2022年11月前半に観た映画

2022年11月前半に観た映画

早くも11月前半終了、11月15日までに観た映画は8本と少なめ。
この期間、TVや配信のドラマやアニメをけっこう観ていたのと、11月9日に櫻坂46東京ドーム公演の配信LIVE中継があり、それを生で観て、リピートで観て・・・さらには、欅坂46の東京ドーム公演BDなど欅坂、櫻坂関連の映像作品を観まくっていたので。

櫻坂46 東京ドーム公演
櫻坂46 東京ドーム公演



さて、それでは本題「2022年11月前半に観た映画」

☆印は、映画に対する評価ではなく、あくまでも個人的な好き度ランク。
☆5つ=大好き、☆4つ=好き、☆3つ=ふつう、☆2つ=ちょっと苦手、☆1つ=苦手
という感じ。


『2022年11月前半に観た映画』

2日『ロード・オブ・カオス』(Amazon)☆☆☆☆

ロード・オブ・カオス
ロード・オブ・カオス

バンドを売り出すためのギミックとして悪魔崇拝のブラックメタルという路線を始めるが、それに感化された仲間が、実際に教会に火をつけたり、人を殺したり、そして最後は・・・というかなり胸糞映画だけどまあ面白かった。しかしこういうのを観てしまうと、デーモン閣下のクレバーっぷりは素晴らしいと改めて感心する。


4日『妖怪人間ベラ』(Amazon)☆

妖怪人間ベラ
妖怪人間ベラ

TVドラマ版の『妖怪人間ベラ』は、かなり面白かった。その映画版という事で期待して観たのだが、見事に裏切られた。☆はゼロにしたいレベル。やりたい事、描きたい世界はなんとなく分かる。50年前のTVアニメに幻の最終回があったとか、旧日本軍が作り出そうとしていた人間兵器とか。しかし、全てのエピソードが描ききれていないし、繋がりとして成り立っていない。前半の女子高でのエピソードなど全く生きていない。細かい部分も納得できない事だらけ。役者の熱演が可愛そうに思えてくる。


5日『パーティで女の子に話しかけるには』(Amazon)☆☆☆☆

パーティで女の子に話しかけるには
パーティで女の子に話しかけるには

タイトルや出演者、Amazonのタイトル画像などから、くだらない(けど面白い)青春パンク映画かと思って観たら、変なSFファンタジー(?)映画だった。想像していたものとかけ離れた内容だったけど、面白かった。途中「だから何?」という気持ちも若干わいたけど、終わり方を観て「悪くない」と思い直しました。音楽や美術なども面白くて、細かい部分にもこだわりを感じる良い映画でした。


6日『裏切りのサーカス 』(Amazon)☆☆☆☆

裏切りのサーカス
裏切りのサーカス

東西冷戦時代の英国(MI6)とソ連(KGB)の秘密諜報戦。007的スパイアクションではなく、あくまでも地味で地道な諜報戦。たまに殺人シーンもあるが、ほとんどが抑制された言葉のやりとりだけで話が進む。それでも話しに引き込まれていくのは、脚本の力、役者の力、映画全体の熱量などか。あまり表立って目立たないけど静かに流れる音楽もいい。トム・ハーディとベネディクト・カンバーバッチが出ていたのに、両者とも一見しただけでは気づかなくて、観進めていくうちに気づくという体たらく。。


7日『ゾンビ・リミット』(Amazon)☆☆☆☆

ゾンビ・リミット
ゾンビ・リミット

原題は『THE RETURNED』、映画の内容を見るとまあまあ納得のいく邦題だけど、いわゆるゾンビ映画とは趣が違って、どちらかというとバイオ・パニック系。『ウォーキング・デッド』を観てもつくづく思うけど、怖いのはゾンビよりも人間。「あいつらがバカな真似をしなければ」「落ち着いた行動が出来たなら」死なずにすんだ命。


11日『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』(映画館)☆☆☆☆☆

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー
ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー

主演のチャドウィック・ボーズマン亡き後、どうやって物語を紡いでいくのか・・・
結果、チャドウィックへの愛と敬意に溢れた素晴らしい映画でした。冒頭のシーンやラスト近くからクレジット前など涙なしでは見る事が出来ません。劇中でのティ・チャラの死、現実世界でのチャドウィックの死、どうしても重ね合わせてしまうし、それは制作陣も役者たちも同じ気持ちである事がひしひしと伝わってくる。本当に素敵な映画。


12日『ブラックパンサー』(Disney+)☆☆☆☆

ブラックパンサー
ブラックパンサー

何度目かの鑑賞。MCUあるあるですが、ワカンダ・フォーエヴァーを観たら、これを見返したくなってしまった。1度目に観た時には、深く理解できなかった人間模様など観る度に深く理解出来るようになり、より物語に寄り添えるようになる。これからも何度か見返すことでしょう。


13日『わが名はキケロ ナチス最悪のスパイ 』(Amazon)☆☆☆☆

わが名はキケロ ナチス最悪のスパイ
わが名はキケロ ナチス最悪のスパイ

キケロという名前だけは知っていたけど、なるほど、そういう人でしたか。実話を元にしたスパイ映画という事だけど、本当にこれほどドラマチックな諜報活動&恋愛があったのだろうか?すごい話です。とても面白かったし、よく出来ていた。ラストは痛快ではあるけれど、戦争の理不尽さは、心に痛すぎる。何度も涙が出た。



Dorutan

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