き」ですね、正しくは。

それはよいとして、ダム好きの私は、80年代にもダムが出てくる曲を書いています。
当時のバンド(ユニット?)、不思議なバレッツの相方ファンキー君との共作で、タイトルは「ダム魂」(ダムだましい)。
ライヴでは一度も演奏した事のない未発表曲で、正直、コード進行も歌詞もあまり憶えていませんが「ダム魂」というタイトルと、冒頭の歌詞だけは、はっきりと憶えています。
「月夜の晩にダムに行った」という歌い出し。

今回、「月影のダンス」を作った時には、まったく「ダム魂」の事は頭になかったのですが、どちらも月夜のダムという情景でした。ちょっとびっくり。と同時に進歩しない思考回路にちょっとがっかり。
この心象風景はずっと心の中にあるものなのかも知れません。

ただ「月影のダンス」は、四万川ダムのイメージ。
「ダム魂」のダムは、特にどこという事はないのですが、私が思い浮かべていたのは小河内ダム。
きっとファンキー君も小河内ダムを思い浮かべていたはず。

四万川ダム(Wikipediaより)

それでは「月影のダンス」の歌詞を。

月影のダンス

ユラユラと影が
月影に踊る
誰が吹いているのか
口笛が聴こえた
夜啼く鳥の 声も聴こえる
凜と映える 秋の月が 川面を照らす

ダムの上で 踊るは 誰の影か
命ある人なのか 月が映す幻か

ダムの上で 踊るは 誰の影か
十六夜に浮かれた 亡霊のダンスか