月: 2025年2月

Round 2 Start

癌発症から今日に至るまでの経緯はこちらにINDEX化いたしました
癌関連 INDEX

1月31日から、抗がん剤治療の第2ラウンドがはじまりました。

初日の点滴(オキサリプラチン)
からの、2週間の内服薬(カペシタビン 朝夕各6錠)

点滴後の副作用は初回時とほぼ同じなのだけど、若干辛さが増したような気がします。
初めての時は、「点滴好き」というアホなポジティブ感があったせいか(「初日……のつづき」参照)、点滴後、割と元気に立ち上がれたのだけれど、今回は、ちょっと立ち上がる時からして、足のふくらはぎに軽い痙攣のような感覚がありました。
これは車から降りるときや、帰宅後も何度か感じたけれど、その日だけでおさまりました。

冷たいものに触れると痛いのは、前回同様。


「手袋がないと何も出来ね~」って事で用途別に色々買ってもらったのだけど、なかなかめんどくさいっす。

何か食べる時に、食べ初めだけ顎関節が痛くなるのも、同様だけど、食事に関係なく口を大きく開けたり、動かしたりしても、痛くもなんともない。
どうしてだろう?と、観察したところ、顎の両側から唾液が分泌される時に痛いように感じる。
これは、次回医師に話してみよう。

あとは、前回よりも吐き気が強いかな。
薬で抑えているので、あまり強い吐き気ではないけど、ムカムカ感あり。

前回、感じなかった症状としては、点滴後から今日もまだ、舌先がピリピリするような痺れ感。味覚には問題ないけど、舌先がずっとピリピリしている。

あと、病院からの帰宅時、車の中でマスクを外して、そのまま外に出たら、鼻の穴がツンと痛かった。その後、鼻をかんだら少し血がにじんでいた。
これも初体験だけど、もしかしたら前回はマスクをしていたから感じなかったのかも。

まあ、なんだかんだと気を付ける事はあるけれど、今のところ、なんとか(あまり)生活に支障なく出来ているので、OKって感じ。

それにしても、この薬の量よ。


がん関連だけでこれですよ。
と言っても、抗がん剤は、朝夕6錠ずつで、他は、副作用を抑えるためのものばかりなので、具合が悪い時、悪くなりそうな時に呑むものが多く、全部呑むわけではない。

しかし、私、これ以外にも、心臓関連の薬も呑み続けているし、花粉症もひどくなりつつあるので、今年もそろそろ薬に頼るようかも、という薬漬け人間。

本音を言うと、薬まみれの生活から脱却したいんだけど。
今のところ、薬と仲良くやっていくしかないかな。


癌関連 INDEX

2024年10月にS状結腸付近に癌を発見、11月に手術により切除しました。
これまでの癌関連のブログを時系列順でINDEX化しました

異常を感じ始めた頃~入院に至るまで

入院の報告~手術~退院まで

(直接癌治療と関係ない入院中の出来事や思い出した事なども)

退院後の活動~抗がん剤治療へ

(退院後の音楽活動についてや今後の事)

1年経過~

癌レポート 1 発覚まで

癌発症から今日に至るまでの経緯はこちらにINDEX化いたしました
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異常を自覚したのは、この頃

文中には書かれていないけど、この前年から便秘気味になり2023年9月から、かかりつけ医で便秘薬を処方してもらっていました。
しかし、あまり効かず「これは明らかに溜まりすぎ」という時は、市販薬のコーラックを寝る前に飲むと、朝どうにか出る、という感じで、かかりつけ医にもそれは説明していました。
今思えばこのころから既にS状結腸付近は癌に蝕まれていたのかも知れません。

で、上の投稿に書かれている西武ライオンズの試合観戦を諦めた日(2024年8月22日)は、数日便秘が続いていたので、前夜コーラックを飲んで寝ました。

しかし翌朝、便は出ず、激しい腹痛でうめきながら床をのたうち回るような状況に。
便意はあるので、トイレに籠るも全く出る気配なし、出したいのに、出せない、全く出ない。

そのうち吐き気がしてきて、激しく何度も、「グゥエーーー」「ゴワーー」と近所中に響き渡るほどの大きな音を立ててからえずきを繰り返す。
この時はトイレの便座に向かってうずくまるような状態。
胃の中はすでに空っぽで腸がパンパンになっている模様。

その間も腹痛は続き、トイレにおとなしく座っていることも、便座に向かってかがみ続けている事も難しく、何度もトイレから転がり出ては、のたうち回り、また這うようにして、トイレに戻るという繰り返し。
下半身はすっぽんぽん(死語?)です。

野球を観に行くどころの話じゃない!

