2023年1月後半に観た映画

2023年1月後半に観た映画

2023年、早くも1月が終わりました。では、1月後半に観た映画を。

☆印は、映画に対する評価ではなく、あくまでも個人的な好き度ランク。
☆5つ=大好き、☆4つ=好き、☆3つ=ふつう、☆2つ=ちょっと苦手、☆1つ=苦手
という感じ。


『2023年1月後半に観た映画』

16日『ダンケルク』(Amazon)☆☆☆☆

ダンケルク
『ダンケルク』

史実を元にした戦争映画。第2次大戦中にフランス、ダンケルクの海岸に取り残されたイギリス軍兵士たちをドイツ軍から救出する話。危機的状況におかれた時、少ない情報からどう判断しどう行動するか。そんな事を問いかけられているような気持ちで観た。観終わってからクリストファー・ノーラン監督作だと知る。ちょっと意外、だけどなるほど感。そして当たり前だけど戦争はダメ


17日『モスル ~あるSWAT部隊の戦い~』(Amazon)☆☆☆☆

モスル ~あるSWAT部隊の戦い~
『モスル ~あるSWAT部隊の戦い~』

ISに破壊されたイラクの都市モスルで、戦い続ける元警察官たちのチーム。本部からの命令にそむき、独自の戦いを続けるチームの目的は・・・という映画。色々と胸が詰まるようなたまらない気持ちになる。ラストでこれまでのせりふのやりとりの意味などが飲み込める。こんな事がよその国では起きていた(起きている)わけで。思いを寄せる事ぐらいしか出来ないのだけど。戦争はダメ。


17日『ダーケストアワー 消滅』(Disney+)☆☆☆

ダーケストアワー 消滅
『ダーケストアワー 消滅』

これアメリカ映画でロシアが制作協力的な感じ(?)でモスクワが舞台。モスクワに旅行に来ていたアメリカの若者、そこに宇宙から侵略者が!という話なのだけど、まあまあよくある感じの話しで、それなりに面白い。それよりもほんの10年ぐらい前にはロシアでこういう映画を撮れたのか。と、そこに驚きと現状のやるせなさを感じてしまった。


18日『大空に乾杯』(Amazon)☆☆☆☆

大空に乾杯
『大空に乾杯』

1966年、日活映画。お金持ちの息子と、夢を持つビンボー学生どちらを選ぶ的青臭いラブストーリーだけど、この世のものとは思えないほどかわいらしい吉永小百合のスチュワーデス姿と、懐かしく美しいボーイング727(昔の全日空塗装)が見られるだけでも満足。ドラマもまあまあ面白い。


19日『そして人生はつづく』(Amazon)☆☆☆☆☆

そして人生はつづく
『そして人生はつづく』

92年イラン映画。この映画の事知らなかったけど、有名な監督の有名な作品らしい。映画監督が地震で被害にあった集落を訪ねる、そこはかつて映画を撮影した集落で主演の子供の消息は・・・という話。淡々とした映画だけど、とても良い映画。いま生きているということ。実際にあった話をドキュメント風に描いている。3部作の2作目だという事を見終わってから知る。なので、前作と次作も観なければ。


20日『さよならくちびる』(Amazon)☆☆☆☆

さよならくちびる
『さよならくちびる』

ツアーが終わったら解散という約束をしているアコースティックデュオとマネージャー的な男、3人のロードムーヴィーとしてまあ面白かったけど、ロード面的には各地の様子をもう少し描いて欲しいと思う反面、実際にツアーに出るとホテルとライヴハウスしか行けないという事もままあるわけで、その辺は逆にリアルか。しかし車中でも食事中でも常にたばこを吸いまくる演出は見ていて吐き気がした。


23日『インパクト・クラッシュ』(Amazon)☆☆☆☆

インパクト・クラッシュ
『インパクト・クラッシュ』

2017年インド映画。71年印パ戦争中に起きたパキスタンの潜水艦沈没を題材に話を膨らませたフィクション映画。インドとパキスタンの潜水艦同士の戦い。インドの潜水艦の中での人間ドラマが焦点となっている。緊迫感がありドラマとしても面白かったけど若干の愛国プロパガンダ臭。


30日『フライト・クルー』(Amazon)☆☆☆☆

フライト・クルー
『フライト・クルー』

2016年ロシア映画。航空パニック物というよりも、とにかく全部ありな映画。中盤以降、災害全部乗せ的展開でとんでもないシーンの連続。前半は若干退屈な人間模様描写だけど、それがあっての災害場面での心の機微、ラストの人間模様。親子関係、恋愛関係を描き、(権力者は何してもOKな)社会批判的な面もあり、災害場面はつっこみどころも多いけど、よく描かれているし。これだけ全部のせを描ききった力業に感服。


31日『エイリアンVS.プレデター』(Disney+)☆☆☆☆

エイリアンVS.プレデター
『エイリアンVS.プレデター』

エイリアンとプレデター無理に一緒にしなくても、と思っていたけど、なるほど、そういう設定にしたわけですね。古代文明からの現代へと壮大な感じで悪くない。思ったよりも楽しめました。主演のサナ・レイサンがとても良かった。


31日『AVP2 エイリアンVS.プレデター』(Disney+)☆☆☆☆

AVP2 エイリアンVS.プレデター
『AVP2 エイリアンVS.プレデター』

前作のラストシーンから始まる。南極の地下に眠る古代遺跡が舞台の前作から、アメリカのある町が舞台に。町全体を巻き込んでのエイリアンVSプレデター。人間も次々にエイリアンの餌食に。そして町は・・・生きるか死ぬかの重要な場面での判断は自分で考えて下したいものだ。次がありそうな終わり方だけど、さて、どうなる事でしょう。


Dorutan


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