2023年7月後半に観た映画

2023年7月後半に観た映画

2023年、7月も終わり。それにしてもとんでもない暑さですね。去年も暑かったけど、さらに1ランクあがったように感じます。そんな中、8月前半はライヴも入っているので、既に頭の中は音楽モードに切り替わっていて、今回の映画鑑賞はちょっと少なめ。次回はもっと少なくなりそうな予感です。


☆印は、映画に対する評価ではなく、あくまでも個人的な好き度ランク。
☆5つ=大好き、☆4つ=好き、☆3つ=ふつう、☆2つ=ちょっと苦手、☆1つ=苦手
という感じ。


2023年7月後半に観た映画
2023年7月後半に観た映画

16日『ロスト★マイウエイ』(Amazon)☆☆☆

『ロスト★マイウエイ』
『ロスト★マイウエイ』

冴えない中年男のSFバンド映画?松重豊さん以外は知らない役者さん。シュールな感じとか、ユルい感じとか、嫌いじゃないし、まあまあ楽しめたのだけど、満足感はあまりなかった。


18日『サーキットの狼』(YouTube)☆☆☆

『サーキットの狼』
『サーキットの狼』

とにかくスーパーカーがたくさん出てきて、その走りが見られるだけで満足しなければいけない映画。高橋国光さんはじめ、本物のレジェンドレーサー達の若き日の姿を見られるのもポイント高し。中嶋悟の姿も!主役の演技が棒すぎて見るのがつらいとか、そういう事全部差し引いても観て良かった。


19日『マジンガーZ対デビルマン』(YouTube)☆☆☆

『マジンガーZ対デビルマン』
『マジンガーZ対デビルマン』

これは公開時に映画館で観たか、はじめてTV放映した時に観たか、まあとにかく約50年ぶりに観た。日本の映画で、この手のコラボ物やオールスター物の成功例は、あまり無い気がする。この映画も、駆け足で顔見世興行的な感じ。そういう点では「アベンジャーズ」はじめMCU映画は、本当にうまい。登場人物其々にストーリーがあり見せ場がある、と改めて感心してしまうのでした。


20日『ジオストーム』(Amazon)☆☆☆☆

『ジオストーム』
『ジオストーム』

2度目の鑑賞。地球滅亡系のディザスター映画の中では、かなり好き。ドラマとして面白く観る事が出来る。気候変動対策として人工衛星から地球の気候をコントロールするようになった未来。その人工衛星が暴走して・・・という話だけど、今、世界中で起きている異常気象による災害を見ていると、本気で何か対策しないと手遅れになるよね、それは気象をコントロール云々という話じゃなくて・・・とか、余計な事を考えつつ観終えました。『ゴッドファーザーIII』で若造だったアンディ・ガルシアがアメリカ大統領になっていた!


21日『シン・仮面ライダー』(Amazon)☆☆☆

『シン・仮面ライダー』
『シン・仮面ライダー』

シン・シリーズは、シン・エヴァ好き、シン・ゴジラ大好き、シン・ウルトラマン苦手という感じでしたが、これは、まあ、ふつうかな。途中またエヴァ的世界観ぶち込まれるのかと思ったけど、それほどでもなくてホッとする。ラスト近くで竹野内豊と斎藤工が名乗った名前に「おおっ!」となった。


22日『ブレードランナー 2049』(Amazon)☆☆☆☆☆

『ブレードランナー 2049』
『ブレードランナー 2049』

ブレードランナーの新作が作られていると知った時から、なるべく情報を遮断してきた。だから、これが続編なのか、リメイクなのか、といった超基本的な事すら知らずにようやく鑑賞。まあ2049ってついてるから続編的な物との検討はついていたけど「続編的な物」ではなくて、見事な続編でした。物語性、登場人物など続編として完璧。映像の美しさ、緻密な表現にも惹き込まれる。1作目を見直したくなった。そして、その後、もう1度今作をじっくりと見直したい。


23日『ガール・オン・ザ・サード・フロア』(Amazon)☆☆☆☆

『ガール・オン・ザ・サード・フロア』
『ガール・オン・ザ・サード・フロア』

郊外の一軒家を購入した夫婦。夫は過去の過ちを償うためにもと、古びた家を自力でリフォームするのだが・・・おかしな出来事が次々と起こり、という家系ホラー。(家系とかラーメンみたいな分類今作りました)そこは嘗て、秘密めいた行為が行われていた特殊な家だった、という話で、なかなかにゾっとする話でした。好き。


25日『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』(Disney+)☆☆☆☆

『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』
『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』

2度目の鑑賞。若き日のプロフェッサーX(チャールズ)やマグニート(エリック)、ミスティークたちの物語。若い頃のチャールズがかなり鼻持ちならない男だったり、エリックの能力が発動したきっかけとなる悲しい過去を知ったり、色々と興味深いエピソードが散りばめられている。面白い。そして哀しい。


30日『轢き逃げ 最高の最悪な日』(Amazon)☆☆☆☆

『轢き逃げ 最高の最悪な日』
『轢き逃げ 最高の最悪な日』

水谷豊監督作品。娘を轢き逃げで殺された父親役で出演も。轢き逃げした男は結婚式の打ち合わせのため急いでいた。やりきれない話だが、それだけでは終わらずにさらにやりきれない話へと展開。人に対する嫉妬心が生み出した事件。他人の能力や容姿、出自などに対して妬み的な感情を抱いた事がないので、この男の気持ちにはまったく寄り添えない。なんなんでしょうか?こういう人と関わらずに生きていきたいものです。


31日『山のトムさん』(Amazon)☆☆☆☆

『山のトムさん』
『山のトムさん』

誰も死なない、いや死んでもいいけど殺したり殺されたりしない、そんな映画が観たくて選んでみたら正解でした。超簡単に言ってしまえば田舎暮らしの映画。小林聡美とその甥。市川実和子と小学生の娘。ネズミ対策のために飼い始めた猫のトム。4人と一匹の同居。それぞれに理由があって田舎にやってきたのだろうけど、そこは語られていない。みなそれぞれに「色々ある」のだ。それでいいのだ。
(映画ではなくWOWOWのドラマとして放送されたものらしい)



Dorutan


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