これもう間違いなく救急車案件でした。
しかし、そんな状態で朝から夕方までのたうち回った後に平穏が訪れてしまいます。
上からも下からも何も出ることはなく、痛みが何となく治まってしまいました。

この時、救急車を呼んで適切な病院でしっかり調べてもらっていたら、もしかしたら、もう少し早い段階で、S状結腸付近で便を堰き止めていた癌を発見する事が出来たのかも知れません。

リンパ節への転移もなく、その周辺だけを切除し、手術成功!って事になったかもと、今更思っても仕方ない。

その後、だましだまし生活していました。
のたうち回った件も、かかりつけ医に話しましたが、あまり深刻に受け止めてくれなかったようで、処置は便秘薬を変えてみただけ。

その後、同じようにのたうち回った事、3回。
半日ほど苦しんで我慢すれば、どうにか治まるという成功体験(!?)を身に着けてしまった。
しかし、やはり、うめき声を出しながらのたうち回るというのは、我慢できないほどの痛みなので、明らかに異常。少しばかり真剣にかかりつけ医に話をしたところ、便の検査をする事に。

1週間の間に2回、便をツンツンして採取したものを、持ってくるように。

と言われたものの、1週間に2回も、便を出せたら苦労しないのよ。
そんなわけで、すぐには病院に持っていく事が出来ず、どうにか苦労して持って行ったのが10月23日、検査結果は少しだけ潜血反応があったという事で、すぐに所沢肛門病院を紹介され、翌24日に受診。

とても丁寧に時間をかけて調べてくれて、その日のうちに、S状結腸付近に癌らしきものを発見。詳しい事は病理検査の結果が出ないとわからないけど、すぐにでも大きな病院で診てもらうようにという事で、防衛医大他、いくつかの選択肢の中で、家から一番通いやすいという理由で、埼玉医大国際医療センターを選択。

他と比べたわけではないので、何とも言えないけど、感触的に、この選択は大正解だったと思っている。
所沢肛門病院にもすごく感謝している。

紹介状を書いてもらって、すぐに診てもらうように言われてはいたものの、予約電話で指定されたのは、それから約1週間後。

10月30日でした。
その間にも癌は進行していたかも知れないわけですが……

10月30日、朝から夜まで、みっちりと、あちこち回され検査されて、結果、「出来たらこのまま入院、なるべく早く手術」という話に。

とはいえ、準備もあるし、それよりなにより、私には、どうしても10月31日までにやりたいこと、やらねばならぬとても大事な使命があったのです。

-つづくー

2025年1月後半に観た映画

2025年、今日から2月。寒い時期は活動控えめという事で、この期間は割と自宅、配信での映画鑑賞が進みました。久しぶりに10本超えた!

2025年1月後半に観た映画
2025年1月後半に観た映画

☆印は、映画に対する評価ではなく、あくまでも個人的な好き度ランク。
☆5つ=大好き、☆4つ=好き、☆3つ=ふつう、☆2つ=ちょっと苦手、☆1つ=苦手
という感じ。


16日『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(Amazon)☆☆☆☆

『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』
『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』

4作目か5作目までは劇場公開時に観ていたハリー・ポッター。しかし、私は当時あまり嵌らなかった。が、シリーズ最後まで観ていない事もあり、とりあえず一作目から全部観てみよう、と昨年思い立った。けれどもなかなか進まず、やっと3作目。公開時に観て以来の鑑賞になるはずなのに、思いのほか細かい所まで憶えていて驚く。当時観た時よりも面白かったかも。


17日『いきもののきろく』(ネット試写)☆☆

『いきもののきろく』
『いきもののきろく』

この映画の事は、2回にわたってブログに書きましたので、ぜひそちらを読んで下さい。
寄り添う力(映画『いきもののきろく』を観て)
勝手にあれこれ考えた(映画『いきもののきろく』を観て2)


18日『アリス・スウィート・アリス』Amazon)☆☆☆☆

『アリス・スウィート・アリス』
『アリス・スウィート・アリス』

かわいらしく母親や母親とつきあっている?神父からの愛情を独占している妹に嫉妬を抱く姉アリス。アリスの精神は捻じれていく。ある日、妹が殺され、さらにアリスの家庭周辺での殺人事件が続く。という内容なのだけど、早々に殺される妹(ブルック・シールズ!)を除くアリス周辺の人間がみな気持ち悪い。特に神父。そして教会内のシステム(懺悔とか聖体拝領とか)や人間関係も全部気持ち悪い。逆にアリスだけがまともに見えてしまうほどに。


