2023年9月前半に観た映画

2023年9月前半に観た映画

2023年9月前半が終了。この期間、バスケ、サッカー、ラグビー他、観たいスポーツ中継がものすごく多く、さらにTVドラマやアニメもふだんより多めに見ていたので、一体一日のうち何時間TVの前にいるのだ!?という状況でした。が、それでもしっかりやる事はやっているのが自宅で出来る自由業の強みですね。ありがたい。


☆印は、映画に対する評価ではなく、あくまでも個人的な好き度ランク。
☆5つ=大好き、☆4つ=好き、☆3つ=ふつう、☆2つ=ちょっと苦手、☆1つ=苦手
という感じ。


2023年9月前半に観た映画
2023年9月前半に観た映画

1日『アジャストメント』(Amazon)☆☆☆☆

『アジャストメント』
『アジャストメント』

マット・デイモン主演。上院議員に立候補する多少型破りな政治家の役。バレリーナと知り合い、恋に落ちそうになる。しかしそれはあらかじめ決められた運命に背く事態、という事で、運命捜査局に拉致され…というSF映画。原作はP・K・ディック。単純に面白かった。ストーリー展開もひねりがきいていて楽しめた。


2日『007 ドクター・ノオ』(Amazon)☆☆☆

『007 ドクター・ノオ』
『007 ドクター・ノオ』

ダニエル・クレイグの007シリーズは全部観ていて、全部好きなんだけど、昔の007は当時全く観ていなくて、最近になって配信で観るようになった。しかし、どうにもその世界観にうまく入り込むことが出来ない。この作品もやはり同じ。子供の頃に観ていたら、好きになったのだろうか?とも考えるのだけど、ちょっと苦手な部類だったかも。


3日『月子』(Amazon)☆☆☆

『月子』
『月子』

唯一の肉親である父親を自殺で失った男タイチ(しかも父親殺しの疑いをかけられる)と、知的障害者施設で虐待にあい逃げ出して来た女月子、行き場のない2人が出会い…という話。観ていてしんどかったのは、月子に対するタイチの態度。施設や社会から月子を守ろうとする意志はあるのだろうけど、結局は思うようにならない月子を怒鳴りつけ、力づくで動かそうとする、施設の人間の態度と何も変わらないのに、いい話に仕立て上げてる感が、ちょっと嫌だった。


4日『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』(Amazon)☆☆☆☆

『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』
『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』

死霊館シリーズ、いつもながらに面白かった。正直あまり怖いという感覚はないのだけど、話として興味深く、面白い。これが実話を元にしているというのだから尚更興味深い。冒頭の悪魔祓いシーンから既に衝撃的。そこに一般人を同席させてはいけないよね、ウォーレン夫妻の忠告を聞かずに後にとんでもない事を引き起こす。今まで、この死霊館シリーズと、アナベルのシリーズ、スピンオフ作品など、適当に観てきたけれど、調べてみたら、あと観ていないのはスピンオフの『ラ・ヨローナ〜泣く女〜』だけだと分かった。近日中に観ます。


6日『素敵な人生のはじめ方』(Amazon)☆☆☆☆

『素敵な人生のはじめ方』
『素敵な人生のはじめ方』

モーガン・フリーマンの監督&主演作。才気あるもののスーパーのレジ係に甘んじている女性と、しばらく良い作品から遠ざかっている元ハリウッドスター(フリーマン)が出会って、それぞれの人生をリスタートさせる話。まあ、楽しめたんだけど、元スターがあれこれとベラベラ喋るのが、けっこうしんどい。あのペースで話しかけられたら私だったら逃げ出すな、と思いながら観ていました。


7日『ジャスティス・リーグ』(Amazon)☆☆☆

『ジャスティス・リーグ』
『ジャスティス・リーグ』

オールスターキャストなのでさすがにこれは楽しめるかな、と思って観てはみたものの、やはりDC苦手だな、と。それなりに楽しめる部分もあったし、嫌いというわけではないのだけれど、今一つ気持ちが乗らないのでした。DC苦手の理由は以前考察した事があるのだけど、まあ、好みの部分が大きいので仕方ないですよね。


8日『モガディシュ 脱出までの14日間』(Amazon)☆☆☆☆☆

『モガディシュ 脱出までの14日間』
『モガディシュ 脱出までの14日間』

ソマリア内戦に巻き込まれた韓国と北朝鮮の大使館員が立場を超え協力してソマリア脱出をはかる話。国際社会での地位を得るために必死だった韓国、北朝鮮の立場のみならず、それぞれの協力国の思惑なども入り乱れてなかなかに緊迫する展開。実際にあった話なのだから、その場で経験した人たちは生きた心地がしなかった事でしょう。ハラハラドキドキかつ、そういう気持ちも伝わってくる良い映画でした。


11日『エル プラネタ』(Amazon)☆☆☆☆

『エル プラネタ』
『エル プラネタ』

冒頭での女の子と男性のやりとりからちょっと衝撃的なんだけど、話の展開は割と淡々としていて、何を見せられているのかよく分からない部分もありつつ、見続けているうちに女の子の家庭状況などがわかってきて、描きたい世界に気づくという感じ。なるほど。モノクロの映像表現もこの世界によく似合っていて、好き。


12日『峠 最後のサムライ』(Amazon)☆☆☆☆

『峠 最後のサムライ』
『峠 最後のサムライ』

満足度からいくと☆3ぐらいなんだけど、役所広司の役者力のすごさに改めて感じ入ったので☆4にしました。司馬遼太郎の原作、厚めの文庫で3冊のうち、クライマックス部分のそれもほんの一部しか描いていないので、満足度が低いのは仕方ない。映画の尺で描くには無理があるという話で、これは大河ドラマでしっかりやってもらいたい題材。


14日『新感染半島 ファイナル・ステージ』(Amazon)☆☆☆☆

『新感染半島 ファイナル・ステージ』
『新感染半島 ファイナル・ステージ』

前作『新感染 ファイナル・エクスプレス』は、(映画監督・脚本家の)井上淳一さんが激推しだったので、PANTAさんと2人で観に行ったのでした。そんなことを思いながら鑑賞。前作に比べるとちょっと中ダレしたし、面白さやキャストの力が若干弱い気がするけど、ラストに至るあれこれは、やはりすごかった。韓国映画の力。そして、韓国映画次々と魅力的な子役が出てくる。くだらない感想としては、韓国のゾンビは運動能力が凄い!ゾンビ=ウォーカー的常識は通用しないというね。



Dorutan


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