2023年8月前半に観た映画
2023年、8月前半が終了。この期間の前半は、自身(どるしゃあ)のワンマンLIVEがあり、完全に音楽没入モードで映画はほとんど観る事が出来ませんでした。後半、時間にも気持ちにも余裕が出来たため、1日1本のペース、終わってみれば15日間で8本と、思ったよりは観る事が出来ました。
☆印は、映画に対する評価ではなく、あくまでも個人的な好き度ランク。
☆5つ=大好き、☆4つ=好き、☆3つ=ふつう、☆2つ=ちょっと苦手、☆1つ=苦手
という感じ。
2日『ある過去の行方』(Amazon)☆☆☆☆
4年前に妻子を残し故郷へ帰ってしまったイラン人の夫が、正式な離婚手続きのためにパリに住む妻子の元へ。そこには既に恋人と連れ子が同居していた。それぞれに問題を抱えた人間たちの奇妙なしばしの同居。怒鳴りあいのシーンが多くて見ていてしんどくなってくるし、子供がかわいそうでつらい気持ちになる。けど、ドラマとしては、まあ面白かったし、ラストも悪くない。でも、見返す事はないと思う。
7日『エクソシスト』(Amazon)☆☆☆☆
何年か前に見返しているのだけど、突然また観たくなってしまい、何度目かの鑑賞。すると、翌朝ウィリアム・フリードキン監督の訃報に接し少し驚く。なんと・・・
『フレンチ・コネクション』も見返したくなってしまった。
10日『スパイの妻』(Abema)☆☆☆☆
面白かったんだけど、なんだか、表層だけをみて物語を作っちゃった感がある。うまく言えないし、批判的な気持ちではないのだけど、そういう感覚が物語のはしばしから伝わってくるのだ。ただ、役者力が強くて(特に蒼井優)、さめそうな気持ちを繋ぎとめてもらえた、という感じ。結果楽しめたから良し。
11日『フォーリング 少女たちのめざめ』(Amazon)☆☆☆☆☆
美しいイギリス色の映画。森、泉、木漏れ日、落ち葉。瑞々しい光と影。画面を見ているだけでも満足感大。そして英国調のメロディアスで翳りある音楽もまた良い。劇中でフローレンス・ピューがガットギターで弾き語る歌も素晴らしかった。ここまで話の内容に一切触れていないけど、10代の多感な少女たちの世界がよく描けていると思います。フローレンス・ピューとメイジー・ウィリアムズという個人的に馴染み深い2人の役者が出ているのも嬉しい。
12日『ジュラシック・ワールド/炎の王国 』(Amazon)☆☆☆☆
このシリーズは、出来、不出来が激しい気がするけど、これは面白かった。キャストもみんな個性的で良い感じ。楽しめました。そして、地球は、こんな世界になってしまうの?という終わり方。それがまた良い。
13日『小さな恋のメロディ』(テレ玉)☆☆☆☆☆
先日の『フォーリング』に続いて、美しいイギリス色の映画。「映画の中のイギリス色」をはじめて意識した作品でもある。大好きな映画。LDを持っていたので何度か観ているけど、ちゃんと観るのは数十年ぶり。吹き替えで観るのは高校生の時以来。でも、当時とは違う声優だった。杉田かおるのメロディが観たかった・・・60歳を過ぎた今観ても名作はまったく色褪せない。死ぬまでにあと2、3回は観たくなりそうなので、Blu-Rayが欲しくなった。
14日『未知との遭遇 ファイナル・カット版』(Amazon)☆☆☆☆
実はこれまったくの初見。超有名な作品なのに「UFOが来て音楽で交信する話」ぐらいの知識しか持っていなくて、それが良かった。子供の頃から大好きだった「世界の謎と不思議」「世界の怪事件」系の話とつながっていく感じとか、面白かったし、想像以上に楽しめた。ラストも知らなかったから「あ、そういう話だったの?」って感覚。
15日『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(Amazon)☆☆☆☆☆
ジェームズ・ガン監督作品だけあって最高に楽しめた。俳優やネーミング、セリフにMCU味を感じ、ニヤリとする場面多し。人類愛というか弱者への愛。権力、社会悪への批判精神。そういう部分の表現もマーベル味があって好き。(DC作品に苦手なものが多いのは、そういう精神性を感じない、愛を感じない、という面が大きいかも。)
そして何より、音楽と絵面の素晴らしさよ。とにかく絵面がいちいち美しくてかっこいい。最高!
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