19日『晴れたらいいね』(Amazon)☆☆

『晴れたらいいね』

これはテレ東制作の2時間テレビドラマでしたが、まあ、準映画枠で取り上げます。見る前は、過去(戦時中)の出来事と現在の出来事が、どこかでリンクするような話かと思ったら、タイムリープ?いや心だけが過去の人間に入ってしまう話でした。ありがちな展開とは思ったけど、過去と現在がとてもうまく処理されていて、それなりに感動しました。


21日『マイ・スパイ』(Amazon)☆☆☆☆☆

『マイ・スパイ』
『マイ・スパイ』

2作目のイタリアが舞台の話を観たくて、まずは1作目からと観てみました。冒頭のシーンから、ラストシーンまで面白かった。話の組み立ても見事。実戦派の元軍人スパイが、現場で大立ち回りをして大失敗、ある母娘を隠れて監視するだけの閑職に、しかしすぐに娘に発見されて・・・その後の展開もとても面白く、娘ソフィのキャラクターが実にいかしている。


21日『マイ・スパイ2 永遠の都へ行く』(Amazon)☆☆☆

『マイ・スパイ2 永遠の都へ行く』
『マイ・スパイ2 永遠の都へ行く』

1作目がかなり面白く、2作目はイタリアが舞台という事で期待しすぎたのがいけなかったか、若干期待外れ。まあ、ふつうに面白かったし、ヴェネツィア、フィレンツェ、ローマなどイタリアの風景は楽しめたので全然OKなんだけど。あとはやっぱりソフィが大きくなっちゃったから、子供ならではの面白さがなくなったのも大きいかな。


25日『アベンジャーズ』(Disney+)☆☆☆☆☆

『アベンジャーズ』
『アベンジャーズ』

何度目かの鑑賞になるのだけど、何度観ても楽しめる、というか観るほどに深く楽しめる映画。これほどの主役キャラを集めて、全員のバックグラウンドや心情をしっかりと描く力に感服する。神話世界のソーとロキの物語、暗い過去を持つナターシャ、など全く違う世界で生きてきた者たちの邂逅。細かいことをもっと色々書きたくなってしまうなぁ、そのうちちゃんと書こう。
そしてやっぱり私はトニーが好きでスティーブは苦手。


26日『乱歩の幻影』(Abema)☆☆

『乱歩の幻影』

話としては、まあ面白いとは思ったし、ラストの落としどころも悪くないのだけど、高橋克典ほかしっかりとした俳優達と他の出演者のレベルが違い過ぎて、どうにも話に入り込めない。浅草オペラの安っぽい再現もいただけない、服装、髪型など最近の若者風でげんなり。そして音楽が昭和モダン風のものを狙っているのだろうけど、音楽も歌も陳腐。とマイナス点が多すぎた、好きな題材だけに残念。


29日『アイアンマン3』(Disney+)☆☆☆☆☆

『アイアンマン3』
『アイアンマン3』

『アベンジャーズ』からの流れで、公開順にこれを鑑賞。これはあまり観てなくてたぶん2度目の鑑賞だけど、こんなに面白かったかしら!?前後の色々、特に『アベンジャーズ』を観てすぐだったので、エピソードが新鮮だったこともあるけど、MCU1作目『アイアンマン』から『シャン・チー』などへも繋がるエピソードもあり、トニーのPTSD?発症という弱さがまた良いし、トニーを助ける少年も良い。この少年、後に一度だけMCU映画に一瞬出てくる(胸熱!)のだけど、今後の登場を期待します。


30日『パーフェクト・リベンジ』(Amazon)☆☆☆

『パーフェクト・リベンジ』
『パーフェクト・リベンジ』

NYからスペインへ出張中の銀行マン。ホテルから繋いだアダルトチャットで知り合った女性との一夜のアバンチュール。のつもりが・・・翌日、彼女からチャットを通じてSOS、画面の向こうでは、ギャング的な男たちが彼女に暴行を、さてどうする!って話。画面越しに何もできないもどかしさや焦り、それでも必死に行動しようとする若干無鉄砲な正義感とか、ピンチを切り抜ける能力とか、色々と伝わってくるものがありました。ラストもまあ良い感じ。しかし『パーフェクト・リベンジ』という邦題は内容と合ってないと思う。


31日『八犬伝』(Amazon)☆☆☆☆

『八犬伝』
『八犬伝』

面白そうだと思っていたけど、想像以上に面白く文句なしに楽しめた。感動した。八犬伝の物語映画としても楽しめたし、曲亭馬琴物語としても楽しめた、そしてその2つの物語の完結していく様に涙した。役者の力の大きさにも感嘆。馬琴の家族、そして北斎、それぞれの思いが表情や仕草のひとつひとつから伝わってくる。特に役所広司のすごさたるや。表情のアップだけですべてが伝わり涙が止まらなかった。


これまでの「観た映画リスト」です