2023年10月後半に観た映画

2023年10月後半に観た映画

今日から11月、という事で10月後半に観た映画をまとめましたが、この半月に一回更新するスタイルにしてから、最も少ない5本という結果に。本業の音楽活動の方で、久しぶりのツアー(と言っても関東圏だけど)があったり、すぐ(今度の日曜日)に、ワンマン公演があったりというタイミングなので、まあ仕方ない。というか、これが本来の姿か。


☆印は、映画に対する評価ではなく、あくまでも個人的な好き度ランク。
☆5つ=大好き、☆4つ=好き、☆3つ=ふつう、☆2つ=ちょっと苦手、☆1つ=苦手
という感じ。


2023年10月後半に観た映画
2023年10月後半に観た映画

16日『フォルトゥナの瞳』(Amazon)☆☆☆☆

『フォルトゥナの瞳』
『フォルトゥナの瞳』

原作者が苦手だけど、出演者は好き。☆は甘めで4つにしたけど、本当は3.5ぐらい。全体的に楽しめたけど、ちょっと冷めてしまうセリフのやりとりだったり展開だったり。そういう所が苦手。後半の葵(有村架純)の独白は、本来はそこで「そういう事だったの!?」ってなる所だけど、ほとんど想像通りでした。ただ「フォルトゥナの瞳」という能力については、思い当たる所があり、そこには興味あり。


17日『87分の1の人生』(Amazon)☆☆☆☆

『87分の1の人生』
『87分の1の人生』

交通事故によって大きく変わってしまったそれぞれの運命。とてもつらく、とても素敵な映画。観終わって、まず感じたのは、フローレンス・ピューの演技力。さらに役者としてだけではなく、歌手としても、コンポーザーとしても、才能の豊かさに驚く。そしてモーガン・フリーマンが歳をとってなんだか違う人に見える。その分自分も歳をとっているのだな。


24日『カムバック・トゥ・ハリウッド!!』(Amazon)☆☆☆☆

『カムバック・トゥ・ハリウッド!!』
『カムバック・トゥ・ハリウッド!!』

この映画を観終えて、エンドロールにロバート・デ・ニーロの名が出てきて驚く。あのインチキプロデューサーがデ・ニーロ!?なんか見た顔だけど、誰だか分からない、と思っていたのだけどデ・ニーロ!?いわれてみれば確かに、だけど、分からなかった。自分が迂闊なのかデ・ニーロがすごいのか・・・あっ、映画はとても面白かったです。最近ヒット作に恵まれないハリウッド映画のプロデューサーが元スターを担ぎ出してヒットを狙う、しかしその裏にある企みは・・・という話。


25日『アビス』(Amazon)☆☆☆☆

『アビス』
『アビス』

これは公開時に観たかったのだけど、見逃したまま20数年、やっと観ました。やっぱり潜水艦系の海底アドベンチャーは、面白い。そして恐ろしい。最近のタイタンの事故じゃないけど、もし何かあったらどうすることも出来ずにお終いなので。事故を起こした原潜の救助(というか部分的回収?)を託された民間の海底掘削専門家たちと、それに同行し極秘任務を遂行しようとする軍人、それぞれの立場で命をかける人間ドラマとしても、SFとしても、パニック物としても面白かった。


30日『オーメン666』(Amazon)☆☆☆☆

『オーメン666』
『オーメン666』

1976年の映画『オーメン』を2006年に再映画化したもの。元の『オーメン』の子役や雰囲気が好きだったので、どんなものかと思って観たのだけど、とても良かった。最初のシーン、ヴァチカン天文台他、絵作りがとても美しく、音作りもまたしかり。音楽のみならず、無音の使い方などに感心。冒頭タイトルクレジットにミア・ファローの名前を見つけ、軽く驚く。ミア・ファローと言えば『ローズマリーの赤ちゃん』で悪魔の子供を身籠る役。この映画では悪魔の子供につきそう乳母の役。なんと!



Dorutan

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