2022年9月後半に観た映画

2022年9月後半に観た映画

今日から10月、という事で恒例の「観た映画」投稿です。
9月後半に観た映画はふだんより若干少なめ。
映画鑑賞よりも、スポーツ観戦に多くの時間を取られていました。
野球、サッカー、格闘技などなど。
昨夜も、世界卓球からの女子バレー(世界バレー、ブラジルvs日本)TV観戦。
10月もスポーツ多めになりそうなので、もしかしたら前半後半で分けずに1か月分になるかも。

それでは「2022年9月後半に観た映画」

☆印は、映画に対する評価ではなく、あくまでも個人的な好き度ランク。
☆5つ=大好き、☆4つ=好き、☆3つ=ふつう、☆2つ=ちょっと苦手、☆1つ=苦手
という感じ。


『2022年9月後半に観た映画』

20日『最後にして最初の人類』(Amazon)☆☆☆☆


モノクロームの空にモノリス状の物体が浮かぶ、上からゆっくりとパンしてくるとそれが建造物の1部だと分かる。その後もゆっくりとズームし、ゆっくりとパンするモノクロームのモニュメントたち。アンビエントな音楽と共に淡々と語られる20億年後の人類からのメッセージ。
映像も、音楽も、語られる物語も、好みのど真ん中なのに、1度目に観た時には途中で寝てしまった。映画が悪いのではなく、私の集中力の問題。


18日『ハチミツとクローバー』(Amazon)☆☆

原作コミックのファンなので(観るのが怖くて)今まで観ていなかったのだけど、なんとなく鑑賞。しかしやっぱりこれは苦手。堺雅人と櫻井翔の演技が特に苦手。原作云々じゃなくて、この映画全体のムードにもうまく乗れませんでした。このムードに乗る事が出来れば映画としては悪くないかも。


23日『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(Disney+)☆☆☆☆

3度目の鑑賞。ほどよく憶えていた。『ラブ・アンド・サンダー』を観た後なので、改めて面白いと思うポイントもあり、楽しめた。MCU映画全般に言える事だけど、新作を観ると過去作を見直したくなる。
それはMCUが、過去から未来まで、あらゆる世界で起きる出来事を丁寧に繋いで物語を紡いできたからこそ。


24日『ビザンチウム』(Amazon)☆☆☆☆

吸血鬼となり永遠の生を生きる、母と娘。全体のムードや画面のトーンが好き。音楽も好き。話も悪くない。設定などは全然違うけど、「ポーの一族」に通じる物語の儚さ、切なさ、美しさを感じた。好きな作品。でも、人から吸血鬼へとなる場所、場面の描き方はイマイチかな。


25日『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』(Amazon)☆☆☆

ショッカーの仮面ライダー3号が、1号、2号を殺したという世界線、ショッカーが支配する世界、という、マルチバース的な話。たくさんのライダーが出てきて戦うのだけど顔見世興行的で、うまく生かされていない。3号の造型(触覚の表現など)が原作マンガに近くて好感が持てた。そう考えると平成以後のライダーはもはや別物で、仮面ライダーと呼ばなくてもよいのでは?車運転しているのもいるし。ライダー?


26日『海辺の映画館ーキネマの玉手箱』(Amazon)☆


大林宣彦作品、初期はそれほど苦手じゃなかったのだけど、どんどん苦手度が増していった。これは題材や役者に興味があったので観てみたけど、はじめの数分で観るのをやめたくなった。文字と語りだけがしばらく続くのだけど、文字色と背景色の色彩感覚とか、本当にきつい。変な合成(大林作品必ず出てきますよね)も苦手。感覚が合わないという問題なのだろうか?とにかく私には色々な意味で無理でした。


27日『クルエラ』(Disney+)☆☆☆☆

予想以上に楽しめた。ストーリーもよく練られていて、101匹わんちゃんの前日譚として納得できる展開と結末。音楽も最高。選曲が素晴らしい。


28日『火の鳥 羽衣編』(Amazon)☆☆☆

20分程度の短編アニメ映画。原作は手塚治虫。壮大な「火の鳥」の物語の中では、過去と未来の因縁を描く小さなエピソード。話としても、アニメ作品としても、特に可もなく不可もなしといった感じ。



Dorutan


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