日: 2024年3月27日

20211006 伊勢神宮 外宮

2023 渋谷考」というブログ投稿をした時に思ったのですが、このブログには、音楽活動の事や、映画、音楽の事が主に書かれていて、どこかに出かけた話がほとんど書かれていない。
そこで、たまには過去に遡って写真フォルダを漁り、どこかに出かけた話も書いてみようかな、と思い立ちました。という事で

お出かけの記録


2021年10月6日 三重県伊勢市 伊勢神宮 外宮

2021年、コロナ禍中ではあるが勢いが若干衰えていた一時期。
ある密命を受けて伊勢へと向かう事になった。

伊勢といえば、伊勢神宮。
これまで一度も行った事がない、かねてから行きたかった所。
もちろんお参りしてきました。

まずは外宮へ。
早朝(7時半頃)に着いたので、人も少なく、ゆっくりとした良い時間を過ごす事が出来ました。

しかし・・・

この写真奥に写っている一団には、辟易。
御朱印をいただくために授与所へ向かうと、この一団が授与所前で大きな声でなにやら騒いでいる。

お守りやお札類何をいただけばよいのか、もめているような感じだったので、横を通って先に御朱印をいただこうとしたら、中の1人が「先に行かせるか!」とばかりに私の前に割って入り、「御朱印!」と言って1万円札を授与所の窓口に投げつけるように渡す。そして「領収書!」と。

300円の御朱印に、1万円を渡す(投げつける)のも酷いが、領収書!?御朱印の領収書ってなんだよ。
しかも300円の領収書。何に使いたいわけ?
さらに、この男、どうやら御朱印帳を持っていない。
「御朱印帳は?」と聞かれて「ないけど!」「買えばいいのかよ!?」と酷いやりとり。

せっかくの朝の佳き空気、神々しい雰囲気が台無し。
こいつらの話の内容で色々分かってしまったのは、こいつらG馬県O市から来た、キャバクラ従業員の一団だという事。見た目的には、歳の頃なら20代~30代前半。安っぽい生地の変なスーツに変な靴。

すっかり気分を害されはしましたが、不思議なほどに怒りの感情は湧いてこず、せっかくの伊勢神宮、平穏な気持ちで、そんな一団とはなるべく一緒にならぬよう、ゆっくりとお参りしながら、外宮をほぼ周りつくしました。


朝の陽射しの煌めきが美しく、神々しさを感じます。

この旅の間、10月とは思えない暖かさ、陽射しの強さでした。

苔と落ち葉、そして流れる水、この色合い、陰影の美しさ、いつまででも見ていられます。

伊勢神宮 外宮の神聖な空気を体に浴び、胸いっぱいに吸い込み、この後、内宮へと向かうのでした。


「お出かけの記録」